シルバーウィーク3日目となる今日は、先週に引き続き、淀川へ行ってきました。
先週行った時には、少し早かったので、1週間後の今週ならもしかしてと思って。
日の出予定時間は5:44でしたが、その少し前に現地に到着。
最初に見れたのは、カルガモ。
そして、カルガモに混ざって1羽だけ違う野鳥が・・・おそらくホシハジロですね。
川の中州にある木の上に野鳥を発見。
ぱっと見てムクドリに見えましたが、よく見ると頬の部分が少し赤っぽく見えました。
撮影しようと思って、カメラを向けた瞬間に飛ばれてしまったので、この写真しかありません。
はたして、ただのムクドリだったのか、それともコムクドリだったのか・・・
※それもず様のコメントでコムクドリで良いとのことでした。
さらには空を飛ぶ野鳥の姿を発見。
飛び方がサギとは違うので、撮影してみましたが・・・こちらも距離があるので分かりづらいですが、カモメっぽいシルエット。
等倍に拡大したのが、こちらの写真です。
さらに、目の横に黒い斑点のようなものも見えるのでもしかして、ユリカモメかも。
ただ、ユリカモメが飛来するには、時期的に早いような気がするのですが、越夏した個体がいたのでしょうか。
それとも、別の野鳥なのか・・・
チュウサギ(もしくはチュウダイサギ)が飛んでいるところも撮影したので、こちらと比較してみても、サギとはシルエットが違うということが分かります。
マガモかアオクビアヒルの幼鳥もいました。
顔の部分に緑色が出始めているようですね。
サイズ的にカルガモより大きく見えるので、アオクビアヒルではないかなぁと思いますが・・・
そして、今日一番頭を悩ませているのが、こちらの野鳥。
桜宮高校裏で撮影したのですが、周囲でモズが鳴いていて、モズに追われてムクドリの群れが飛んで来ておりました。
その多数のムクドリが地面で餌を探している時に、その横の木の上に1羽だけそれらを見届けるかのように止まっておりました。
顔の色を見ると、ギンムクドリにも似ているのですが、嘴が黒っぽいので、ギンムクドリではなさそう。
ムクドリは嘴がオレンジ色で、黒い嘴となるとコムクドリなのですが・・・
やはり、これもムクドリの幼鳥なのですかね?
※それもず様のコメントでコムクドリで良いとのことでした。
結局、この茂みから出たのはモズが来たのか、地面のムクドリ達が飛び立つのと一緒に、飛び立って行った時だけなので、翼の色などはあまり観察できませんでした。
さて、一体何だったのでしょうか?
その後、チュウサギ(もしくはチュウダイサギ)の群れがV字で飛んでいるのを見ました。
赤川鉄橋の近くのワンドの方へと移動すると、先週同様にセッカがいました。
桜宮高校裏で撮影していた際に、年配のご夫婦に話しかけられ、昨日ノビタキが目撃されたということだったので、今日もいるかと思って探しておりましたが、セッカとヒバリぐらいしか見られませんでした。
もう少し上流の方へ移動しているかもと思って、今日は少し足を伸ばして大工大近くまで行ってみました。
何かいるかと思ったら、モズがいました。
その他には、コサメビタキっぽい後ろ姿の野鳥。
しかし、後ろから見ただけでは判別できません。
こっちを向いてくれないかなぁとおもっていたら、向いてくれて、エゾビタキと判明。
そして、アオサギが水のない陸地の上に・・・
嘴に加えているのは・・・もしかしてカメ?
カメなんかも食べるのでしょうか?
こちらに気づいて、そのまま飛び去ったので、食べたかどうかは分かりませんが・・・
これ以上待っても何も見れそうになかったので、再び赤川鉄橋近くのワンドへ戻り、今度はワンド内を探鳥。
キビタキのメス型もいました。
そして、ワンドから出てきて、去る前にもう一度だけワンドの入り口を見てみようと、ノビタキが来ていないかと確認に行くと・・・
ノビタキが2羽いてくれました。
逆光気味なので、影でつぶれている部分もあったりして写真としてはかなり厳しかったりしますが・・・
とりあえず、見れてラッキーでした。
その後、赤川ワンド内を通って、桜宮高校裏へと向かう途中で、キビタキのメス型に遭遇。
ムシクイもいたのですが、上手く撮影できませんでした。
そして、ヒドリガモを見て、本日の探鳥は終了。
ノビタキが見れたことが、今日の最大のラッキーでした。
本日の写真は以下からご覧いただけます。
大阪淀川探鳥(2015/09/21) | Flickr