昨日(2016/9/8)、Apple から iPhone 7 が発表されましたが、それと同日に、ソニーからゲーム機「プレイステーション4」の新機種が2機種発表されました。
1台は現行の「プレイステーション4」を小型化・軽量化したモデルで、通称「 スリム」というモデルで、2016年9月15日発売。
もう1台は現行モデルからCPUの動作クロックを向上し、GPUを強化して高画質となった上位版の「プレイステーション4 Pro」というモデルで、2016年11月10日発売。
それぞれのモデルのスペックは
現行モデル(CUH-1000) | スリム(CUH-2000) | Pro(CUH-7000) | |
価格 | 39980円 | 29980円,34980円 | 44980円 |
CPU | x86-64 AMD "Jaguar", 8cores | 同左 | 同左(動作クロック向上) |
GPU | AMD Radeon based graphics engine(1.84 TFLOPS) | 同左 | 同左(4.20 TFLOPS) |
HDD | 500GB | 500GB,1TB | 1TB |
サイズ | 275x53x305 | 265x39x288 | 295x55x327 |
重量 | 2.8kg | 2.1kg | 3.3kg |
消費電力 | 250w | 165w | 310w |
WiFi | IEEE 802.11 b/g/n | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
スリムの方は現在のモデルよりも小型・軽量化して、さらに消費電力も押さえられ、価格も安くなっております。
Pro の方は 4Kテレビへの出力やHDTV などに対応。
PS4のタイトルは全てPS4 Proに対する互換性を持ち、現時点ではPS4 Pro 専用のゲームタイトルは発売されない予定だそうです。
おそらく、今度発売される PlayStation VR も、現行モデルよりもスムーズに処理ができるのではないかと思われます。
ただし、4Kブルーレイ(Ultra HD Blu-ray)のプレイヤーとしては使用できないそうです。
※Proもスリムも、普通のブルーレイのプレイヤーとしては使用できるようです。
発売されるという噂を聞いていた発表前の段階では、上位機種の Pro の方が気になっていたのですが、よくよく考えてみると、 4K出力に対応したと言われても、我が家には4Kテレビがないので、わざわざ高い値段を出して買ったとしても、それほどメリットはないかなぁと。
それよりも、安くなって小さくなって消費電力も減ったスリムの方が良いのではないかなぁと思い始めました。
プレイステーション4 でも、そろそろプレイしたいゲームも増えてきたというのはあるのですが・・・
ただ、プレイステーション4では、オンラインでマルチプレイのゲームをプレイしようとすると、「PlayStation Plus」に加入しないといけません。
「PlayStation Plus」は月額500円ほどの有料サービスで、オンラインのゲームをプレイする場合は、月単位で支払うことになります。
現在、我が家でメインで利用しているプレイステーション3 だと、オンラインでマルチプレイする時には無料でプレイできます。
ここが、プレイステーション4の購入に踏み切ることができないポイントだったりします。
欲しいゲームが増えてきて、本体も安くなったのですが・・・オンラインマルチプレイのために月額課金がかかるのは嫌だなぁと。
プレイしたいゲームが、すでにオンラインマルチプレイ対応ソフトだったりするので、この課金を避ける方法はないのが辛いところですね。