平日のお昼に行っている靱公園でのプチ探鳥。
7月はほとんど野鳥の姿が見られず、留鳥以外の姿は確認できませんでした。
その中にあって、2022年7月15日に樹冠部付近にいたモズらしき野鳥が、微妙に色合いが普通のモズと違っているように見えました。
色味的いは灰色っぽかったので、もしかしたらチゴモズだったのかもという気もしておりますが、写真が不明瞭なため、判別できない感じでした。
2022年7月に見られた野鳥をまとめておきます。
本日の日の出時刻は5:05。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
西外堀に到着し、堀をのぞくとマガモがいました。
その後京橋口から飛騨の森へと入ります。
飛騨の森ではエナガの群れと遭遇しました。
メジロもいました。
コサメビタキもいました。
先週は見られなかったのですが、先々週とほぼ同じエリアで見られているので、同じ個体が滞在しているのではないかと思っているのですが、平日は確認できていないようなので、なんとも言い切れないところです。
北外堀では、上空を白いサギが2羽飛んでおりました。
最初はコサギかと思ったのですが、足の先の色が黒なので、どうもコサギではない様子。
おそらくダイサギではないかなぁと思われます。
一応、トリミングした写真も貼っておきます。
その後、梅林から豊国神社、修道館を回りましたが、めぼしい野鳥の姿は見られず。
配水池の上空でツバメがいつもよりゆっくりと飛び回っておりました。
日本庭園から西の丸をのぞいていると間の空堀の木から猛禽類が飛び立つ姿を確認しました。
カメラを構えたのですが、AFボタンを押してもなかなかピントが合わず、そのまま飛び去られて写真を撮れませんでした。
背中は茶色で、サイズ的には少し小さかったように見えたので、チョウゲンボウではなかったかなぁと思います。
桜広場では上空をミサゴが飛んでおりました。
少し距離があるので、等倍でトリミングしたものがこちらです。
ゆっくりと旋回したりしながら、東外堀方面へと抜けていきました。
大阪城でミサゴを見たのは久しぶりです。
音楽堂西通路ではめぼしい野鳥の姿はなく、沖縄復帰の森へ移動するとメジロがいました。
その後、市民の森を回りましたが、ここも野鳥の姿は見られませんでした。
再び音楽堂西通路へ戻ると、キビタキのオスがいました。
メスと幼鳥はすでに見られなくなっているようですが、オスだけはまだ滞在してくれているようです。
このまま秋まで残ってくれると、夏場の寂しさも少しは紛れるのですが、はたしていつまで滞在してくれるのか。
ついでに再び沖縄復帰の森を回ると、コゲラがいました。
さらには、エナガの姿も見られました。
市民の森を回る前に来た時は、ほとんど野鳥の姿が見られなかったのですが、やはり野鳥との出会いはタイミングが重要と改めて思います。
南外堀をのぞきつつ、人工川を確認しますがめぼしい野鳥は見られず。
教育塔へ移動すると、メジロがいました。
コゲラの姿も見られました。
その後西外堀へ戻り、本日の探鳥は終了です。
夏場で野鳥が少ない時期ではありますが、コサメビタキと出会えたり、営巣していたキビタキのオスがまだ残っていたりと例年よりも少し多く野鳥を見ることができております。
さらには、ミサゴとも久しぶりに出会えたので、まずまず良かったのではないかなぁと。
本日の日の出時刻は5:00。
日の出時刻が5時台に入ってきました。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
西外堀に到着して、堀の中を覗くと、マガモが3羽いました。
マガモは先週も確認しておりますが、3羽もいたのは今週が初めてです。
ただ、マガモと書きつつも、もしかしたらアオクビアヒル かもしれません。
西外堀沿いを移動しつつ、京橋口へ向かう途中で樹上で鳴いていたのはカワラヒワでした。
飛騨の森へ入ると、メジロがいました。
さらには、木の高いところを移動するムシクイの姿。
もう少し綺麗に撮りたかったのですが、あっという間に姿を見失ってしまいました。
コゲラも見られました。
エナガの群れとも遭遇しました。
飛騨の森の上空の高いところを旋回する野鳥の姿を確認。
撮影してみましたが、距離がありすぎて何かまではわからず。
とりあえず、最大限のサイズでトリミングしてみたのがこちらです。
チョウゲンボウかなぁと思っているのですが、尾羽の外側だけに白い模様のようなものが見えているのは、光の加減によるものなのか、判断できませんでした。
夏場は野鳥が少ないので、ここ最近はコンデジしか持ってこなかったのですが、こんなことなら一眼レフを持ってきておけばよかったと少し後悔しました。
北外堀ではツバメが飛び交っておりました。
さらには、コサギらしき野鳥も飛んでおりました。
梅林へ移動しましたがめぼしい野鳥の姿はなし。
東外堀ではカルガモがいました。
豊国神社へ移動すると、キビタキの幼鳥を追っている知人と遭遇。
昨日は一番櫓そばの雑木林でキビタキの幼鳥がいたので、それを探しにきていたそうです。
しかし、今朝は未だ見られていないとのことでした。
私も少し待って見ましたが、結局見れませんでした。
昨日は8時過ぎぐらいということだったので、先に他を回ってくることに。
修道館ではめぼしい野鳥の姿はなし。
その後、配水池へ移動したものの、ここでもめぼしい野鳥の姿は見られず。
配水池から北側の山里丸をのぞくと、樹上に止まる尾羽の長い野鳥の姿。
雰囲気的にはモズっぽい感じなのですが、少し距離があったので、カメラを構えようとすると、そのまま飛んで青屋門の方へ。
見やすいところに止まってくれないかなぁと視線で追いかけると、青屋門のそばの高い木のてっぺんに止まってくれました。
カメラを構えて撮影してみたところ、サンショウクイっぽい感じ。
距離が遠いので、トリミングしてみるとこんな感じです。
おそらく、サンショウクイで合っているのではないでしょうか。
その後、日本庭園へ移動すると、上空を旋回する猛禽類の姿を確認。
撮影してみると、トビでした。
こちらもトリミングすると、こんな感じです。
大阪城ではトビは比較的見ることが珍しい野鳥です。
その後、再び豊国神社へ戻り、一番櫓の雑木林へ。
キビタキの幼鳥が来ていないかと探していると、後ろから怪しい飛び方をする野鳥が雑木林の中へ。
飛び去った場所を確認してみると、葉っぱの向こう側にキビタキのオスらしき姿を発見。
幼鳥ではなかったものの、キビタキのオスも久しぶりだとカメラを構えて撮影しようとしますが、手前の葉っぱが邪魔でなかなかピントが合わず。
マニュアル操作でなんとかピントを合わせて見ると、キビタキのオス・・・と思ったら、眉斑が白い。
なんと、まさかのマミジロキビタキでびっくり。
すぐそばの枝に移動したので、もう少し見やすいところへと移動し、しゃがんで撮影したのがこちらの写真です。
感度が高めだったので、かなり荒い写真ですが、マミジロキビタキとお分かりいただけるのではないかと。
等倍でトリミングしたものがこちらです。
残念ながら1枚撮っただけで、すぐに奥へと飛んでしまいました。
最初の1枚でもう少し早くピントが合っていれば、もっと枚数が撮れたかもしれなかったことが悔やまれます。
その直後に、知人がやってきたので、マミジロキビタキのことを伝えると、多くの人がやってきたのですが、残念ながらその後姿は見られなかったようです。
私が確認した時も、かなり後ろから突然飛んで来たような感じだったので、私が撮影した後、再び奥・・・桜広場や元ヘリポート方面へ飛び去ったのかもしれません。
昨年に引き続き、今年も大阪城では希少なマミジロキビタキを見ることができたのは、かなりの幸運ではないかと。
ken-s.hateblo.jp
その後、桜広場へ移動して探しましたが、マミジロキビタキどころかめぼしい野鳥の姿はなし。
音楽堂西通路へ移動すると、久しぶりにキビタキのオスを見ることができました。
ついつい眉斑の色を確認してしまうのは、欲目という感じではありますが・・・
沖縄復帰の森ではムシクイがいました。
コゲラの姿も見られました。
メジロもいました。
残念ながらここでもキビタキの幼鳥とは遭遇できませんでした。
市民の森へ移動すると、水飲み場にメジロとシジュウカラがいました。
その後、南外堀、人工川、教育塔などを回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。
西外堀へ戻ると、マガモがいました。
カワウの姿も見られました。
以上で本日の探鳥は終了です。
キビタキの幼鳥を探していた一番櫓の雑木林で、まさかのマミジロキビタキと遭遇したのが、本日最大のトピックです。
さらには、大阪城では比較的珍しいトビに出会えたり、時期的にはめずらしいサンショウクイと遭遇したことも、野鳥が少ない夏場の大阪城では、十分にトピックとなり得ることなのですが・・・まさか一日に3つもトピックに出会うとは驚きでした。
今日ばかりは、コンデジではなく一眼レフを持ってくればよかったと後悔してしまいます。
そして、久しぶりに出会えたキビタキのオスも、個人的にはうれしかったりします。
ただ、ここ3週間ほど、他の人は見ているキビタキの幼鳥との出会えないことが心残りで、今しばらく滞在し続けてくれることを願うばかりです。
続きを読む本日の日の出時刻は4:56。
いつものように日の出前から大阪城へと向かいます。
西外堀に到着し、堀を確認すると少し離れたところにマガモらしき姿。
時期的にはもしかしたらアオクビアヒル かもしれません。
その後、京橋口から飛騨の森へ入り、自転車を止めた後、内堀へ。
内堀ではアオサギがいました。
その後、飛騨の森を回りますが、早朝でセミも鳴いていないのですが、野鳥の声もあまり聞こえずかなり静かな感じです。
そんな中、樹上の茂みを動き回る野鳥のシルエットを発見。
撮影してみたところ、ムシクイでした。
そのムシクイと一緒に行動していたのはメジロでした。
コゲラの姿も見られました。
さらには、先週と同じく京橋口のそばでコサメビタキがいました。
その後、樹上に少し大きめの野鳥の姿を発見。
見える範囲で翼の色が灰色ということで、もしかしたら久しぶりのオオタカかと期待。
顔を確認しようと位置を移動していくと、オオタカにしては首が長い。
そのうち、向きを変えてこちらを見てくれたところで、アオサギと判明しました。
まさかこんな高い木にアオサギが止まっているとは思っていなかったので、少々肩透かしを食らった感じです。
北外堀ではカルガモの姿が見られました。
その後、梅林を回り、豊国神社、修道館、配水池まで回りましたが、めぼしい野鳥との出会いはなし。
セミも鳴き始めたせいで、野鳥の声も聞き取りづらい状態。
さらには、樹間を動く影を見かけても、セミだったりすることも多く、夏場は探鳥がかなりしづらいです。
日本庭園へ移動して、ようやく見かけたのがまたもやアオサギ。
どうも今日は木の枝に止まるのが好きなアオサギが多いようです。
その後、桜広場や音楽堂西通路をまわりますが、めぼしい野鳥の姿はなし。
沖縄復帰の森で知人と出会い、キビタキの様子を聞いてみると、今日も一応幼鳥だけは確認しているとのこと。
ただ、最近はキビタキが他の野鳥と一緒に混群を作って回遊しているらしく、なかなか遭遇できないそうです。
私も30分ほど待って見たのですが、結局見られたのはメジロぐらいでした。
その後、市民の森を回った後、群れが回遊していないかともみじ園も回って見ましたがめぼしい野鳥の姿はなし。
もみじ園にいるタイミングで、小雨が降り出したので、南外堀、人口川、教育塔を足早に回りますがほとんど野鳥の姿は見られず。
西外堀へ戻って本日の探鳥は終了です。
先週と同様に、かろうじてコサメビタキとムシクイには遭遇できたので、よかったかなぁと。
野鳥の少ない時期はまだまだ続くので、来週も厳しい探鳥になりそうかなぁと。
本日の日の出時刻は4:51。
いつものように日の出前から大阪城へと向かいます。
西外堀に到着した後、京橋口から飛騨の森へと入ります。
入り口に自転車を止めた後、内堀へ移動すると、アオサギがいました。
その後、飛騨の森を回りますが、野鳥の声も今日は少なめ。
スズメ、ヒヨドリ、カラス、キジバト、シジュウカラの声もいつもより少なく感じられます。
時折、上空でカワラヒワの声が聞こえ、見上げますが木の枝などに止まる気配はなく、そのまま通過していきます。
北外堀沿いを歩いて見るものの、かろうじてカルガモが見られたぐらい。
野鳥の少ない季節を痛感しているところに、ようやく木々の隙間を移動するメジロの姿が確認できました。
メジロも群れではなく、この一羽がシジュウカラと一緒に行動しているだけでした。
その後、2周まわって飛騨の森での探鳥はほとんど収穫なし。
京橋口付近まで戻って次のポイントへ移動しようと思った時に、樹上に怪しい動きをする野鳥のシルエットを発見。
スズメやシジュウカラとはあきらかに違う、フライキャッチ系のような飛び方をする姿。
なんとか撮影するも、逆光状態で姿を確認できないまま、京橋口の方へと飛び去ります。
その姿を追いかけて石垣を迂回し、飛んだ方向を探し回ると、再び先ほどの動きのシルエットを確認。
樹間を移動する姿を目で追いかけながら、なんとか撮影してみると、コサメビタキでした。
例年、夏場に稀にコサメビタキが見られているので、今年もいつかは会えるかと思っていたら、出会うことができました。
その後、いつものルートを順番に回ります。
梅林、豊国神社、修道館、配水池、日本庭園まで回っても、めぼしい野鳥の姿は見られず。
飛騨の森を回っている時は、それほどでもなかったのですが、気温が上がるに従って、先週よりもセミの声が増えてきたこともあり、野鳥の声も聞くこともかなり難しい状態となってしまいました。
そして、桜広場でようやくメジロの姿を確認することができました。
その後、音楽堂西通路へ移動すると、数人の知人と遭遇。
キビタキの状態を聞くと、今日はまだ見られていないとのこと。
昨日は一応オスと幼鳥二羽が見られたそうなのですが、かなり遅い時間に見られそうです。
その場で少し知人と話しをしつつ、待ってみましたが、結局私がいる間には一切姿を見ることができませんでした。
沖縄復帰の森を回ると、エナガの群れと遭遇。
その中に、センダイムシクイも一羽だけ混ざっておりました。
通常であれば、ムシクイとしか判断できないところなのですが、一緒にいた大将さんがしっかりと頭央線の写った写真を撮ってくださったので、センダイムシクイであることが確定いたしました。
市民の森へ移動すると、水飲み場でスズメに混ざってメジロが水浴びしておりました。
その後、南外堀沿いを移動しつつ、人工川や教育塔を回りましたがめぼしい野鳥の姿はなし。
西外堀へ戻り、本日の探鳥は終了です。
先週まで見られたキビタキとは遭遇できませんでしたが、コサメビタキやセンダイムシクイと出会うことができたのはこの時期にしてはかなり良い結果です。
その2種が見られなかったらと思うと、いよいよ本格的に野鳥との出会いが少ない季節に突入してきたなぁと痛感させられます。
続きを読むいよいよ大阪城では野鳥の少ない7月に突入しました。
近畿地方も梅雨明けし、今年の梅雨は期間がかなり短かったようです。
野外での活動においては、梅雨時期の雨は困るのですが、生活における水の供給量として考えると、水不足になったりしないかと少し気になったりもします。
本日の日の出時刻は4:48。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
西外堀をのぞきつつ、京橋口から飛騨の森へと入ります。
飛騨の森を回ってみると、今日は先週よりもさらに野鳥の姿は少ない感じ。
結局2周回っても山野の野鳥でめぼしいものは見かけることができませんでした。
結局、飛騨の森にいて見られたのは、北外堀沿いを歩いている最中に、お堀の中と対岸で見かけた野鳥のみです。
北外堀ではカルガモがいました。
アオサギが上空を飛翔している姿も見られました。
対岸の樹上にはカワウが止まっていました。
さらには、ゴイサギが飛んでいる姿も見かけました。
途中、カワセミの声も聞こえたのですが、残念ながら姿を確認することはできませんでした。
その後、梅林へ移動する途中、内堀上空をカワウが飛んでおりました。
梅林から豊国神社、修道館と回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。
修道館では先週同様にセミの声が聞こえ、本日は飛ぶ姿もちらほら見かけることができました。
野鳥があまりにも少ないので、ついつい見かけたセミ(クマゼミ)を撮ってみたりしておりました。
配水池へ移動すると、先週と同様にカワラバトのアルビノがいました。
コゲラが二羽見られました。
日本庭園ではカルガモがいました。
桜広場ではめぼしい野鳥の姿はなし。
音楽堂西通路へ移動すると、数人の知人の姿を確認。
キビタキが通路に出てくるのを待っているところでした。
私もその中に混ざって、キビタキが出るのを待ってみたところ、なんとかキビタキの幼鳥の姿を見ることができました。
見た目はまだまだ幼鳥なのですが、先週は親に餌をねだるかのような甘えた声を発していたのですが、今日はそんな声も聞かれず、中身はそれなりに成長している様子です。
声を発しないため、通路に出てくるまでは、どこにいるのか探すのもかなり難しい状態となっておりました。
成長状態を見ると、もしかしたら来週末にはもう見ることができなくなっているかもという気がしております。
聞いたところでは、私が到着する前には、キビタキのメスの姿も見られたらしいのですが、私が待っている間には、姿を見せてくれませんでした。
その後、沖縄復帰の森へ移動すると、メジロがいました。
市民の森ではコゲラがいました。
市民の森を回った後、再び音楽堂西通路へ戻ると、キビタキのオスが少し離れたフェンスに止まっているところに遭遇しました。
南外堀では対岸の豊国神社裏の木の上にツバメが止まっておりました。
人工川、教育塔を回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。
西外堀へ戻ると、カワウがいました。
以上で本日の探鳥は終了です。
大阪城では野鳥が少なくなる7月に入り、本日の探鳥では例年通りの少なさとなりました。
かろうじて大阪城で営巣したキビタキの親子が見られているのですが、果たして来週はどうなるのかと少し気がかりだったりします。
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