おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

人生は紆余曲折、最期は笑顔で幕を閉じたいですね

人生は人それぞれ、様々な経験をして過ぎて行くものです。

他人から見て、それは無駄なことだと思っても、本人にとっては、大切な経験なのかもしれません。
回り道であっても、直線であっても、全ては人生の経験。

明らかにこうした方が良いという他人からの忠告であっても、本人が自分で経験してみないと、どうなるのかが分からないというのも仕方がないこと。

本人が自分の意思で選択したことで、その選択に他人が口出ししたところで、何も変わる事はないのかなぁと。

自分自身が体験したことを受けて、失敗したと思えば二度とそれを繰り返さないようにすれば良いだけ。
もしかしたら失敗したと思っても、何も反省することなく、同じ事を繰り返してしまうかもしれません。
ただ、それもまたその人の人生。

その失敗を他人の責任にしたり、物のせいにしたりするのも、その人の人生。
端から見ている人にしてみれば、それによって何かが変わる事はないと思うのだが・・・

それでも、他人のせいにしたい人は、延々とそうしてしまうだろうし、もしかしたら、その人にとっては、それが幸せなのかもしれない。

他人がとやかく言ったところで、本人がそれで良いと思っているならば、変わることはないだろうし、それはそれなのかと。

その人の人生は、自身が主人公で他人はただの脇役でしかないわけで。
それが例え自分の親兄弟や愛する人であっても、その人の人生の主役になることはない。

自分が主役の人生を、好きなように生きて行けばそれで良いのかなぁと。

ただ、その人の行動や態度によって、周囲が手助けしてくれるか、それとも一切相手にされなくなるのか・・・
手助けしてもらえるのも人生、相手にされなくなるのも人生。

できれば、多くの人に手助けしてもらえる人生を歩んでほしいなぁと思うのは親としての考え。
しかし、当人にその意思がなければ、改善することもないだろうなぁと。

ただ、その人本人が、最期を向かえる時に、いい人生だったと笑顔で幕を閉じることができれば、それで良いのかもしれません。
生まれてきたことを後悔しながら最期を迎えるような事だけは、あってほしくないなぁと。



親になって十数年、このごろになって改めてそんな事を考えるようになりました。

親としての立ち居振る舞いなど、誰かに学んだこともないので、子育てはあらゆることが初体験。
色々な書籍を読んだりした時期もありますが、人それぞれで個性が違うので、接し方も違うから、あまり役に立っていないようにも感じます。

いくらこうした方が良いということを、過去の経験から伝えたとしても、それはあくまで私の経験であり、子供の場合は違うのかもしれない。

ならば、本人が自分の選択で歩む人生を、見守るしかないのかなぁと。
こちらから見て危ないと思うことも、黙って見守るぐらいの寛容さが必要なのかもしれません。

それでももし、困った事があれば、少しでも相談してくれれば嬉しいし、それが少しでも本人の役に立てば幸せ。
例えそれが、私自身が経験したことがない事だったとしても、一緒に解決する方法を模索できればいいなぁと。

親になって思う事は、子供の幸せ。
我が子には少しでも幸せな人生を歩んでほしいなぁと。

今は親の目からみていて無駄な事、バカな事と思う事でも、本人が成長する過程で、血となり肉となって、人生の役に立つことになってほしいなぁと。

ブログのテーマからは少々ずれておりましたが、駄文に最期までおつきあいただき、誠にありがとうございました。