2018年4月4日から、Nintendo Switch用ソフト「ファンタシースターオンライン2 クラウド」のサービスが開始されました。
アクションRPGの「ファンタシースター」シリーズは、個人的に過去に何作かプレイしており、サービスが提供されるという情報を聞いて、始まるのを期待しつつ待っておりました。
今回の「ファンタシースターオンライン2 クラウド」は、基本プレイが無料のクラウドゲームです。
一部のアイテムが有料で販売されておりますが、それらのアイテムを買わなくても、ゲームはプレイできます。
通常のパッケージ型のゲームだと、体験版でなければ、お金を支払わないとプレイできませんが、「ファンタシースターオンライン2 クラウド」は Nintendo Switchとクライアントソフトがあれば、プレイを開始できます。
家庭用ゲーム機向けのゲームも、スマートフォン用のゲームのように、無料でプレイが開始できるような仕組みが増えると、ユーザーとしてはうれしいですね。
ただし、「ファンタシースターオンライン2 クラウド」クラウドゲームなので、プレイするには安定したネットワーク環境が必須となるので、外出先でのプレイは難しいと思います。
ちなみに、クラウドゲームというのは、プレイヤーがクライアント端末(Nintendo Switch)で行った操作を、インターネット経由でサーバー側に送信。
実際のゲーム中の処理はサーバー側で行って、その行った結果の映像だけを再びインターネット経由でクライアント側に送るという感じのゲームです。
ということで、サービスが開始されたので、早速プレイしてみました。
私が帰宅した時点で、既に息子がプレイを開始しておりましたが、本来はクライアントソフトをニンテンドーeショップからダウンロードする必要があります。
クライアントソフトをダウンロードした後、通常のゲームと同じ様にゲームを開始します。
オープニングムービーが流れて、タイトル画面が表示されます。
その後、参加するサーバーの選択です。
はじめてゲームを開始するを選ぶと、自動的にサーバーが割り当てられるようです。
この時、一緒にプレイする人がいる場合は、プレイするサーバーを合わせる必要があります。
サーバーを選んでから、新規でプレイすることもできます。
プレイを開始するにあたって、「SEGA ID」が必要となります。
「SEGA ID」を持っていない場合は、新規で作成してから、ゲームを開始することになります。
「SEGA ID」の取得には、登録用のメールアドレスが必要となり、届いたメールのリンク先から、ユーザー登録をする必要があります。
「SEGA ID」の登録が完了した後、ゲーム内でそのIDとパスワードを入力することで、いよいよゲームが開始されます。
ちなみに、通常はNintendo Switchは本体にあるスクリーンショットボタンで、色んな画面をいつでも撮影できるのですが、このゲーム内でのIDとパスワード画面については、スクリーンショットが撮れないようになっておりました。
IDとパスワードの漏洩を防止するための仕様なのかなぁと思います。
その後、プレイヤーIDネームを入力します。
ちなみに、他のプレイヤーが使っている名前は付けれないようです。
その後、ストーリーデモムービーが流れます。
まず最初に、キャラクタークリエイトを行います。
キャラクターはまず最初に種族と性別を選びます。
その後、クラスを選んで、キャラクターの見た目を細かく設定していきます。
その後、キャラクターの名前を入力して、ようやくゲームがスタートします。
とりあえず、こんなキャラクターを作ってみました。
最初は専属オペレーターの指示通りに色んなチュートリアルに近いクエストをクリアーしていくことで、操作方法などを理解できました。
クラウドゲームなので、操作に問題があったりするかと思っておりましたが、実際にプレイした感想としては、キー入力での操作ラグは全く感じられませんでした。
ただ、画質は通常のゲームに比べると、かなり劣化しております。
解像度の低い画像を、テレビに拡大表示しているような感じです。
また、音に関しても、我が家の環境では結構頻繁に短い音切れが発生しておりました。
ゲームとしては、まだまだほんのさわり部分しかプレイしておりませんが、プレイした感じでは楽しめそうかなぁと。
とりあえず、しばらくはプレイを続けてみようかと思っております。