以前にも書きましたが、私は結構辛いものが好きで、辛い系のカップ麺は良く買って食べます。
その時に食べる気がなくても、店頭で見かけた時には、とりあえず買っておくということもしばしばあります。
それは、見かけてちょっと気になったけど買わなかった結果、それ以降二度と見かけなくなったりすることがあるため。
特にカップ麺の場合は、定番の商品を除くと、結構すぐに消えてしまう商品が多く、一度見逃してしまうと、二度と見かけない商品も多々あります。
あの時買っておけば良かったという後悔をしないために、少しでも気になって食べてみたいと思った時には、とりあえず買っておくということを繰り返しているおかげで、我が家のカップ麺の棚には結構いろんなものがストックされていたりします。
ただ、次々と新しく出て来る商品が気になって、先にそちらを食べてしまうために、棚の中でいつの間にか消費期限を過ぎてしまうことなんかもたまにあったりします。
そんな我が家の食料庫から、本日取り出したのはこちらの東洋水産「やみつき屋 汁なし担々麺」というカップ麺です。
棚の中から何を食べるかと選んでいる時に、気になって取り出してみると、すでに賞味期限が過ぎておりました。
それほど前に買ったつもりは無かったのですが・・・
まぁ、カップ麺なので、賞味期限が過ぎていても、食べれないことはないかなぁということで、食べてみることに。
カロリーはこれ一食(144g)で651kcalです。
麺は焼そばタイプのカップ麺に良くあるタイプのフライ麺です。
小袋は「かやく」「液体スープ」「後入れ粉末スープ」の3袋です。
お湯を注ぐ前に「かやく」だけを麺の上に投入します。
そして、お湯を注いで4分後、お湯を切ります。
この時、気になったのはお湯切り用の穴の大きさ。
結構大きめの穴が空いていて、勢い良くお湯を切ると、中からかやくのミンチやキャベツが流出してしまいました。
確かに、大きい方が早くお湯を切れるとは思うのですが、少ないかやくが流出してしまうのは、ちょっと問題があるかなぁと。
ゆっくりと流せば大丈夫だとは思いますが、不用意に流すと、かやくが減ってしまいます。
お湯を切り終わるとこんな状態です。
そこに液体スープを入れます。
液体スープをかけると酸っぱい香りがします。
別に賞味期限が切れているからというわけでは無いと思いますが・・・
そして、スープを行き渡らせるために麺をほぐしながら混ぜます。
その後、粉末スープを投入。
再び混ぜると出来上がりです。
では、さっそく食べてみます。
食べてみると、味としてはごく普通の汁なし担々麺でした。
醤のコクもあり、辛さもそこそこあります。
味としては悪くないのですが・・・
ただ、少々油っぽい気がします。
この辺が、賞味期限切れに起因するのか、それとも他に要因があるのか、ちょっと判断しにくいです。
さらには、食べていると、フライ麺のせいか、舌触りがざらっとしていて、粉っぽい感じもあります。
賞味期限が切れた状態で食べているので、本来の味からは少し落ちているのかもしれませんが・・・
その辺を加味したとしても、同じ辛い系のカップ麺であれば、先日食べた「サッポロ一番 麺の至宝 汁なし四川麻婆味刀削風麺」の方が美味しいかなぁと。
東洋水産といえば、「マルちゃん正麺」の麺がなかなか美味しかったするのですが・・・
どうせなら、フライ麺を使うよりも、「マルちゃん正麺」の麺を使って、商品化してくれる方がよかったのではないかなぁと。
すでに商品が発売されてかなり経っており、ネットではすでに商品は無くなっておりますが・・・
もし気になる方は、見かけた時にぜひお試しを。