おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

PS4「BATTLE FIELD V」をクリアしました

先日、プレイを開始したものの、途中でリタイアしたPS4GRAVITY DAZE 2」。
ken-s.hateblo.jp

2ゲーム続けて最後までプレイできないというのはかなりレアな状態なので、さすがに次のゲームこそは最後までプレイしないと私の沽券にかかわる問題です。
ken-s.hateblo.jp

なので、次にプレイするゲームは慎重に選ばないといけません。
そこで、基本的にはマルチプレイに重点を置いているFPSゲームの中から選択することに。

マルチプレイに重点を置いているFPSゲームの場合、1人用モードはプレイのチュートリアルのようなもので、それほどボリュームもないという印象。

自分でも少々姑息かなぁと思いつつも、現状手持ちのゲームライブラリ(PS Plusでフリープレイになったもの)の中で、FPSを探してみます。

すると、「Call Of Duty」シリーズが数タイトルと、「BATTLE FIELD V」が。

直近でプレイしたFPSが「Call of Duty:World War II(コール オブ デューティー:ワールドウォーII)」だったこともあり、違うシリーズの方が良いかなぁということで、「BATTLE FIELD V」をプレイしてみることに。
ken-s.hateblo.jp

「BATTLE FIELD V」も「Call of Duty:World War II(コール オブ デューティー:ワールドウォーII)」同様に第二次世界大戦が舞台のゲームなので、武器についてもなんとなく覚えていそうなのも入りやすくていいかなぁと。
f:id:KEN-S:20210820084252j:plain

そしてプレイを開始し、FPSの感覚を思い出しつプレイするも途中で何度もゲームオーバーの憂き目に遭遇。
それでもなんとか難易度ノーマルでクリアすることができました。

ゲームオーバーになっても直前のチェックポイントから復活でき、しかもゲームのロード時間も短かったので、リトライを繰り返すことを苦痛に感じなかったのが大きかった感じです。

一通りシングルモードをクリアした後、少しだけマルチプレイモードも遊んでみましたが、フィールドの広さや人数、ビーグルに乗ったり建物を壊せたりするので、「Call of Duty:World War II(コール オブ デューティー:ワールドウォーII)」とはまた違った感覚で結構楽しめそうに思いました。
f:id:KEN-S:20210820134507j:plain

とりあえず、シングルモードを最後までプレイし、少しだけマルチモードをプレイした状況ですが、個人的な感想をまとめておきます。

今回もネタバレになるような内容が含まれている可能性もございますので、そういったことが嫌いな方はこの先を読み進められないことをオススメいたします。



ゲームの概要

プレイしたのはシングルプレイの「大戦の書」です。
そのため、以下の概要は全てシングルプレイの「大戦の書」についてのものとなります。

「プロローグ」「旗なき戦い」「北極光」「ティライユール」「最後の虎」の5つのミッションです。
f:id:KEN-S:20210820084720j:plain

5つのミッションをクリアすると、ムービーのみで進行する「エピローグ」が追加されます。
f:id:KEN-S:20210820131651j:plain

「プロローグ」はイントロダクションで、基本的な操作を習得するためのミッション。
f:id:KEN-S:20210820084417j:plain
第二次世界大戦をさまざまな立場の人物を入れ替わり立ち替わりプレイするようなミッションでした。
途中で戦車や飛行機の操縦なども体験できます。
f:id:KEN-S:20210820084604j:plain

「旗なき戦い」は、イギリスの元囚人兵となって、ドイツ空軍基地を破壊する内容。
f:id:KEN-S:20210820124610j:plain

「北極光」はノルウェーの女性レジスタンスがドイツ軍の核兵器開発に必要となる「重水」の輸送を阻止する内容。
f:id:KEN-S:20210820130102j:plain

「ティライユール」は黒人のフランス兵が祖国フランスをドイツ兵から解放するために最前線で戦う内容。
f:id:KEN-S:20210820130715j:plain

「最後の虎」はドイツのティーガーI戦車の車長になり、アメリカ兵団と戦う内容。
f:id:KEN-S:20210820131124j:plain

「旗なき戦い」と「北極光」は、単身で敵地に乗り込む作戦なので、いかに敵に気づかれずに行動するのかステルスプレイが有利なミッションでした。
「ティライユール」は、黒人部隊とともに、敵の最前線で戦う集団線を経験できるミッションで、マルチプレイの「コンクエスト」のエリア占領のシステムを習得できます。
f:id:KEN-S:20210820130954j:plain

「最後の虎」は戦車を操縦したビーグル戦を経験できるミッションとなっておりました。
f:id:KEN-S:20210820131153j:plain

ミッション開始時に難易度を選ぶことが可能です。
f:id:KEN-S:20210820084850j:plain

武器は戦場に置かれていたり、倒した敵から奪ったりしたものを、自由に最大2つまで携行できます。
f:id:KEN-S:20210820084446j:plain
それとは別で、手榴弾類、対戦車砲類、ダイナマイトなどを携行できます。

武器の種類によって、携行できる弾薬数に上限があります。
スナイパーライフルは、1発の威力は高めですが、携行できる弾数が少なく、サブマシンガンは、1発の威力は低いですが、携行できる弾数は多いです。
f:id:KEN-S:20210820130235j:plain
弾は撃てば消費され、弾薬がなくなれば、その武器は撃てなくなります。
残弾を増やすには、敵を倒してドロップしたものを拾うか、弾薬箱などで補給します。
f:id:KEN-S:20210820124746j:plain

入手できる弾に種類はないようで、弾を入手すると、携行している武器の弾数がある程度回復する感じです。
敵を倒した時にドロップする武器や弾は、倒した敵のそばに行かないと入手できないため、少し離れたところから敵を倒し続けると、あっという間に弾切れになります。
f:id:KEN-S:20210820133517j:plain

シングルプレイでは、ドロップしている武器ごとにスコープやサブプレッサーなどが装着されており、それらを組み替えることはできません。
f:id:KEN-S:20210820133230j:plain
なので、入手した状態のまま利用することになります。
f:id:KEN-S:20210820132922j:plain
装着されているサイトの種類によって、狙った時の見え方(倍率)は変化します。
f:id:KEN-S:20210820133448j:plain

敵に気づかれずに接近できれば、格闘によって、一撃で敵を倒すこともできます。
f:id:KEN-S:20210820133605j:plain

戦闘で多少ダメージを受けても、しばらく安全なところにいれば自動的にダメージが回復します。
f:id:KEN-S:20210820133635j:plain

ダメージを受けすぎると、その場で倒され、倒されると即ゲームオーバーとなります。
f:id:KEN-S:20210820130451j:plain
ゲームオーバーの場合は、そのステージの直前のチェックポイントからやり直しとなります。

ミッションでは、フィールドに設置された固定兵器やビーグルを使うこともできます。
f:id:KEN-S:20210820125844j:plain

ミッションは細かく区切られた目標が与えられ、それらの目標を達成していくことで、ストーリーが進みます。
f:id:KEN-S:20210820125045j:plain
目標を達成すると、ムービーによるストーリーデモが入ります。
f:id:KEN-S:20210820125626j:plain

区切られた目標の他に、もう少し細かな進行区切りでチェックポイントが設定されているようです。

雑感(シングルプレイ)

ミッション内では難しいポイントもありましたが、私の腕でもクリアできる難易度でした。
f:id:KEN-S:20210820134325j:plain
難易度も数種類から選択できるので、難しい場合は、難易度を下げてプレイすることもできると思います。(私はノーマルでクリアしました)

当然、ポイントによっては、何度も倒されてゲームオーバーになることもありましたが、ゲームオーバーになっても直前のチェックポイントからやり直しができます。
やり直しの時のロード時間も比較的短いので、やられてもサクサクとやり直しができるので、あまりストレスを感じることなくプレイすることができました。
リプレイ時のロードの際には、攻略のヒントや、様々なTIPSが表示されます。
f:id:KEN-S:20210820133856j:plain

ただ、プレイを通して弾のやりくりは結構厳しめな感じでした。
敵を倒して弾がドロップしていても、携行している武器ごとに持てる弾数の上限に到達すると、それ以上は拾えなくなります。
f:id:KEN-S:20210820135518j:plain
また、倒した敵の側に行くまでドロップした弾は拾えないので、敵が次々と押し寄せて動けない状態での戦闘が続くと、弾があっという間に足りなくなります。
マップ上で先に倒した敵で、残してきたドロップ品を取りに戻ることもできるのですが、ゲームオーバーとなってチェックポイントからのやり直しになるとそれらのドロップ品が消えてしまうので、結構困ったりしました。

敵の配置が結構近くて、1人倒すと、周囲の敵がすぐに反応してしまうこともあって、1対多での戦闘になることが多いような印象を持ちました。
f:id:KEN-S:20210820135114j:plain

それでも、障害物を利用したり、一気に離れて隠れてやり過ごしたりすることで、時間はかかりますが、なんとか最後までクリアすることはできます。
f:id:KEN-S:20210820135148j:plain

ただ、火炎放射器を使う敵は通常よりも耐久力があり、何発も当てないと倒せない上、接近されると炎ダメージがしばらく付加されるので、非常にやっかいな強敵でした。

あと、本来は侵入できない山の斜面の裏側に入れてしまうようなバグもあったりしました。
f:id:KEN-S:20210820135242j:plain

通常の武器による撃ち合い以外に、戦車や車などのビーグルに乗ったり、対空兵器で飛行機と戦ったりといったシチュエーションも用意されていて、通常のFPSよりもバラエティに飛んだゲームプレイが楽しめました。
f:id:KEN-S:20210820135747j:plain

雑感(マルチプレイ)

シングルプレイをクリアしたあと、少しだけ「BATTLE FIELD」シリーズでは定番になっているマルチプレイの「コンクエスト」をプレイしてみました。
f:id:KEN-S:20210820131916j:plain

「コンクエスト」は最大32人対32人のプレイヤーによる大規模なゲームモードで、マップ上に配置された重要拠点を支配し、敵の勢力ポイントを0にした方が勝利するというもの。
f:id:KEN-S:20210820131939j:plain

プレイヤーは「突撃兵」「衛生兵」「援護兵」「斥候兵」の4種類の兵科から1つ選んで戦闘に参加します。
f:id:KEN-S:20210820132036j:plain

シングルプレイ同様に、最初に持ち込んだ武器の他、他のプレイヤーが倒されてドロップした武器への交換も可能です。

兵士が携行できる武器や手榴弾などの兵装の他に、飛行機や戦車などのビーグルも登場するゲームモードです。

敵兵士と撃ち合って戦っている最中に、上空から敵飛行機の攻撃を受けたり、敵戦車の砲撃を受けたりすることもあるなかなかカオスなゲームモードです。
ちなみに、建物なども砲撃や爆弾で破壊することがでるため、建物の中に隠れている時に砲撃を受けて壁が崩壊したりもするので、敵に見えていないからといって油断できなかったりします。

シングルプレイ時に比べると、プレイヤーが相手なだけあって、エイム(敵を狙う)が下手な私にとってはかなり死にやすい印象でした。
撃たれ始めてから倒されるまでの時間が、シングルプレイよりもかなり早く感じます。
なので、1対1であれば、先に敵を見つけて、攻撃を仕掛けられた方がかなり有利になります。

ただし、上手な人なら、撃たれてもすぐに反撃して、逆に敵を倒せるのかもしれません。
しかし、私の場合は先に撃ちはじめても、撃ち負けたりすることがザラです。

さらには、たとえ1対1で戦っていても、少し離れた位置から敵に狙撃されてしまったり、上空から飛行機の砲撃が飛んできたりもするので、ますます死にやすくなります。

真剣勝負を挑んでも、不慮の事故で倒されたりするので、(真剣にプレイしている人には申し訳ございませんが)個人的にはわいわい楽しむお祭りモードな印象を持っております。
私が下手なプレイをしても、ほかの人がカバーしてくれたり、活躍してくれるおかげで、勝たせてもらえたりもします。
f:id:KEN-S:20210820132210j:plain

倒されたことに怒るよりは、復活していかにそれを挽回するのかを考えて、自分ができる範囲で自軍に貢献する方法を模索する感じです。

倒された時に失うポイントもあれば、拠点を占領することで得られるポイントもあるので、倒されても拠点を奪って占拠することで、ある程度挽回できることもあります。
撃ち合いの立ち回りが下手でも、戦場全体を確認して、自分が活躍できそうな場所を見つけてそれに協力することで、多少は貢献できるのかなぁと。

そういう感じで、個人的にはこれからもしばらくはマルチプレイについても楽しめそうな気がしております。