日の出時間はますます早くなり、本日は5:13日の出。
今日は娘の土曜参観があるので、探鳥時間が限られています。
大阪城へ行くと、参観時間に戻れない可能性もあるので、今週は先に淀川へ行くことに。
起床時間も更に早くなって、4:30に起床して、自転車で淀川へ。
途中の公園でキリキリコロコロと鳴く声が聞こえ、見上げると野鳥の姿。
カメラを出すか悩んだ末、取り出した瞬間に飛び立たれてしまい、結局姿を確認出来ず。
カメラを肩から掛けたまま、自転車で再び走り出す。
しばらく行ったところで再びキリキリコロコロの声が。
周囲を見回すと電線に野鳥の姿。
カメラを構えて撮影すると、カワラヒワでした。
聞き知っている声とは違ったので、声だけでは分かりませんでした。
時期が変わると、鳴き方も変わりますね。
淀川の毛馬閘門に到着して、上空をアオサギが飛んでいました。
周りが未だ暗い中、くちばしの生え際に目立つ白い点の水鳥を遠くに発見。
何かと思って撮影してみたところ、キンクロハジロのメスでした。
暗い中でも、キンクロハジロのオスの羽といい、メスの鼻の部分といい、白色は目立ちますね。
水鳥の姿はめっきり減り、カワウ、カルガモと遠くのキンクロハジロ、マガモぐらいしか見ませんでした。
途中遠くにコアジサシ2羽が飛ぶ姿。
今季初のコアジサシです。
カメラを構えて撮影してみましたが、真っ黒でシルエットしか撮れませんでした。
何かさえずるような声を聞き、姿をさがすとアオジが。
アオジもいつもとは鳴き方が変わっていて、違う野鳥かと。
あとは、いつものツグミぐらい。
あきらめて早々に高校裏へ移動。
水路にはいつものようにバンがいました。
今日は何故かアオジの地鳴きすら聞こえません。
他に何かいないのかと探していたら、上空でセッカの声が。
高いところを飛んでいて、結局は降りてくれず。
その直後、水路の方から聞こえるけたたましい鳴き声。
これもまた聞いたことがない声。
また何か知っている野鳥の知らない鳴き声かと思いつつ、姿を探すとこの子が。
鳴き声も動画に撮ってみました。
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多分オオヨシキリだと思います。
オオヨシキリは、初めて見たかも。
さらに、葦の茂みの中で、キジのような鳴き声が聞こえたので、まさかと思いつつ少し茂みに足を踏み込むと、途端に飛び立たれてしまいました。
姿を撮ろうとしましたが、手前の葦にピンが来て、うまく撮れず。
おそらくキジだったと思います。
そのまま、茂みのさらに奥の方へ入ってしまい、見つけることができなくなりました。
その後、高校裏のワンドに行こう入り口に入ると、砂利道を横切る野鳥の姿。
なんと、クイナが。
赤川ワンドにいると聞いて、ずっと撮りたいと思って通っていたクイナに、こんな形で出会うとは思いませんでした。
私の姿を見て、すぐに奥へと歩いていきます。
私もそれをそっと追って、ワンドの中へ。
かなり長い間姿を見せてくれて、動画まで撮れました。
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正面から見ると、ちょっとドキっとしてしまうような、グラマラスな感じの胸(?)が見えますね。
そのあと、赤川ワンドへ移動しようとすると、鳴きながら上空を飛ぶ野鳥の姿。
撮影してみましたが、はっきりと何かは分かりませんでした。
ケリではないかなぁと思うのですが、どうでしょうか?
等倍で拡大した写真も載せてみます。
途中で、スズメのような鳴き声をするモズの姿を見ました。
せっかくなので、動画も撮影してみました。
youtu.be
今の時期、野鳥の鳴き声が冬の鳴き方と変わっていて、鳴き声だけでは何の野鳥か判断出来ません。
私の野鳥探鳥の経験がまだまだ少ないからだと思うので、もっと学ばないと。
赤川ワンド入り口で、セッカを発見し、今度は何とか撮れました。
くちばしの部分に綿状の何かがついているようですが、果たして何をしていたのでしょう?
食欲旺盛なヒバリは何でも食べます。
クモを捕まえてみたり。
イモムシを捕まえてみたり。
先週は良く見かけたオオジユリンもかなり減っていて、今日見かけて撮影できたのは1羽ぐらいでした。
代わりに、アオジを良く見かけた気がします。
赤川鉄橋のワンドの内で、水中へダイブするコアジサシの姿を発見。
しかし、この時は何も捉えられなかったようです。
結局、今日はホオアカの姿は見れませんでした。
先週のオシドリは、やはりもう見れず。
クロガモも探しましたが見れませんでした。
あと、今日も何度かタシギらしき野鳥に飛ばれました。
それでも、今日はクイナとオオヨシキリが見れたので、来て良かったかな。
今日は昨日購入したマグニファイヤー「MG-Ef」を取付けて撮影に挑みました。
ken-s.hateblo.jp
しかし、今日はマニュアルでピントを微調整するようなじっくりとした撮影を出来ませんでしたので、その効果については実感できませんでした。
ファインダー内は見やすくなった気がしますが、左目を裸眼、右目をファインダーで野鳥の姿を捉えるスタイルでの撮影では、これまでと少し見え方が違うので、ちょっと違和感は感じました。
徐々に慣れてくれば、大丈夫なのかもしれませんが・・・
本日の写真は以下からご覧いただけます。
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