おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

オオムシクイ・サメビタキ・ヨタカ・サンコウチョウ(大阪城野鳥探鳥 20200523 4:35-10:50)

大阪府の新型コロナウィルス感染症予防のための緊急事態宣言がようやく解除されました。
ということで、本日から以前と同様に、Twitter でのほぼリアルタイムの探鳥情報とブログの記事公開を再開しようと心に決めて、さっそくいつものように日の出前に大阪城へ。

本日の日の出時刻は4:49。

西外堀へ到着して、ウシガエルの声を聞きつつ一応お堀の中をのぞいて見ます。
水面近くをツバメが飛んでいるのを見れたぐらいで、もうすっかり水鳥たちの姿はなし。

京橋口から飛騨の森へと入り、そのままとりあえず内堀へ向かいます。

内堀には、アオサギがいました。
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そして、そのまま飛騨の森を回ります。

森の中にはオオムシクイの声が聞こえてきます。
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同時に2箇所で鳴き声を聞いたので、2羽以上いたのは間違いないと思います。

他には、サメビタキの姿も見られました。
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アオバトもいましたが、茂みの中にいて、顔がよく見えませんでした。
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カワラヒワも3羽が連れ立って行動しておりました。
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飛騨の森を探鳥中に、この時期には珍しくシメの声が聞こえたので探してみると、見つけることができたのですが、こちらがカメラを向ける前に、飛び去ってしまい、写真は撮れず。

北外堀を覗くと、ゴイサギが飛んでいるところを目撃。
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その後、梅林から豊国神社を回ってみましたが、めぼしい野鳥の姿は見られず。

修道館でようやくオオムシクイが見られました。
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オオムシクイは配水場でも3羽以上が見られました。
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その後、桜広場へ移動すると、地上1メートルぐらいの低空を飛び去る赤茶色の翼を持つトケンの姿。

急いで追いかけましたが、見つけることができず。
豊国神社方向へと飛び去ってしまいました。

実はその前に大将さんから市民の森で赤色ホトトギスがいたとSMSで連絡をもらっておりました。
もしかしたら同一個体かもと思って電話をかけてみると、やはり連絡をもらった直後ぐらいから市民の森では見られなくなったとのこと。
おそらく大阪城中を飛び回っているのかなぁと。

で、その電話で今度は飛騨の森でヨタカが出たとの情報をいただいたので、桜広場から急遽飛騨の森へ戻りました。
飛騨の森にはおよそ20人ぐらいのカメラマンの姿があり、枝に止まってじっとしているヨタカの姿を確認できました。
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個人的には今季初観察です。
目を閉じた状態で落ち着いている様子だったので、当分移動することはないのではないかなぁと。

ヨタカを確認した後、再び桜広場へ戻ります。
そこには、ハクセキレイがトンボを加えたり落としたりしている場面に遭遇しました。
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トンボを捉えたのか、死骸をついばんでいるのかは判断できませんでした。

音楽堂西通路でもオオムシクイがいました。
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その後市民の森へ移動すると、大将さんたちがいたので、SMSでホトトギスの情報と同時にもらっていたサンコウチョウについて聞いてみることに。
すると、最後に見られたのはこの辺で、結構鳴いているとのこと。

早速探してみると、「ホイホイホイ」の声が聞こえ、発見することができました。
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尻尾は短いものの、一応オスと思われる個体でした。
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その後、落ち着きなく緑のリズムと市民の森を行ったり来たりしておりました。
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サンコウチョウのオスは個人的には今季初観察です。
尾羽が短いのは少々残念ですが、聞くところによれば、今季の大阪城はこれまでにサンコウチョウの数が少なく、尾羽が長い個体はかなり少なかったとのこと。
何が原因かはわかりませんが、年によって多い少ないがあるのは自然なので仕方がないかなぁと。

市民の森ではエナガの群れとも遭遇できました。
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教育塔でもオオムシクイの姿がありました。
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本日は随所でオオムシクイの声を聞き、姿を見ることができました。
大阪城ではオオムシクイがやってくると、春の渡りもそろそろ終了ということで、めっきり野鳥が少ない季節に突入することになってきます。
緊急事態宣言が解除されたものの、もう間も無く野鳥観察には厳しい季節が到来します。

それでも、個人的には今季初観察となるヨタカが見れて、サンコウチョウのオスにも出会えたので、まだよかったかなぁと。
一瞬でしたが、赤色ホトトギスの姿も見れましたし、この時期では珍しいシメの姿も・・・欲を言えばどちらも撮影できていればよかったのになぁと。

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大阪の緊急事態宣言が解除されたので未公開の探鳥情報を記事として公開しました

新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が2020年4月7日に発令されて1ヶ月半。
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本日(2020年5月21日)、ようやく大阪府の緊急事態宣言が解除されました。

大阪城での探鳥情報の公開も自粛しておりましたが、一応緊急事態宣言が解除されたので、これまでに公開していなかった探鳥情報をまとめて公開いたしました。

前回公開した時と同様に、情報としては少々古いものとなりますが、記録として残しておく方が良いと判断して公開いたしました。
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ただし、油断すれば再び感染者が増えてしまい、緊急事態宣言が再び発令されてしまう危険性もあります。
決定的な治療薬やワクチンがまだ存在していない以上、細心の注意を払って感染予防に努めないといけません。

これまで通り外出の際にはマスクを着用し、三密を避けて、手洗いうがいやアルコールによる消毒は引き続き行わないといけないかなぁと。

皆様も十分に対策を取られた上、楽しい探鳥生活を送っていただければ幸いです。

PS4「NieR:Automata(ニーア オートマタ)」をクリアしました

先日からプレイ&プレイ実況をしていたPS4アクションRPG「NieR:Automata(ニーア オートマタ)」。
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昨日、3周目のプレイをクリアし、一通りメインストーリーのエンディングを見ることができました。

このゲームは1度エンディングを迎えた後、ゲームを周回することで1周目ではわからなかったストーリーの細部が徐々に明らかになっていくような作りとなっており、クリアした後もプレイして、何度かエンディングを迎えることでようやく全容が把握できるというようなゲームでした。

操作においても、比較的容易な操作で派手で爽快感のあるアクションをしてくれるので、普通に操作しているだけでも楽しめました。

とりあえず、3周目のエンディングを終えたところまでプレイしたので、いつものように個人的な感想や概要を軽くまとめておきます。

実況プレイについても、3周目のエンディングまでを公開しております。
www.youtube.com

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オオムシクイ・キビタキ・ツツドリ・サメビタキ(大阪城野鳥探鳥 20200517 4:35-11:25)

2020年4月7日に新型コロナウィルス感染症の拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたため、情報を元に人が集まってしまうのを回避する意図して記事の公開を自粛しておりました。
2020年5月21日に、大阪府で発令されていた緊急事態宣言が解除されましたので、当記事を観察記録のために公開いたしました。
実際の探鳥日よりも日付が経過しているため、探鳥の経緯については記憶不鮮明のため省略しております。
記事の投稿日時についても、後付けで実際に公開した日時とは異なりますこと、ご了承ください。

日の出時刻は4:53。

飛騨の森ではコゲラがいました。
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オオムシクイの姿もありました。
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個人的には今季初観察となります。

オオルリのメスもいました。
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梅林ではカワラヒワがいました。
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配水池ではエナガがいました。
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桜門の石垣にはツバメの幼鳥が3羽止まっておりました。
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親鳥が飛んでくると、石垣から飛び立ち、空中で餌を受け取っては再び石垣に戻って止まるということを繰り返しておりました。

沖縄復帰の森ではキビタキのオスが遠くからでも聞こえるさえずりを聞かせてくれました。
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音楽堂西通路ではエナガの幼鳥が集まっておりました。
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元射撃場では粘ってなんとかツツドリと出会うことができました。
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個人的には今季初観察です。

その後、私が回った時は見られなかったサメビタキに会うために飛騨の森へ戻り、なんとか遭遇。
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こちらも個人的には今季初観察です。

この日は全般的に野鳥の姿があまり見られませんでした。

それでも個人的には今季初観察のオオムシクイやツツドリ、サメビタキと遭遇できただけでも良かったかなぁと。

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先月(2020年4月)の大阪城の探鳥情報を記事として公開しました

新型コロナウィルス感染拡大防止のための緊急事態宣言が発令されて以来、大阪城での探鳥情報の公開を自粛しております。
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自粛している理由としては、即時性の高い情報を公開してしまうと、その日や翌日に大阪城に出かける人が増えてしまい、人が集まって密集状態が形成されてしまうかもしれないことを危惧したためです。

しかし、個人的には当サイトで情報を公開しているのは、多くの人に大阪城を訪れて野鳥観察を楽しんでほしいという意図が含まれていると同時に、野鳥の情報を記録しておき、翌年以降の探鳥時期の参考にしたいという意図も持っております。

探鳥情報を一人で抱えておくよりは、情報を公開して一人でも多くの人のお役に立てた方が良いのではないかという思いを抱いております。

即時性が高い情報を発信してしまうと、一気に人が押し寄せてしまうかもしれませんが、すでに野鳥情報としての鮮度が落ちた少し古い情報であれば、公開してもそれほどの影響は出ないのではないかと判断いたしました。

そこで、今後しばらくの間(大阪市で緊急事態宣言が解除されるまで)は、探鳥してからある程度時間が経過している情報を順次公開していくことにいたしました。
情報を公開することで、来年以降の探鳥時期の参考になればと思っております。

とりあえず先ほど、先月(2020年4月)に探鳥して見られた野鳥の情報を記事として公開いたしました。
ken-s.hateblo.jp
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情報の中には、現在も見られている野鳥も掲載しておりますが、即時性がなければ、公開した直後に大阪城へ来られる方が集中することもなく、人が分散できるのではないかと思っております。

みなさまの探鳥の一助になれば幸いです。

キビタキ・オオルリ・コサメビタキ・アオバト・アカハラ・サンコウチョウ・クロツグミ(大阪城野鳥探鳥 20200510 4:35-11:25)

2020年4月7日に新型コロナウィルス感染症の拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたため、情報を元に人が集まってしまうのを回避する意図して記事の公開を自粛しておりました。
2020年5月21日に、大阪府で発令されていた緊急事態宣言が解除されましたので、当記事を観察記録のために公開いたしました。
実際の探鳥日よりも日付が経過しているため、探鳥の経緯については記憶不鮮明のため省略しております。
記事の投稿日時についても、後付けで実際に公開した日時とは異なりますこと、ご了承ください。

日の出時刻は4:58とついに4時台に突入しました。

飛騨の森では20羽ほどのエナガの群れと遭遇。
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大阪城で生まれた親子の群れのいくつかが合流していたと思われます。

カワラヒワもいました。
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キビタキのメスもいました。
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キビタキのオスの姿も。
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オオルリのメスもいました。
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コサメビタキとも遭遇。
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アオバトもいました。
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梅林の東外堀沿いの石垣のフェンスにアオサギが止まっていました。
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梅林ではキビタキのオスもいました。
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豊国神社ではアカハラがいました。
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配水池ではキビタキのメスがいました。
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桜広場ではコサメビタキがいました。
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音楽堂西通路ではエナガと遭遇。
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市民の森にオオルリのオスがいました。
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キビタキのメスの姿も。
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さらには、サンコウチョウのメスもいました。
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個人的には、今季初観察となります。

キビタキのオスもいました。
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クロツグミのオスもしきりにさえずりを聞かせてくれました。
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オオルリのメスもいました。
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エゾムシクイの声も聞かれました。
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人工川では水の流れを抑制しているせいで水位が大幅に下がり、一部は干上がっておりました。
干上がった川底の泥砂に、ツバメが3羽ほど降り立って巣作り用の泥を集めておりました。
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教育塔ではメジロがいました。
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コサメビタキも見られました。
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個人的には今季初観察となるサンコウチョウに遭遇できたのが良かったかなぁと。
できればオスにも出会いたいところですが、今季は案外少ないようなので、もしかしたら遭遇できないかもしれません。

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エゾムシクイ・センダイムシクイ・アオバト・キビタキ・アカハラ(大阪城野鳥探鳥 20200503 4:45-11:25)

2020年4月7日に新型コロナウィルス感染症の拡大防止のための緊急事態宣言が発令されたため、情報を元に人が集まってしまうのを回避する意図して記事の公開を自粛しておりました。
2020年5月21日に、大阪府で発令されていた緊急事態宣言が解除されましたので、当記事を観察記録のために公開いたしました。
実際の探鳥日よりも日付が経過しているため、探鳥の経緯については記憶不鮮明のため省略しております。
記事の投稿日時についても、後付けで実際に公開した日時とは異なりますこと、ご了承ください。

日の出時刻は5:06。

飛騨の森で見られたのはエゾムシクイ。
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個人的には今季初観察です。

コゲラもいました。
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エナガは幼鳥含めて5羽程度の群れ。
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センダイムシクイもいました。
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アオバトのメスの姿も見られました。
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キビタキのオスもいました。
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ツグミもいました。
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梅林ではコゲラがいました。
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豊国神社ではキビタキのオスが見られました。
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アカハラもいました。
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キビタキのメスの姿も見られました。
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メジロもいました。
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配水池でもキビタキのメスがいました。
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日本庭園ではアオサギがいました。
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音楽堂西通路では幼鳥を含むエナガの群れ。
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巣立って少し時間が経ってしまっているので、幼鳥の団子状態はこの辺が限界でした。
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沖縄復帰の森ではアオバトのオスがいました。
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メジロもいました。
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教育塔ではキビタキのオスがいました。
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ツグミの姿も見られました。
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この日はエゾムシクイが個人的には今季初観察となり、そのほかにもそこそこの野鳥に出会えました。

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