おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

マミジロキビタキ・サンショウクイ・トビ・キビタキ・ムシクイ(大阪城野鳥探鳥20220723 4:45-11:45)

本日の日の出時刻は5:00。
日の出時刻が5時台に入ってきました。

いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着して、堀の中を覗くと、マガモが3羽いました。

マガモは先週も確認しておりますが、3羽もいたのは今週が初めてです。
ただ、マガモと書きつつも、もしかしたらアオクビアヒル かもしれません。

西外堀沿いを移動しつつ、京橋口へ向かう途中で樹上で鳴いていたのはカワラヒワでした。

飛騨の森へ入ると、メジロがいました。

さらには、木の高いところを移動するムシクイの姿。

もう少し綺麗に撮りたかったのですが、あっという間に姿を見失ってしまいました。

コゲラも見られました。

エナガの群れとも遭遇しました。

飛騨の森の上空の高いところを旋回する野鳥の姿を確認。
撮影してみましたが、距離がありすぎて何かまではわからず。

とりあえず、最大限のサイズでトリミングしてみたのがこちらです。

チョウゲンボウかなぁと思っているのですが、尾羽の外側だけに白い模様のようなものが見えているのは、光の加減によるものなのか、判断できませんでした。
夏場は野鳥が少ないので、ここ最近はコンデジしか持ってこなかったのですが、こんなことなら一眼レフを持ってきておけばよかったと少し後悔しました。

北外堀ではツバメが飛び交っておりました。

さらには、コサギらしき野鳥も飛んでおりました。

梅林へ移動しましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

東外堀ではカルガモがいました。

豊国神社へ移動すると、キビタキの幼鳥を追っている知人と遭遇。
昨日は一番櫓そばの雑木林でキビタキの幼鳥がいたので、それを探しにきていたそうです。
しかし、今朝は未だ見られていないとのことでした。
私も少し待って見ましたが、結局見れませんでした。
昨日は8時過ぎぐらいということだったので、先に他を回ってくることに。

修道館ではめぼしい野鳥の姿はなし。

その後、配水池へ移動したものの、ここでもめぼしい野鳥の姿は見られず。
配水池から北側の山里丸をのぞくと、樹上に止まる尾羽の長い野鳥の姿。
雰囲気的にはモズっぽい感じなのですが、少し距離があったので、カメラを構えようとすると、そのまま飛んで青屋門の方へ。
見やすいところに止まってくれないかなぁと視線で追いかけると、青屋門のそばの高い木のてっぺんに止まってくれました。
カメラを構えて撮影してみたところ、サンショウクイっぽい感じ。

距離が遠いので、トリミングしてみるとこんな感じです。

おそらく、サンショウクイで合っているのではないでしょうか。

その後、日本庭園へ移動すると、上空を旋回する猛禽類の姿を確認。
撮影してみると、トビでした。

こちらもトリミングすると、こんな感じです。

大阪城ではトビは比較的見ることが珍しい野鳥です。

その後、再び豊国神社へ戻り、一番櫓の雑木林へ。
キビタキの幼鳥が来ていないかと探していると、後ろから怪しい飛び方をする野鳥が雑木林の中へ。
飛び去った場所を確認してみると、葉っぱの向こう側にキビタキのオスらしき姿を発見。
幼鳥ではなかったものの、キビタキのオスも久しぶりだとカメラを構えて撮影しようとしますが、手前の葉っぱが邪魔でなかなかピントが合わず。
マニュアル操作でなんとかピントを合わせて見ると、キビタキのオス・・・と思ったら、眉斑が白い。

なんと、まさかのマミジロキビタキでびっくり。
すぐそばの枝に移動したので、もう少し見やすいところへと移動し、しゃがんで撮影したのがこちらの写真です。

感度が高めだったので、かなり荒い写真ですが、マミジロキビタキとお分かりいただけるのではないかと。
等倍でトリミングしたものがこちらです。

残念ながら1枚撮っただけで、すぐに奥へと飛んでしまいました。
最初の1枚でもう少し早くピントが合っていれば、もっと枚数が撮れたかもしれなかったことが悔やまれます。

その直後に、知人がやってきたので、マミジロキビタキのことを伝えると、多くの人がやってきたのですが、残念ながらその後姿は見られなかったようです。
私が確認した時も、かなり後ろから突然飛んで来たような感じだったので、私が撮影した後、再び奥・・・桜広場や元ヘリポート方面へ飛び去ったのかもしれません。

昨年に引き続き、今年も大阪城では希少なマミジロキビタキを見ることができたのは、かなりの幸運ではないかと。
ken-s.hateblo.jp

その後、桜広場へ移動して探しましたが、マミジロキビタキどころかめぼしい野鳥の姿はなし。

音楽堂西通路へ移動すると、久しぶりにキビタキのオスを見ることができました。

ついつい眉斑の色を確認してしまうのは、欲目という感じではありますが・・・

沖縄復帰の森ではムシクイがいました。

コゲラの姿も見られました。

メジロもいました。

残念ながらここでもキビタキの幼鳥とは遭遇できませんでした。

市民の森へ移動すると、水飲み場メジロシジュウカラがいました。

その後、南外堀、人工川、教育塔などを回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

西外堀へ戻ると、マガモがいました。

カワウの姿も見られました。

以上で本日の探鳥は終了です。

キビタキの幼鳥を探していた一番櫓の雑木林で、まさかのマミジロキビタキと遭遇したのが、本日最大のトピックです。
さらには、大阪城では比較的珍しいトビに出会えたり、時期的にはめずらしいサンショウクイと遭遇したことも、野鳥が少ない夏場の大阪城では、十分にトピックとなり得ることなのですが・・・まさか一日に3つもトピックに出会うとは驚きでした。

今日ばかりは、コンデジではなく一眼レフを持ってくればよかったと後悔してしまいます。

そして、久しぶりに出会えたキビタキのオスも、個人的にはうれしかったりします。

ただ、ここ3週間ほど、他の人は見ているキビタキの幼鳥との出会えないことが心残りで、今しばらく滞在し続けてくれることを願うばかりです。


西外堀

飛騨の森

北外堀

内堀

梅林

東外堀

豊国神社

修道館

配水池

日本庭園

  • トピ 上空

桜広場

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

市民の森 10:10-10:35

南外堀

人工川

教育塔

西外堀