本日、コンビニに立ち寄った際、お菓子の棚でなかなかに興味をそそる商品を発見しました。
それが、山芳製菓のポテトチップス「大人向け 辛い梅味」という商品。
個人的には、辛いものが大好きなのですが、それと同じぐらいに梅味は好きだったりします。
ただ、「辛いもの」は「辛いもの」として食べますし、「梅味」は「梅味」として楽しむので、「辛い」「梅味」というのは、イマイチ経験したことがないかなぁと。
個人的には、ある意味未知との遭遇な感じです。
ただ、製造元の山芳製菓といえば、有名な商品として「わさビーフ」があります。
「わさビーフ」自体も、ポテトチップスの大手であるカルビーやコイケヤが出さない味の商品ではありながら、なかなかにおいしかったりするので、もしかしたらこういう組み合わせもアリなのかなぁと思ってしまいます。
ということで、個人的にかなり気になったので、ついつい買ってしまいました。
パッケージには梅干しの写真と共に、唐辛子の写真が入っております。
個人的には、やはりこういう組み合わせはあまり見た事がなく、ちょっと新鮮です。
カロリーはこれ一袋(60g)で323kcalです。
「風味豊かな梅の味わいに唐辛子の刺激を加えることで、後引くからさが癖になる大人向けのおいしさに仕上げました。」と書かれています。
これだけでは、ちょっと味の予想がつかない感じ。
果たして味は、辛いのか、酸っぱいのか、しょっぱいのか・・・
逸る気持ちを抑え、早速開封してみます。
開封すると、梅の香りが漂います。
梅干しに近い感じの香りです。
チップス自体は凹凸がついていて、梅パウダーらしきものがまぶされています。
それでは、早速食べてみます。
口に入れると、最初は甘酸っぱくて、ほんのりしょっぱい感じの梅の味がします。
小梅ちゃんキャンディーのような味というべきか・・・
ただ、小梅ちゃんキャンディーと違うのは、人工甘味料の甘さを感じます。
この味は、子供の頃に食べた記憶がある感じ・・・
と思っていたら、思い出したのは子供の頃に食べた「話梅(ホワーメイ)」という干した梅のお菓子っぽい味。
先日の「味覇焼そば」を食べた時に思い出して、久しぶりに食べたいなぁと思っていた「話梅(ホワーメイ)」の味を、まさかここで味わえるとは思っていなかったので、ちょっと嬉しかったりします。
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しかし、その懐かしい「話梅(ホワーメイ)」の人工甘味料の甘さと梅のしょっぱさ、酸っぱさの味わいの後に、じんわりと唐辛子っぽい辛さがやってきます。
なるほど、このポテトチップスだけで、甘味・塩味・酸味・辛味の4つが楽しめるとは、なかなかに面白いです。
それでいて、ポテトの味もちゃんとしているので、侮りがたい感じです。
個人的には何よりも「話梅(ホワーメイ)」のような味が気に入って、懐かしさでついつい食べ進めておりました。
そして、一袋食べ終わる頃には、じんわりとしか感じられなかった唐辛子の辛さが、かなり強く残っていて、舌が少しピリピリするような感じになっておりました。
個人的には、子供の頃に大好きでよく食べていた「話梅(ホワーメイ)」に似た味という部分で、ポイントがかなり高くて、さらには辛さも結構出て来るので、かなりアリな商品でした。
ただ、他の人にオススメできるかと問われると、果たしてどうかなぁと。
嫌いな人もいるのではないかなぁと思いました。
私自身もドリンクなどに入っている人工甘味料の甘さは、あまり好きではないのですが、この味・・・「話梅(ホワーメイ)」に似ているこの味だけは、幼少の記憶というか、思い出の味なので、懐かしさによる美化のおかげか平気でした。
気になる方は是非一度お試しを・・・と言いたいところですが、アマゾンにも楽天にも商品がなかったので、ご近所のスーパーかコンビニで見かけた際にお試しください。