おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

DS「ポケットモンスター ホワイト」をプレイ開始

先日より、積みゲーを順にプレイしております。

PS3メタルギアソリッドV グラウンドゼロズ」をプレイ開始とほぼ同時ぐらいに、新たにDS「ポケットモンスター ホワイト」のプレイを開始しました。

据え置き型ゲーム機PS3と、携帯ゲーム機の3DSなら、同時にゲームを進めれないこともないかなぁということで。

ところが、長くプレイできると思っていたPS3メタルギアソリッドV グラウンドゼロズ」が、あっという間に終わってしまったので、隙間時間のほとんどをDS「ポケットモンスター ホワイト」に回すことになってしまいましたが・・・
ken-s.hateblo.jp

とりあえず、購入したのは中古だったので、ソフトを売った人のデータをまず最初に消去します。
ポケットモンスター ホワイト」を初期化する方法は、

タイトル画面で「十字キーの上」と「セレクトボタン」と「Bボタン」を同時に押す

と、データ消去の確認のメッセージが表示されるので、それに従っていくと、無事にデータの消去が完了しました。

データを削除した後、新たにゲームを開始します。

そして、名前を入力したり、性別を選んでゲームを進めていくと、最初のハードルが登場します。

私がこの「ポケットモンスター ホワイト」からポケモンシリーズをプレイしなくなった最大の原因・・・最初のポケモンの選択画面へ。
最初に選べる3体のポケモンは、「くさタイプ」の「ツタージャ」、「ほのおタイプ」の「ポカブ」、「みずタイプ」の「ミジュマル」の3体。
しかし、私は、そのどのポケモンも、デザイン的に好きになれず、発売当時はそのせいでポケモンシリーズをプレイしなくなったのでした。

それまでにプレイしてきたポケモンでは、最初に選べるポケモン3体のデザインが情報として伝わってくると、ゲームの発売前から最初のポケモンをどれにしようかと、結構悩みました。
その悩みは、どれも魅力的なポケモンなので、なかなか選べないという気持ち。

このゲームでも、発売前に最初の3体のポケモンが情報として伝わってきた時に、結構悩みました。
ただし、その悩みは、どれも選びたくないという気持ちで、これほど最初の3体選びでワクワクしなかったポケモンはシリーズで初めてです。
結果、その当時私が選択したのは、購入しないという選択肢でした。

そして今回、約7年越しの究極の選択を行うことに。
悩んだ末に、消去法で何とか1体・・・「ツタージャ」を選びました。

とはいいつつも、一時期は非常にハマったポケモンシリーズです。
最初のハードルをクリアーして、一歩踏み出せば、その先にはきっとすばらしい体験が待っているはず・・・


ところが、ゲームを開始してしばらくプレイした段階で、何となくレスポンスの悪さを感じることに。
建物の中に入るのに、いちいち画面が少し拡大するような演出が入ったり。
ポケモンセンターのパソコンのメニューが出るまでに、1テンポ遅かったり・・・
ゲームを通して、全体的にもっさりとした印象を受けます。

それでも未知のポケモンと遭遇して、それらをゲットして集めて行くという遊びは、久しぶりにプレイしても楽しめました。
ただ、ここまでに登場してくるポケモンはいずれも個人的には好きになれず。
デザインとして、これまでよりも遥かに劣っているイメージです。
今後、気に入るようなポケモンが出てくる可能性もありますが・・・現時点ではこのポケモンが好きというものには巡り会えておりません。

多少の違和感をかんじつつも、新しいポケモンをゲットしたりして、順調にゲームを進行していき、1つ目のジム戦へ。
ジムリーダーは自分が選んだポケモンに対して、一番相性の悪いポケモンで戦いを挑んでくるという卑怯な相手でした。
すなわち、私が選んだ「くさタイプ」の「ツタージャ」に対しては、ジムリーダーは「ほのおタイプ」の「バオップ」で挑んでくるという仕組み。
これは、ちょっと意地の悪さを感じてしまいます。

ここへくるまでに遭遇した野生のポケモンの中には、ジムリーダーが使ってくるほのおタイプに有効な「みずタイプ」のポケモンはいませんでした。
これはちょっとゲームとしてどうかなぁという思っていたら、無理矢理な救済措置が用意されておりました。
ジムのある町のすぐ横のエリアにいた人に話しかけると、ジムリーダー戦に有利なタイプのポケモンを何の苦労もせずにそのままもらうことができました。
私の場合は、「みずタイプ」のポケモンヒヤップ」です。
特に何らかのイベントやハードルを超えることなく、ポケモンをそのままもらえるというのは、これまでのシリーズで果たしてあったかなぁと。
ゲームとして、ここまで御都合主義な進行というのは、ちょっとどうかなぁと思ってしまいます。

その結果、もらったポケモンのおかげで、最初のジム戦は難なくクリア。

そして次の2つ目のジム戦へ。
2つ目のジムのジムリーダーが持つポケモンはノーマルタイプ。
ノーマルタイプなら別にどのポケモンでもいいかなぁと軽い気持ちで初挑戦してみたら・・・
ジムリーダーが持っているポケモンは2体で、こちらは6体。
相手の最初の1体は、何とか倒せたのですが、2体目のポケモンのレベルが20もありました。
こちらの手持ちポケモンは、ある程度均等にレベルを上げてきたので、最大でレベル15ぐらい。
それでも、数で押せば何とかダメージを与えられるかなぁと思ったら、出した先から先制攻撃を受け、その1発で次々と倒されてしまいます。
初戦は見るも無惨に、全滅してしまいました。

これはちょっと相性を考えないとダメかなぁということで、ノーマルタイプに強いかくとうタイプを調達しに行くことに。
かくとうタイプポケモンは、ここへ到着するまでに一度も遭遇しておらず、2つ目のジムがある町の少し先にある森の中で手に入るとか。

そこで、かくとうタイプポケモンをゲットしに行き、何とか格闘タイプを2種類ほどゲットしました。
ところが、そのポケモンのレベルは15しかありません。
それでも、相性的には良いはずなので、何とかなるかなぁと再び挑んでみたところ・・・再び1撃で倒されてしまいました。

まさか、2つ目のジム戦の前に、レベル上げ作業をさせられるとは、思ってもみませんでした。

それでも、新しいポケモンを探しながら、色んな場所を回ってレベル上げすれば良いかなぁと思っていたら・・・
2つ目のジムバッジがなければ、先へ行かせてくれないという老人の嫌がらせを受けてしまいました。

ポケモンシリーズって、ジムバッジを手に入れなくても、ある程度自由にマップを移動できて、色んな場所にそこにいるポケモンをゲットしながらレベル上げしていたようなイメージだったのですが、私の記憶違いなのでしょうか?

道を先に進めないとうのも、カビゴンウソッキーといったポケモンが邪魔をしていて、今の手持ちアイテムでは進めないということぐらいで、ジムバッジがないから通れないというような理不尽はなかったように思うのですが・・・

ということで、ジムバッジ2つ目を入手するまでは、さきほどかくとうポケモンをゲットするために歩き回った森でひたすらレベル上げを強制されてしまいました。
しかも、その森に登場する野生のポケモンは、「かくとうタイプ」のポケモンを育てるにはあまり向いていないポケモンばかり。
かくとうタイプ」にとって苦手な「ひこうタイプ」のポケモンまで出てくるので、「ひこうタイプ」のポケモンが出てきたら、「かくとうタイプ」のポケモンを戦闘に出した後、他のポケモンと交代させて戦うというようなことを繰り返す必要があり・・・
結局レベル上げだけで2時間近くを費やしてしまいました。

とりあえず、「かくとうタイプ」のポケモンをレベル20まで上げた後、早速ジム戦を挑んでみたところ・・・無事に撃破成功し、2つ目のジムバッジをゲットできました。

2つ目のジムバッジをゲットしたあと、ちょっとしたストーリーイベントへ突入します。
今作では、これまでのポケモンよりもストーリーに絡んだイベントが多いような感じがします。
プラズマ団」という敵対組織が頻繁に出てきて、プレイヤーに絡んでくる感じ。

個人的には、ポケモンシリーズはジムバッジを集めて、チャンピオンになるというぐらいのストーリーしかなくて、その合間に敵対組織がなんとなく絡んできて邪魔をするぐらいのイメージでした。
ところが、今作ではストーリーテリングのためのイベントが多いような印象を受けます。

ゲームのスタート時のデモにも、これまでのポケモンとは違うような感じだったので、もしかしたらこの「ポケットモンスター ホワイト」では、私が知っているポケモンとは、違う指向なのかもしれませんね。

ストーリーイベントを無事にクリアーした後、長い橋をわたって、新しい町へ。


この長い橋を渡るシーンでは、橋が3Dポリゴンで描かれていて、プレイヤーの操作(というか、移動位置)に合わせて、勝手に視点が変化します。
これまでに私がプレイしてきたポケモンにはなかった演出ではありますが、個人的には必要のない演出だと感じました。

操作するプレイヤーキャラクターが、カメラの視点に合わせて、大きくなったり小さくなったり、さらには見えにくくなったりします。
十字キーの上を押し続けることで、橋を渡り続けるだけで、途中で何かイベントがあるわけでもなく、モンスターと出会うこともなく、ただボタンを押し続けるだけで、橋を渡るだけのシーンです。
しかも、それが無駄に長い演出。
何のためにこのシーンを入れたのか・・・純粋にDSでも3Dポリゴンが扱えるんですよというユーザーを無視した技術的なデモとしか思えませんでした。
しかも、先へ進んだ町から、再び前の町へ戻ろうと思ったら、このやたらと長い橋を再び逆走しないといけないわけで・・・
行き来するたびにこの無駄に長い技術デモを見せられる側のことを一切考えていないのは、はっきり言ってひどい出来だと思ってしまいます。

しかも、その技術デモのような延長で、次の町での視点も、鳥瞰視点ではなく、町の中のエリアによって視点が変わるような仕様。

正直、わざとプレイし辛くしているように感じてしまいます。

ポケモンシリーズもかなりタイトルが増え、これまでにはない何らかの新しいことをしようとしているというのは何となく感じられるのですが、ことごとく失敗しているように思ってしまいました。

これまでにプレイしたポケモンは、全作最後までプレイしてゲームをクリアーしてきました。

しかし、今回の「ポケットモンスター ホワイト」については、今後もこのプレイしづらい演出や、やたらとレベル上げを強要されるようなゲームバランスになっていると、もしかしたら途中でゲームを投げ出してしまうかもしれません。

とりあえず、今しばらくは様子見でゲームをプレイし続けてみますが、はたして最後までプレイできるのか・・・少々不安だったりします。