おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

キビタキ幼鳥順調に成長中(大阪城野鳥探鳥20220702 4:35-10:15)

いよいよ大阪城では野鳥の少ない7月に突入しました。
近畿地方も梅雨明けし、今年の梅雨は期間がかなり短かったようです。
野外での活動においては、梅雨時期の雨は困るのですが、生活における水の供給量として考えると、水不足になったりしないかと少し気になったりもします。

本日の日の出時刻は4:48。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀をのぞきつつ、京橋口から飛騨の森へと入ります。
飛騨の森を回ってみると、今日は先週よりもさらに野鳥の姿は少ない感じ。
結局2周回っても山野の野鳥でめぼしいものは見かけることができませんでした。

結局、飛騨の森にいて見られたのは、北外堀沿いを歩いている最中に、お堀の中と対岸で見かけた野鳥のみです。

北外堀ではカルガモがいました。

アオサギが上空を飛翔している姿も見られました。

対岸の樹上にはカワウが止まっていました。

さらには、ゴイサギが飛んでいる姿も見かけました。

途中、カワセミの声も聞こえたのですが、残念ながら姿を確認することはできませんでした。

その後、梅林へ移動する途中、内堀上空をカワウが飛んでおりました。

梅林から豊国神社、修道館と回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

修道館では先週同様にセミの声が聞こえ、本日は飛ぶ姿もちらほら見かけることができました。
野鳥があまりにも少ないので、ついつい見かけたセミ(クマゼミ)を撮ってみたりしておりました。

配水池へ移動すると、先週と同様にカワラバトのアルビノがいました。

コゲラが二羽見られました。

日本庭園ではカルガモがいました。

桜広場ではめぼしい野鳥の姿はなし。

音楽堂西通路へ移動すると、数人の知人の姿を確認。
キビタキが通路に出てくるのを待っているところでした。
私もその中に混ざって、キビタキが出るのを待ってみたところ、なんとかキビタキの幼鳥の姿を見ることができました。

見た目はまだまだ幼鳥なのですが、先週は親に餌をねだるかのような甘えた声を発していたのですが、今日はそんな声も聞かれず、中身はそれなりに成長している様子です。
声を発しないため、通路に出てくるまでは、どこにいるのか探すのもかなり難しい状態となっておりました。

成長状態を見ると、もしかしたら来週末にはもう見ることができなくなっているかもという気がしております。

聞いたところでは、私が到着する前には、キビタキのメスの姿も見られたらしいのですが、私が待っている間には、姿を見せてくれませんでした。

その後、沖縄復帰の森へ移動すると、メジロがいました。

市民の森ではコゲラがいました。

市民の森を回った後、再び音楽堂西通路へ戻ると、キビタキのオスが少し離れたフェンスに止まっているところに遭遇しました。

南外堀では対岸の豊国神社裏の木の上にツバメが止まっておりました。

人工川、教育塔を回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

西外堀へ戻ると、カワウがいました。

以上で本日の探鳥は終了です。

大阪城では野鳥が少なくなる7月に入り、本日の探鳥では例年通りの少なさとなりました。

かろうじて大阪城で営巣したキビタキの親子が見られているのですが、果たして来週はどうなるのかと少し気がかりだったりします。

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ムシクイ・モズ・ツバメ(靭公園探鳥2022年06月)

平日のお昼休みの約30分限定、事務所近くの靱公園での野鳥探鳥。

6月に入って、例年通りめっきり野鳥の姿が減りました。

結局、今月は初日に見られたムシクイと、中旬に1日だけ確認できたモズぐらいしかめぼしい野鳥には出会えませんでした。

一応、上空にはツバメも見られるのですが、コンデジで撮影するのは非常に厳しいので、カメラを向ける機会もかなり少ないです。

2022年6月に見られた野鳥をまとめておきます。

今月見られた野鳥のリスト


いつものように、写真は全てコンデジSONY「DSC-HX90V」で撮影しております。

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キビタキ親子・エナガ・オオタカ(大阪城野鳥探鳥20220625 4:35-10:10)

本日の日の出時刻は4:46。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀をのぞきつつ、京橋口から飛騨の森へ入り、自転車を入り口に止めます。
そして、そのまま内堀へ向かうと、内堀の上空を飛ぶサギ類の姿。

撮影した時点ではアオサギかとも思いましたが、おそらくゴイサギではないかと思われます。

その後、飛騨の森を回ると、10羽程度のエナガの群れと遭遇しました。

先週見た時は、撮影した直後にいずこかへと去ってしまいましたが、本日は私が飛騨の森を後にするまで、そこかしこで声が聞こえておりましたので、ずっと滞在していたようです。

エナガの群れと一緒に移動していたのはコゲラです。

北外堀をのぞくと、対岸にカルガモがいました。

上空にはツバメが飛び交います。

その後、飛騨の森へ戻ると、内堀から二羽のカルガモが飛来し、飛騨の森をしばらく歩き回っておりました。

メジロの姿も見られました。

その後、梅林へ移動すると、上空を飛び交うツバメの姿。

豊国神社へ移動すると、石垣の補修で立ち入り禁止になっていた場所が、ようやく入れるようになっておりました。
一番櫓そばの雑木林にも、今日から入ることができるようになりました。

豊国神社では、シジュウカラの親が幼鳥に餌を渡しておりました。

修道館ではめぼしい野鳥の姿はなし。
ただ、大阪城では個人的には今季初となるセミの鳴き声を聞きました。
ちなみに、個人的には月曜日(2022/6/20)の時点で、靱公園で初セミの声を聞いております。

配水池へ移動すると、白いハトの姿。

瞳も少し赤みがかっているのでおそらく、カワラバトのアルビノではないかと思われます。

その後、桜広場を回りましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

沖縄復帰の森ではメジロがいました。

音楽堂西通路では、音楽堂のすぐそばの雑木林の中からキビタキの幼鳥の声が聞こえます。
しかし、フェンスがあって、なかなか姿を確認することができず、少し待ってようやくキビタキの幼鳥の姿が見られました。

どこかで水浴びでもしてきたのか、少し体が濡れているように見えます。

その後、キビタキの幼鳥の声が徐々にもみじ園側へと移動していたので、音楽堂西通路を出て、もみじ園へと移動します。
そこには、知人を含めた数人のカメラマンの姿。
聞けば朝からキビタキ親子がよく見られているとのことでした。

しばらく待っていると、キビタキの幼鳥とメスの姿が見られるようになりました。
さらには、幼鳥4羽とメスが一緒にならんで、フレームの中に収まる親子写真も撮れました。

個人的には、市民の森で生まれた4羽の幼鳥全てが同時に写った写真は初めてです。
ちなみに、写真の中では一番右端が親鳥です。

残念ながらその後私は、キビタキのオスとは出会えませんでした。

先週の時点では市民の森にいたキビタキ親子が音楽堂西通路へ移動してきた格好となります。
聞いた話では、先週の時点で、キビタキのオスが一羽だけで音楽堂西通路でさえずる姿も見られていたそうです。
そして、今週になって、キビタキ一家が音楽堂西通路へ移動してきました。

個人的な考察ではありますが、先週の時点で、キビタキのオスはもしかしたら家族が安全に移動できる場所を探していたのではないかなぁと。
メスが一生懸命に幼鳥の世話をしている時に、オスだけが音楽堂西通路でさえずっていたのは、そこに先住のキビタキ家族がいないかとか、幼鳥が危険になるようなことがないのかを確認しに行っていたのではないかなぁと。
キビタキもおそらく餌場というか、縄張りがあると思うので、移動先に他のキビタキがいたら、争いになるので、それを確認するためにさえずっていたのかなぁと。
すると、もしかしたら今日私が行った時に留守だったキビタキのオスは、家族のために次の移動先を探して、安全確認のためにどこかでさえずっているのかもしれませんね。
子育てをほとんど母親に任せて、父親だけ離れた場所でさえずっていたのは、家族にとっての安全な移動先を探すために、単身で頑張っていたのではないかと思いたいです。

あと、キビタキ家族を撮影中に、コゲラの姿も確認できました。

その後、市民の森へ移動すると、カワラヒワがいました。

東外堀ではカルガモがいました。

アオサギの姿も見られました。

南外堀ではカワウがいました。

教育塔へ移動すると、ヒヨドリ親子の姿が見られました。

その後、先週ぐらいからオオタカが見られていると聞いていたので、南外堀沿いの公園事務所そばの木の茂みを確認している途中、違和感を感じて撮影したのがこの写真。

その場でカメラの液晶画面で確認したところ勘違いかと思っていたのですが、自宅に帰ってからPCで確認すると、オオタカが写っておりました。
等倍でトリミングした写真がこちらになります。

その場でちゃんと発見していれば、もっと撮影していたのですが、残念ながら気づいたのは帰宅してからだったので、この一枚しか撮影しておりませんでした。
せっかく久しぶりのオオタカだったのに、もっとちゃんと撮影しておけばよかったと少々後悔しております。

その後、西外堀へ移動し、本日の探鳥は終了です。

キビタキの幼鳥が順調に育っていることに安堵し、さらには親子写真まで撮影できたのは非常に良かったかなぁと。
さらには、気づくのが遅かったものの、久しぶりにオオタカも確認することができました。
先週に引き続き、エナガの群れとも遭遇できました。

野鳥がかなり少ない時期に入ってきましたが、今の時期に見ることができる野鳥としては、それなりの状態だったのではないかなぁと。

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キビタキ親子・エナガ・カワラヒワ(大阪城野鳥探鳥20220618 4:30-10:35)

本日の日の出時刻は先週と同じく4:44。
どうやら日の出時刻が折り返したようで、ここから少しずつ日の出が遅くなっていくような感じです。

本日もいつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀沿いを自転車で走って、飛騨の森へとむかいます。
途中、お堀の上を二羽のゴイサギが飛んできたので、慌てて自転車を止めてカメラを構えたのですが間に合わず。
ゴイサギはそのまま第二寝屋川の方向へと飛び去ってしまいました。

仕方なく再び自転車にまたがって、京橋口から飛騨の森へと入ります。

飛騨の森を回りますが、聞こえてくるのはシジュウカラやスズメ、ヒヨドリキジバトにカラスの声だけで、めぼしい野鳥の声がほとんど聞こえません。
1周目は北外堀沿いを歩いている途中に、飛騨の森上空でカワウが飛んでいる姿を目撃。

その後、北外堀上空をコサギが飛んでいくのを確認。

あとは堀にカルガモがいたぐらいで、1周目は終了。

2周目に入って、ようやくメジロが見られました。

それでも木の高いところを移動しているため、なかなか撮影させてくれませんでした。

その後、なんとかエナガの群れと遭遇できました。

エナガと遭遇できたのはかなり久しぶりですが、こちらもメジロと同様に木の高いところを移動していて、きれいには撮らせてくれません。

コゲラカワラヒワの姿も確認したのですが、撮影する前にいずれも飛び去ってしまいました。

その後、梅林へ向かう途中、青屋門の前でアオサギがいました。

梅林でもめぼしい野鳥の姿は見られず。

豊国神社へ移動すると、メジロの群れと遭遇しました。

その後、配水池へ移動すると、コゲラが3羽いました。

日本庭園でもめぼしい野鳥の姿はなし。

ミライザ大阪城の前を通ると、木の上からかすかな声が聞こえたので、探して見ると、カワラヒワが2羽いました。

その後、桜広場、音楽堂西通路、沖縄復帰の森を回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

市民の森へ向かう途中、東外堀ではカワウの姿。

カルガモもいました。

その後、市民の森へ入り、キビタキの様子を見るために緑のリズムへ向かおうとすると、数人の知人たちが市民の森の樹上を見上げている姿。
どうやらキビタキの親子は本日は市民の森にいるようです。
私もそこに合流すると、樹上からキビタキの幼鳥の鳴き声が聞こえます。

探して見ると、最初に見つけたのはキビタキのオスです。

それとは別に、飛び回っている野鳥の姿も確認できます。
そこにいた知人に聞いてみると、飛び回っているのはいずれもキビタキで、親鳥と幼鳥が移動しているとのこと。
先週の姿を見ていたので、てっきり幼鳥はどこかに固まっているのかと思っていたら、今日はすでに樹上をとびまわれるまでに育っているそうです。
わずか1週間で、ここまで育つのは、なかなか頼もしい感じです。

とりあえず、飛び回っている幼鳥を確認して、なんとか撮影できました。

一応胸のあたりに模様が残っているので、幼鳥と判断できます。

体は結構大きくなっていて、暗い森の中から上空を見上げる形で姿を追いかけているため、少々野鳥の姿は逆光気味。
そのため、親鳥なのか幼鳥なのかは撮影してからでないと確認が難しかったりします。

キビタキのメスも確認できました。

さらには、キビタキの幼鳥のうちの一羽が、地上に降りて採餌の真似事をしている姿も確認できました。

一応、地面をつついたりしておりましたが、餌自体は取れていなかったように思います。

しばらくすると、飛び上がって再び木の枝に戻っておりました。

この調子だと、来週にはさらに活発に動き回って、撮影するのが難しくなりそうな気がします。

キビタキ親子の様子を見た後、市民の森を回りましたが他にはめぼしい野鳥の姿は見られませんでした。

南外堀、人工川、教育塔を回りましたが、これらでもめぼしい野鳥の姿はなし。

西外堀に戻ると、カルガモがいました。

以上で本日の探鳥は終了です。
近畿地方も梅雨入りしたおかげか、本日も天気はあまりよくありませんでしたが、なんとか最後まで雨に降られることもなく、終えることができました。

結局、今日出会えた夏鳥は市民の森で繁殖したキビタキを除くと、ツバメのみ。
夏の渡りも終わり、いよいよ野鳥の少ないシーズンに突入してしまうようです。

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オオムシクイ・キビタキ・サンショウクイの声(大阪城野鳥探鳥20220611 4:35-10:00)

本日の日の出時刻は4:44。
先週は二度寝してしまいましたが、本日は日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着した後、京橋口から飛騨の森へ。

飛騨の森の入り口に自転車を止めた後、内堀を覗きに行くと、アオサギがいました。

アオサギを見た後、飛騨の森を回り始めると、上空からサンショウクイの声が聞こえます。
姿を探して見ますが、なかなか見つからず、かなり高いところにゴマ粒ほどの大きさの野鳥の姿が確認でき、声はちょうどそのゴマ粒から聞こえてくる感じだったので、おそらくそれがサンショウクイだったと思われます。
ただ、周囲が暗くて曇っているため、ゴマ粒をすぐに見失ってしまい撮影することはできませんでした。

その後、飛騨の森を回りますが、なかなか野鳥の姿を見つけることができません。

北外堀沿いを歩いていると、上空をゴイサギが2羽飛んでおりました。

その後、ようやく樹上で動く野鳥の姿を確認すると、ムシクイでした。

鳴いていなかったので、同定することはできませんでした。

しかし、その後6時前ぐらになって、この個体がいた場所とは別の場所で、オオムシクイの声が聞こえ、撮影に成功。

こちらはオオムシクイで間違いありませんでした。

カワラヒワの姿も見られました。

メジロもいました。

その後、梅林へ移動しましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

豊国神社へ移動する途中、内堀でカワウがいました。

豊国神社では、遠くにコゲラの姿。

ここでも鳴き声が聴けなかったムシクイの姿。

そこから離れた場所で、今度は先に鳴き声が聞こえ、姿を探すとオオムシクイがいました。

修道館へ移動すると、メジロがいました。

配水池ではカワラヒワがいました。

コゲラの姿も見られました。

日本庭園を回った後、桜門から出て行こうとすると、門の上にカワラヒワがいました。

修道館へ戻ると、再びメジロの姿。

さらにはオオムシクイもいました。

その後、桜広場を回り、音楽堂西通路、沖縄復帰の森へ移動しましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

市民の森へ向かう途中、東外堀でアオサギがいました。

その後、緑のリズムへ移動すると、キビタキのメスがいました。

このキビタキのメスは、先日市民の森で巣立った幼鳥に餌を運んでおりました。

幼鳥は全部で4羽いるそうですが、私が見かけた時には3羽だけが1箇所で固まっておりました。

残りの1羽は別の場所にいるそうで、そちらの面倒はオスが見ているとのことでした。
一応、キビタキのオスについても、姿を確認できました。

市民の森へ戻ると、コゲラがいました。

オオムシクイの姿も見られました。

メジロもいました。

市民の森を回っている最中に予報通りに雨が降り始めたため、足早に残りのルートを回ります。
南外堀沿いを移動し、人工川を回って、教育塔へ。

教育塔ではコゲラの姿を確認できました。

その後、西外堀へ戻ると、本日の探鳥は終了です。

渡りもほぼ終了で、オオムシクイは数カ所で確認できましたが見ることができる種類はめっきり少なくなってきました。

今は市民の森から巣立ったキビタキの幼鳥が4羽とも無事に育つことを祈るばかりです。

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キビタキ・コサメビタキ・オオムシクイ・カワラヒワ(靭公園探鳥2022年05月)

平日のお昼休みの約30分限定、事務所近くの靱公園での野鳥探鳥。

5月といえば、まだまだ渡りの最中のはずなのですが、今季はどうも今ひとつ出が悪い感じでした。

先月から見られていたキビタキのオスも上旬には早々に見られなくなり、その後もパラパラと渡りの野鳥は入るのですが、ほぼ一日で抜けてしまう感じです。

もう少し長く探鳥できれば、多少は違うのかもしれませんが、30分ではなかなか厳しい状況です。

それでも、この時期は留鳥の幼鳥が見られるので、それがせめてもの救いかなぁと。

2022年5月に見られた野鳥をまとめておきます。

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オオムシクイ・コサメビタキ・キビタキ・オオルリ・ツバメの幼鳥(大阪城野鳥探鳥20220604 5:55-11:35)

本日の日の出時刻は4:45。
いつものように日の出前に・・・と前日に目覚ましをセットしたのですが、目覚ましが鳴って一度は目覚めたのですが、起き上がれずに二度寝してしまい、次に目が覚めた時にはすでに日は出た後。
急いで服を着替えて、大阪城へと向かい、到着したのは日の出から1時間以上も経ってからでした。

西外堀へ到着し、いつものように京橋口から飛騨の森へと入ります。

内堀へと向かうと、内堀沿いの枝の上に鳥影を発見。
逆光で声も聞こえていなかったので、スズメかなぁと思ってカメラを構えて見たら、なんとツバメでした。

街中では電線に止まる姿をよく見かけるのですが、大阪城で枝に止まっている場面にはなかなか遭遇できなかったりします。
見るとまだ幼鳥っぽい感じで、周囲を親鳥らしきツバメも飛び回っておりました。

その後、飛騨の森を回ると、オオムシクイの声が聞こえ、姿を探すと見つかりました。

コゲラの姿も見られました。

カワラヒワも3羽ほど確認できました。

北外堀沿いを歩いていると、石垣の上でカルガモがいました。

その後、梅林へ移動しましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

梅林から豊国神社へ移動する途中、内堀の対岸の配水池近くの木の上にツバメの幼鳥が5羽ほど止まっており、親鳥がしきりに餌を与えておりました。

豊国神社、修道館を回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

配水池へ移動すると、コサメビタキがいました。

配水池から内堀を覗くと、カワウがいました。

日本庭園を回った後、豊国神社へ戻ると、メジロがいました。

桜広場を回り、音楽堂西通路へ。
音楽堂西通路では、オオルリのメスが見られました。

市民の森へ移動すると、エナガの声が樹上から聞こえます。
その声を追っていくと、そのまま緑のリズムへと入り、そこでようやく姿を確認できました。

市民の森ではキビタキのメスがいました。

さらには、キビタキのオスも見られました。

その後、人工川や教育塔を回った後、西外堀へ戻りますが、その間めぼしい野鳥とは出会えず。
以上で本日の探鳥は終了となりました。

全般的に鳥影も少なく、かろうじて見られた夏鳥たちも、個体数は一羽ずつぐらいで、いよいよ渡りも終わり、野鳥の少ない季節へと突入しつつあることを実感させらる一日でした。

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