本日まで、妻の実家の福山市へ家族で帰省しておりました。
そこで、8/14に実家近くの山へ、野鳥探鳥へ行って来ました。
水越山と言う山です。
以前もゴールデンウィーク中に帰省した際にも訪れた山。
前回もそうですが、私が回った範囲は、それほど広くなく、途中までは小学校の敷地のすぐ横にある開けた山道を歩いて進む感じで、途中から多くの木が生い茂った山道を通るような感じ。
木が生い茂った山道も、距離的にはかなり短く、500mぐらいで、トータル2kmもないぐらいのルートです。
コースへ入ろうとした時に、上空を飛行する野鳥の姿を発見し、撮影してみました。
ハトよりは大きかったので、猛禽類だと思うのですが、写真的に不鮮明なので、これではちょっと判別できませんね。
入り口付近でヒヨドリを発見。
メジロの姿も見れました。
場所的なものなのか、時期的なものか、今回はヤマガラを多く見られました。
最初に出会ったヤマガラは、電線に止まっていました。
シジュウカラも見かけましたが、個体数的には、ヤマガラの方が多い感じでした。
上空をツバメが飛んでおりましたが、撮影はできず。
コゲラが長い間この木に止まっておりました。
エサとなる虫が多くいるのかもしれませんね。
その近くの林の中にもヤマガラの姿。
山道に入ると、少し遠いところから、「ホーホケキョ」の声が。
こんな時期でも、ウグイスがいるようですが、姿は見れません。
さらに、時折聞こえる「ヒーツーキー」の鳴き声。
おそらくエゾムシクイではないかと思いますが、こちらもなかなか姿を見れません。
山道では、野鳥を待っている間、ずっとヤブ蚊に襲われておりました。
大阪城へ探鳥に行く際には、少し長めのシャツを着て行くのですが、今回は半袖のTシャツしか持って来ておらず、腕をかなり蚊に噛まれることとなりました。
そんな中、しばらく進むと、頭上の木の上に野鳥の群れがやって来てくれました。
まず目に入ったのは、エナガの姿でした。
エナガの他に、メジロやヤマガラ、さらにはムシクイらしき野鳥も混ざっている混群です。
さらには、すぐ近くまでやって来た野鳥の姿を見ると、どうやらウグイスっぽい姿。
カメラを向けますが、あまりにも近すぎて、ピントがが合わず。
もたついているうちに、茂みの奥へと姿を消してしまいました。
レンズの最短焦点距離が1.8mで、それでピントが合わなかったので、それよりも近い距離まで近づいてくれたと思います。
撮影できなかったのが、非常に悔やまれます。
その群れとは別にコゲラの姿も見られました。
その後、再度混群に遭遇しましたが、構成的には先ほどと同じ感じで、もしかしたら同じ混群なのかもしれません。
ヤマガラと
エナガと
メジロと
ムシクイです。
このムシクイが何かまでは、判別できませんでした。
鳴き声的にはエゾムシクイの声が聞こえていたので、もしかするとエゾムシクイかもしれませんが・・・
山道から抜けて、開けた道に戻ってくると、ホオジロっぽい野鳥に遭遇しました。
でも、ホオアカにも似てます。
ちょっと、私には判別が難しい感じです。
さらには、こちらは完全にホオジロです。
なかなか良い声で囀ってくれました。
普段は大阪城を回っておりますが、同じ時期でも、場所が変われば、見れる野鳥も違いますね。
ウグイスの姿が撮れなかったことが、非常に残念ではありますが、まぁ仕方ないかなぁと。
本日の写真は以下からご覧いただけます。
福山市水越山野鳥(2015/08/14) | Flickr