いつものようにお昼ご飯をコンビニのイートインコーナーで済まそうとお店を訪れた際、ラーメンの棚にあまり見たことがない商品を発見。
「日清焼そばU.F.O RED&YELLOW 極太」という商品です。
辛旨にんにくだれの「RED」&まろやか卵黄ソースの「YELLOW」だそうです。
さらには、香る上手さピリ辛魚粉付と書かれています。
焼きそばなのに、にんにくだれ?
さらには卵黄ソースと、魚粉まで付いているって・・・どんな味なんだろうと少々気になりました。
ただ、これまでにコンビニのイートインコーナーではラーメンは食べておりましたが、焼きそば系は食べておりませんでした。
理由は、お湯を捨てないといけないから。
コンビニの手洗い場で、ラーメンの残り湯を捨てると、なんとなく詰まってしまいそうな気がして、どうしてもお湯を捨てるタイプのカップ麺には手を出してきませんでした。
ところが先日、イートインコーナーで焼きそばを作って食べている人を目撃。
その人がお湯を捨てていたのは、飲料の飲み残しを捨てるためのダストボックスでした。
なるほど、手洗い場に捨てるのは麺がつまったりして迷惑がかかる可能性がありますが、飲み残しを捨てるためのダストボックスであれば、大丈夫なのかも・・・
ということで、私もその人の真似をして、コンビニのイートインコーナーで初のインスタント焼きそばにチャレンジしてみることに。
カロリーはこれ1食(176g)で、890kcalもあります。
カップラーメンに比べて、カップ焼きそばの方がカロリーが高いのはちょっと不思議ですが、やはり麺の量が多いからでしょうか。
早速開封してみると、小袋が3袋。
旨辛にんにくだれの「REDソース」、まろやか卵黄ソースの「YELLOWソース」、そして「ピリ辛魚粉」です。
お湯をそそいで5分。
REDソースのみをフタの上に乗せて温めるそうです。
5分経過してから、パッケージを開けるとこんな感じ。
そこに、先に「REDソース」だけを入れて、よくかき混ぜます。
「REDソース」を開封した瞬間に、ニンニクの臭いが周囲に広がります。
これは・・・コンビニのイートインコーナーで食べるには向かないカップ麺かも・・・
その後、「YELLOWソース」と魚粉を混ぜて準備完了です。
「YELLOWソース」は、卵黄のように黄色で、醤油味がついておりました。
卵黄ソースのせいか、混ぜている間に脳裏をよぎったのは、カルボナーラのような混ぜ心地だなぁということ。
結構ドロッとした感じに仕上がりました。
さて、準備が完了したので、実際に食べてみました。
名前に「焼そば」とついてはおりますが、「焼そば」で想像できるソースの味は一切しませんでした。
食べた感じとしては、「台湾まぜそば」っぽい味。
というか、焼そばではなく、この味は台湾まぜそばですね。
卵が入っていたり、魚粉が入っていたり、ピリ辛のニンニクダレといい・・・
これは間違いなく、「台湾まぜそば」と言っても良いのではないでしょうか。
辛いもの好きの私としては、辛さはそれほどではありませんでした。
それでも、個人的には台湾まぜそばは好きなので、この味も結構好きでした。
「日清焼そばU.F.O」の名前を使ったシリーズではありますが、焼そばを期待して買うと、全然違う味に驚くことになります。
これなら、全く別の商品として「台湾まぜそば」として売り出した方が、売れるのではないかなぁと思ってしまいました。
カロリー的に少し高めなので、しょっちゅう食べるということにはいきませんが、この味はまた今度食べても良いかなぁと思いました。