最近、あまりゲーム関連の記事を書いておりませんが、決してプレイしていないわけではなく、記事にまとめるよりもプレイを優先した結果だったりします。
機会があれば、これまでにプレイしたゲームについては、こっそりと古い日付でプレイの感想などをアップしておこうかなぁと思っております。
PS4でリリースされたオープンワールドFPS「ファークライ5」をプレイし、昨日クリアしました。
プレイした備忘録として、個人的な感想をメモとして残しておきます。
記事中にネタバレとなるものも含まれている可能性があるため、読まれる際はご注意ください。
雑感
ゲームトータルとしてはそこそこ楽しめました。
ただ、ストーリーとしては、個人的にはあまり楽しくないというか、救われない話でした。
最終的なエンディングについては、それまで頑張ってプレイしてきたたプレイヤーに対して、ひどい仕打ちだなぁという感じです。
あと、ストーリーの流れで、強制的に敵に捕まってしまい、そこから脱出するためのミッションを何度かやらされるというのも、少々面倒臭かったかなぁと。
それまでに使っていた武器が一時的に使用できなくなって、使える武器が制限されるのでなんだかなぁという感じでした。
ちなみに、ゲームを進めていくと、仲間として共に行動してくれるNPCキャラクターや動物たち(スペシャリスト)が増えていきますが、一緒に動けるのは1キャラのみのため、私はほとんどの時間、ワンコを連れて歩いておりました。
ワンコが未検出の敵の位置を教えてくれるので便利でした。
以下は各要素について思ったことを書いていきます。
フィールドについて
ホープカウンティという架空の街(エリア?)が舞台となります。
フィールドには山や湖、森などさまざまな地形が存在しております。
移動できるフィールドもそこそこ広いし、施設や拠点も散りばめられております。
一度行った施設へは、ファストトラベルですぐに移動することもできます。
フィールド上には場所ごとにイベントやクエストなども用意されていたりするので、新しい場所へ移動する楽しみは味わえました。
また、最初は敵の拠点として占領されている施設を、プレイヤーの活躍でそこにいる敵を排除して開放していくというのもマップ踏破の一助として楽しめました。
フィールド上の拠点にはお金や銃弾が落ちていて、それらを獲得できたりしますが、フィールド上での素材収集などはほとんどやる必要がなかったので、少し寂しさを感じたりしました。
フィールド上には、敵が徘徊していたり、動物も存在しています。
動物の中には攻撃的なものもいて、それらや敵に見つかると攻撃されます。
動物を倒せば、皮が手に入り、それらを売ることでお金を稼ぐこともできますが、私がプレイしていた際には、金策はほとんど必要ありませんでした。
キャラクターの成長について
プレイヤーはパーク(PERK)と呼ばれるさまざまなスキルを獲得することで、ゲームを有利に進めることができます。
パークを取得するには、パークポイントを貯める必要があり、パークポイントはミッションをクリアしたり、アイテムを拾ったりすることで溜まります。
パークには、泳ぐ速度が速くなったり、持ち歩ける弾丸の数が増えたり、装備できる銃の数増えたり、体力が増えたり・・・
プレイヤーの戦略に応じて、どのパークを優先的に取るかを選択することができます。
武器について
武器も近接武器や銃器、ボウガンや火炎放射器、グレネードなどの投擲武器など色々な種類のものが用意されています。
それぞれの武器種で、性能の違う武器が何種類かずつ用意されております。
敵を倒して持っている武器を奪ったり、落ちている武器を拾って使うこともできます。
特定の武器をいつでも使うためには、ショップでその武器を購入すれば、いつでも装備できます。
また、購入した武器はスキンを変えたり、サイト(スコープ)とマガジン、サブレッサーなどのオプションを購入することでカスタマイズできます。
武器個体ごとになんらかの特殊効果がついたり、細かなカスタマイズができるわけではありません。
プレイヤーが同時に装備できる射撃武器は最大でパークを開放しても最大で4つまで。
カスタマイズした武器の入れ替えはショップでしか行えません。
カスタマイズした武器を4つ装備している状態で、新しい武器を拾うと、カスタマイズした武器を捨てる必要があります。
(捨てた武器でもショップへ行けば、再びそのまま装備できます)
個人的には、サプレッサーを付けたスナイパーライフルで敵を静かに倒していくというプレイを主にしておりました。
大量の敵や屋内戦闘の際には、最初はアサルトライフルを使っていたのですが、中盤ぐらいからはサプレッサー付きのLMGのみ装備しておりました。
対ビーグル(車やヘリコプターや飛行機も)においても、LMGが一番汎用性が高い武器のような気がしております。
ビーグル(乗り物)について
プレイヤーはさまざまな乗り物に乗ることもできます。
車(多くの種類があります)や4輪バギー、飛行機、ヘリコプター、ボートなど、フィールド上に置いてあるビーグルは、自由に利用できます。
また、購入したビーグルについては、ステーションでいつでも呼び出し可能なので、ゲームの進行に応じて、好きなものに乗ることができます。
個人的には、前半はほとんど車で移動しておりましたが、後半になると面倒になって、戦闘可能なヘリコプターで飛び回っていることが多かった感じです。
ミッションについて
メインストーリーの本筋とは関係ないサブミッションも多数用意されております。
パークポイントとお金をもらえるお宝探し&謎解き的なミッション「プレッパーの宝」も多数あって、それらも楽しめました。
基本的には、ストーリーミッションはプレイヤーが自分でやるタイミングを選択できます。
サブミッションについても、プレイヤーが受ける・受けない、やる・やらないを自由に選択できます。
ただし、ストーリーミッションの一部には、特定条件で強制的に開始されるものもいくつかあり、プレイヤーが敵に捕まってしまい、そこから制限のある状態で脱出しなければならないミッションもあります。
また、舞台となるホープカウンティは、「ファーザー」と呼ばれる「ジョセフ・シード」が大ボスとして統治君臨していますが、彼といつでも対峙できるというわけではありません。
彼のファミリーである「フェイス・シード」「ジョン・シード」「ジェイコブ・シード」がいわゆる中ボスで、フィールド全体を3分割して、それぞれのエリアを統括しております。
3人の中ボスを全て倒せば、ようやく大ボスと対峙できます。
中ボスと戦うのにも条件があります。
各エリア内で用意されたストーリーミッションをクリアしたり、敵の勢力を削ぐ行為(拠点を開放する・物資を奪ったり破壊する)などでレジスタンスポイントを貯めていき、それがいっぱいになることでそのエリアの中ボスと戦うことができます。
おそらく強制的に発動するメインミッションは、このレジスタンスポイントが一定値貯まったら発動しているような感じです。
強制ミッションが開始されると、クリアするまでセーブもできなくなるので、そろそろ寝ようかなぁと思ったタイミングで発生すると、非常に面倒臭さを感じてしまいました。