本日の日の出時刻は6:35。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
西外堀をのぞくと、すぐ近くにオオバンがいました。
ヒドリガモもいました。
マガモの姿も見られました。
キンクロハジロもいました。
ハシビロガモも近付いてくれました。
京橋口から飛騨の森へ入り、そのまま内堀へ。
内堀にはハクセキレイがいました。
左下に写っているのは、ヒドリガモのアメリカヒドリガモとの交雑種です。
オカヨシガモも見られました。
コガモの姿もありました。
飛騨の森に入ると、シロハラがいました。
メジロの姿も見られました。
コゲラもいました。
回っている途中、大きなシルエットが少し前の木に止まります。
確認すると、ハイタカでした。
しかしその時は30秒も止まらずに、そのまま飛び去ってしまいました。
その後、飛騨の森を回っていると、「チチチ」という声が樹間から聞こえてきます。
その声は何度も聞こえるのですが、姿はなかなか確認できません。
声の感じからヒタキ類ではないかと思って、もしかしたらルリビタキかもと探し回りますが一向に姿を確認できず。
周囲に知人が数人いたので、一緒に探してもらいましたが見つかりません。
声の雰囲気からすると、どうやら樹冠部近くにいるようですが、すぐ手前に葉が茂っていて、樹冠部が確認できません。
ようやく葉の間から姿を確認できましたが、逆光気味でよくわかりません。
ヒタキ類ではなく、どうもエンベリザ系のようです。
少し離れて樹冠部を確認すると、なんとか姿を確認できました。
ホオアカかとも思ったのですが、おそらくホオジロのメスではないかと。
念のために大将さんにLINEして確認していただくと、ホオジロのメスで良いのではないかとのことでした。
個人的にはホオジロは今季初観察で、大阪城ではホオジロは少ないので、ラッキーだったかなぁと。
ただ、ホオジロの鳴き声は「チチッ」という2音だけのことが多いので、ヒタキ系のような声で「チチチ」と3音で常時鳴く個体には初めて遭遇しました。
鳴き声だけで判断すると、間違えてしまうので、できるだけ姿を確認するようにしたいと改めて思いました。
もう少しホオジロを綺麗に撮影したかったのですが、急に飛び去ってしまいました。
すると、入れ替わるように飛んできたのはハイタカでした。
先ほど飛び去ったハイタカが、どうやら戻ってきたようです。
今回は結構長い間止まっていて、前に回り込んで撮影できました。
それでもまだ飛び去らずに止まっていたので、私は途中で他へと移動しました。
北外堀ではホシハジロがいました。
アオサギも三羽確認できました。
その後梅林へ移動すると、モズがいました。
エナガの群れとも遭遇しました。
エナガの群れが集っている木に、モズがやってきて、エナガを蹴散らしてしまいました。
ハクセキレイの姿も見られました。
ジョウビタキのオスもいました。
豊国神社へ移動する途中、内堀を覗くとヨシガモがいました。
豊国神社ではアオジが2羽いました。
メジロの姿も見られました。
シロハラもいました。
修道館を回りましたがめぼしい野鳥の姿は見られず。
さらには、茂みの隙間からウグイスの姿も見られました。
配水池ではムシクイがいました。
メジロの群れとも遭遇しました。
エナガの群れにも出会いました。
ウグイスの姿も見られました。
修道館へ戻ると、モズがいました。
ハクセキレイの姿も見られました。
桜広場でもモズを見かけました。
メジロの姿もありました。
音楽堂西通路へ移動すると、アオジがいました。
地面に降りているウグイスの姿も見かけました。
メジロもいました。
市民の森へ移動するとコゲラがいました。
足の短いハクセキレイにも遭遇しました。
水飲み場にはスズメに混じって久しぶりにアトリが一羽見られました。
シロハラは二羽確認できました。
久しぶりに太陽の広場東の森を回ってみると、メジロがいました。
エナガの群れとも遭遇しました。
緑のリズムではジョウビタキのメスがいました。
その後、南外堀を覗き、人工川と教育塔を回りましたがめぼしい野鳥の姿は見られず。
西外堀へ戻ると、コガモのオスがいました。
以上で本日の探鳥は終了です。
例年と比べると、今季は全体的に鳥影が少ないような印象ですが、個人的には今季初観察となるホオジロと遭遇できたのが一番の収穫でした。
さらには、枝止まりのハイタカにも出会えたので良かったかなぁと。
日本庭園
- メジロの声
緑のリズム
- ジョウビタキ・メス
人工川
教育塔
- ウグイスの声