おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

キビタキ親子・エナガ・カワラヒワ(大阪城野鳥探鳥20220618 4:30-10:35)

本日の日の出時刻は先週と同じく4:44。
どうやら日の出時刻が折り返したようで、ここから少しずつ日の出が遅くなっていくような感じです。

本日もいつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀沿いを自転車で走って、飛騨の森へとむかいます。
途中、お堀の上を二羽のゴイサギが飛んできたので、慌てて自転車を止めてカメラを構えたのですが間に合わず。
ゴイサギはそのまま第二寝屋川の方向へと飛び去ってしまいました。

仕方なく再び自転車にまたがって、京橋口から飛騨の森へと入ります。

飛騨の森を回りますが、聞こえてくるのはシジュウカラやスズメ、ヒヨドリキジバトにカラスの声だけで、めぼしい野鳥の声がほとんど聞こえません。
1周目は北外堀沿いを歩いている途中に、飛騨の森上空でカワウが飛んでいる姿を目撃。

その後、北外堀上空をコサギが飛んでいくのを確認。

あとは堀にカルガモがいたぐらいで、1周目は終了。

2周目に入って、ようやくメジロが見られました。

それでも木の高いところを移動しているため、なかなか撮影させてくれませんでした。

その後、なんとかエナガの群れと遭遇できました。

エナガと遭遇できたのはかなり久しぶりですが、こちらもメジロと同様に木の高いところを移動していて、きれいには撮らせてくれません。

コゲラカワラヒワの姿も確認したのですが、撮影する前にいずれも飛び去ってしまいました。

その後、梅林へ向かう途中、青屋門の前でアオサギがいました。

梅林でもめぼしい野鳥の姿は見られず。

豊国神社へ移動すると、メジロの群れと遭遇しました。

その後、配水池へ移動すると、コゲラが3羽いました。

日本庭園でもめぼしい野鳥の姿はなし。

ミライザ大阪城の前を通ると、木の上からかすかな声が聞こえたので、探して見ると、カワラヒワが2羽いました。

その後、桜広場、音楽堂西通路、沖縄復帰の森を回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

市民の森へ向かう途中、東外堀ではカワウの姿。

カルガモもいました。

その後、市民の森へ入り、キビタキの様子を見るために緑のリズムへ向かおうとすると、数人の知人たちが市民の森の樹上を見上げている姿。
どうやらキビタキの親子は本日は市民の森にいるようです。
私もそこに合流すると、樹上からキビタキの幼鳥の鳴き声が聞こえます。

探して見ると、最初に見つけたのはキビタキのオスです。

それとは別に、飛び回っている野鳥の姿も確認できます。
そこにいた知人に聞いてみると、飛び回っているのはいずれもキビタキで、親鳥と幼鳥が移動しているとのこと。
先週の姿を見ていたので、てっきり幼鳥はどこかに固まっているのかと思っていたら、今日はすでに樹上をとびまわれるまでに育っているそうです。
わずか1週間で、ここまで育つのは、なかなか頼もしい感じです。

とりあえず、飛び回っている幼鳥を確認して、なんとか撮影できました。

一応胸のあたりに模様が残っているので、幼鳥と判断できます。

体は結構大きくなっていて、暗い森の中から上空を見上げる形で姿を追いかけているため、少々野鳥の姿は逆光気味。
そのため、親鳥なのか幼鳥なのかは撮影してからでないと確認が難しかったりします。

キビタキのメスも確認できました。

さらには、キビタキの幼鳥のうちの一羽が、地上に降りて採餌の真似事をしている姿も確認できました。

一応、地面をつついたりしておりましたが、餌自体は取れていなかったように思います。

しばらくすると、飛び上がって再び木の枝に戻っておりました。

この調子だと、来週にはさらに活発に動き回って、撮影するのが難しくなりそうな気がします。

キビタキ親子の様子を見た後、市民の森を回りましたが他にはめぼしい野鳥の姿は見られませんでした。

南外堀、人工川、教育塔を回りましたが、これらでもめぼしい野鳥の姿はなし。

西外堀に戻ると、カルガモがいました。

以上で本日の探鳥は終了です。
近畿地方も梅雨入りしたおかげか、本日も天気はあまりよくありませんでしたが、なんとか最後まで雨に降られることもなく、終えることができました。

結局、今日出会えた夏鳥は市民の森で繁殖したキビタキを除くと、ツバメのみ。
夏の渡りも終わり、いよいよ野鳥の少ないシーズンに突入してしまうようです。


西外堀

北外堀

飛騨の森

内堀

  • ツバメ 上空

青屋門

梅林

豊国神社

修道館

配水池

日本庭園

ミライザ大阪城

桜広場

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

東外堀

市民の森 9:20-10:10

南外堀

人工川

教育塔

西外堀