先日ゴールデンウィーク中にセールされていたので購入したPS4「Battle Field1」と「タイタンフォール2」。
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息子がプレイしたいからということで、購入者である私がとりあえず「Battle Field1」を少しだけシングルモードをプレイした後、以降は息子にPS4ごと奪われて、私はプレイできていない状態だったりします。
そして、「Battle Field1」をある程度プレイした息子は、今度は「タイタンフォール2」もプレイしたいと言い出しました。
で、前回と同様に、先に私がプレイしてからでないと、やらせたくないと伝えたところ、それならと今回も少しだけプレイさせてもらえました。
しかも、今回はシングルモードだけでなく、マルチプレイモードも少しプレイすることができました。
簡単にゲームの内容を説明すると、「タイタンフォール2」も「Battle Field1」と同じく、FPS(ファースト・パーソン・シューティング)と呼ばれる一人称視点のシューティングゲームです。
登場する敵を持っている武器で倒して行くというゲームで、「Battle Field1」の世界観が第一次世界大戦だったことに対して、「タイタンフォール2」は近未来の戦場となっております。
「Battle Field1」では、戦車や馬といった、第一次世界大戦中の乗り物に乗ることができましたが、「タイタンフォール2」は「タイタン」と呼ばれる巨大ロボットに搭乗して、圧倒的な火力を持って戦うことができます。
当然、自分が「タイタン」に乗れるということは、敵側にも巨大ロボットの「タイタン」が出現します。
「タイタン VS タイタン」、「タイタン VS 人(パイロット)」、「人(パイロット) VS 人(パイロット)」という戦闘の構図がゲーム中には発生します。
「タイタン VS 人(パイロット)」の場合は、正面から戦えば火力の高い「タイタン」の方が有利になります。
しかし、「タイタン」に乗ると、通常の生身状態よりも若干視界が見づらくなります。
生身の人間の状態でも、突発的に現れた人間が、敵なのか味方なのか即時判断できなかったり、見逃したりするので、見づらくなった状態だと、ますます判断が少し難しくなります。
味方だと思って見過ごしていたら、敵だったりということもあります。
それでも、耐久力も人間に比べて圧倒的に高い「タイタン」なので、攻撃してすぐに倒すことはできません。
それでも、生身の人間が、強力な「タイタン」と対峙できるように、人間側にも装備により若干の能力拡張が施されております。
例えば、「Battle Field1」では、プレイヤーは銃で武装してはおりますが、生身の人間に近い能力しか持っておりません。
走ったり、飛んだりするのも、現実の人間以上の能力を発揮することができませんでした。
しかし、「タイタンフォール2」はというと、巨大な敵「タイタン」と戦うために、壁面をある程度走ることができたりします。
さらには、「グラップリングフック」という装備を使えば、地形や「タイタン」に当てると、ワイヤーを巻き取って、走るよりも素早く一気にその当てたところまで移動することができたりします。
それらによって、現実の人間の能力を超越した行動が可能となっております。
「グラップリングフック」による移動に慣れてくると、移動が非常に速く行え、画面もスピーディーに動くので爽快感もあり、非常に楽しめました。
さらにこの「グラップリングフック」を「タイタン」に向けて射出すると、「タイタン」の上に乗ることができます。
敵の「タイタン」の上に乗ると、その「タイタン」のエネルギーを奪うことができます。
エネルギーが「タイタン」の耐久度に直結しているので、銃などで攻撃するよりも、大きなダメージを与えることができます。
そして、その奪ったエネルギーを持って、味方の「タイタン」の上に乗ると、そのタイタンに「エネルギー」を供給することができます。
すなわち、味方「タイタン」への回復行動です。
また、自分がそのエネルギーを持った状態で、自分の「タイタン」に搭乗すると、通常よりも耐久度が高い状態で活動できます。
「タイタン」の方が圧倒的に火力が上なので、近づく前に倒されることの方が多いのですが、うまく奪えた時の達成感は、非常に大きくて、ついつい「タイタン」を武器で撃つよりも、エネルギーを奪うことを優先してしまったりして・・・
個人的にはこの一連の遊びが、非常に面白く、個人的にプレイしてきたFPSの中でも、プレイしていて面白いゲームだなぁと思いました。
また、「タイタン」という強力な敵が存在することで、倒されたとしても戦力差があるから仕方が無いかなぁという思いもあったりして、敵に倒されてもそれほどストレスを感じませんでした。
逆に「タイタン」に乗っていて、人間に倒されたとしても、正面で撃ち合って負けるということはあまりなく、うまく死角から攻撃されたりすることが多いので、見逃してしまった自分が悪いという妙な納得感があったりして、こちらもストレスを感じにくかったかなぁと。
通常のFPSであれば、敵を狙う能力(エイミング力)の差が戦力に反映されるので、その反応が遅い私などは、自分の下手さにイライラしたりすることもあるのですが・・・
「タイタン」で攻撃する時は、ある程度狙いが外れても、火力が大きいので倒せたりする分、イライラ感は少なかったかなぁと。
人間同士の戦いについては、相変わらずイライラすることもありますが・・・
また、倒されたとしても、即時戦線復帰できるというのも、そのやられた感が薄まって、プレイに没頭できて良いかなぁと。
これまでにもFPSのマルチプレイモードは、「Battle Field」や「CALL OF DUTY」シリーズなどをプレイしてきましたが、敵味方入り乱れての乱戦具合やテンポ、できることなどを含めて、個人的には「タイタンフォール2」のマルチプレイモードの方が楽しめました。
何より、ロボットの「タイタン」に乗れるというだけで、昭和生まれのオジサンには十分惹かれる内容になっております。
興味がある方は是非プレイしてみてはいかがでしょうか？
