本日の日の出時刻は7:05と3日前の前回と同じ。
ということは、もしかしたらそろそろ日の出時刻が早くなってくるのかも。
日の出時刻が遅いと、探鳥の終了時刻も遅くなるので、その日に他のことがなかなか出来なかったりします。
日の出時刻が早いと、探鳥を終えた後にも色んな事ができるので、充実した一日を感じられるような気がします。
なので、個人的には日の出時刻が早い方が好きです。
本日も早々に飛騨の森に入って、ハイタカの様子を確認しに行きました。
ただ、かなり暗かったので、いつも観察している1羽は分かったのですが、前回教えてもらったもう1羽については、今日も見れておりません。
2羽とも確認できれば良いのですが、写真を撮ろうと思うと、どちらも狙ってどちらも撮れないという状況になりそうなので、いつもの方のみ撮影しました。
本日は曇りだったせいで、結構遅くまで残っており、飛び立ったのはちょうど日の出時刻と同じ7:05頃でした。
日の出時刻とはいいつつも、曇り空なので明るさはそれほどでもないのですが・・・
ハイタカがねぐらを出た後、10分ぐらいしてから、コゲラがねぐらを飛び立ちます。
メジロもいつもの枝に集まっておりました。
内堀を覗いてみると、キセキレイがいました。
少し距離があったのと、明るさが足りないので、画像としてはかなり厳しいでますが・・・
鳴き声が聞こえたので、探してみるとジョウビタキのメス。
ツグミは5羽程度が固まって行動しておりました。
ジョウビタキのオスもいましたが、今季は例年に比べて警戒心が強めです。
ジョウビタキのオスは2羽いました。
シロハラもいました。
そして、野鳥を探しながら歩いていると、少し先で落ち葉の切れ目で何やら動くものが。
カメラを構えて確認すると・・・なんとトラツグミでした。
個人的には、今季初です。
人が通っていなかったおかげか、飛騨の森のど真ん中ぐらいに下りて餌を探していたようです。
急いで大将さんに電話をかけて報告しておきました。
その後、近くの木の茂みに入った後、ツツジの茂みの中へと潜り込みました。
ツツジの茂みの中で最初は活発に動いていて、茂みから出たり入ったりしておりました。
しばらくすると茂みの奥であまり動きが無い状態になってしまいました。
そこへ大将さんと数人のバーダーが到着し、みんなでツツジの茂みの様子を見守ります。
あまり動きがない状態だったのですが、すぐそばにカラスがやって来ると、トラツグミは茂みの中から飛び出してきました。
その飛んだルートを確認して、木の上を探してみると、結構見晴らしの良いところに止まっておりました。
その場所が気に入ったのか、5分以上その枝から動きませんでした。
とりあえず、十分に撮影できたので、トラツグミの観察は他の人に任せて飛騨の森の探鳥を続けます。
後から再会した大将さんの話では、犬の散歩をしている人が下を通ったために、どこかへと飛び去ってしまったそうです。
北外堀をアオサギが飛んでおりました。
梅林へ移動すると、カワラヒワの群れと遭遇。
東外堀の方を確認すると、カイツブリがいました。
アオジもいました。
モズもいました。
撮影しようとすると、顔を向こうに向けてしまうので、顔は撮れませんでした。
ジョウビタキのオスもいました。
梅林を出た後内堀を確認すると、カワセミがいました。
かなり遠くで、しかも背景にゴミが沢山写ってしまっているので、写真としてはひどい出来ですが・・・
豊国神社ではジョウビタキのオスがいました。
シロハラの姿もあります。
ジョウビタキのメスもいました。
アオジも通路に出て来ておりました。
この写真を撮影している最中に、周囲の鳥達の様子が少しおかしくなったので、周りを見渡してみると、低い位置を飛ぶ猛禽類の後ろ姿が。
そのまま姿が見えなくなったものの、方向的には一番櫓の方へと向かっていたので、小走りで向かってみると・・・
先ほどの後ろ姿の猛禽類・・・オオタカが枝に止まっておりました。
しばらくその枝に止まっていそうだったので、回り込んで前からの写真も撮ってみます。
しかし、逆光で観察するには厳しい条件だったので、数枚撮った後、再び元の位置へ戻りました。
しばらくすると、獲物を見つけたのか、そのまま飛び去ってしまいました。
豊国神社を引き続き回るとウグイスが3羽ほど同じ木に集まっておりました。
修道館ではハクセキレイがいました。
配水池へ移動すると、ジョウビタキのオスがいました。
キクイタダキも3羽いました。
コゲラもいました。
日本庭園の池の奥にはジョウビタキのメスもいました。
豊国神社へ戻ると、エナガの群れと遭遇。
ハクセキレイも石垣の上を歩いておりました。
音楽堂西通路ではシロハラがいました。
ここにもコゲラがいました。
市民の森へ移動すると、ハクセキレイがいました。
シロハラもいます。
市民の森を探鳥中に緑のリズムの方で10人ぐらいのカメラマンが何かを撮影しているのが見えました。
とりあえず、そちらへ向かってみると、道の真ん中でオオタカがドバトを捕えて食事中でした。
本日、オオタカとは二度目の遭遇です。
先ほどもそうでしたが、いつもならまとわりついているカラスの姿がなく、じっくりと食事ができているようです。
折角なので、遠巻きに移動しながら、オオタカが食事している姿を撮影してみました。
餌食となったドバトは少々可愛そうですが、自然の摂理ということで、オオタカにはしっかりと最後までいただいてほしいです。
オオタカはドバトを食べながらも結構周囲を警戒しておりました。
とりあえず、食べ終わるまでに時間がかかりそうだったので、私は途中でその場を離れました。
シロハラ2羽がバトルをしておりました。
人工川にはツグミがいました。
その後、教育塔を回りましたがめぼしい野鳥は見つからず。
西外堀を覗いて本日の探鳥は終了です。
個人的には、今季初のトラツグミに会えたのはラッキーでした。
大将さんの話では、昨日は市民の森に出ていたそうで、もしかしたら同一個体なのかもしれませんね。
飛騨の森をねぐらにしているハイタカも見れましたし、オオタカには2度遭遇し、そのうち1度は食事シーンというのも運が良かったかなぁと。
私は見れておりませんが、今日は猛禽がさらに多く見られていたようで、飛騨の森ではミサゴが、玉造口付近ではツミも見られていたそうです。
今季の大阪城では、猛禽類との遭遇率がかなり高めとなっているようですね。
そのせいかは分かりませんが、普段はもっと人懐っこいジョウビタキがかなり警戒していたり、他の小さい野鳥があまり見られなかったりしているように感じます。
個人的には、まだ一度も遭遇していないツミと会いたいと思っているのですが・・・
自然の生き物相手なので、なかなか思う通りにはいきませんね。
桜広場 11:15-
沖縄復帰の森
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緑のリズム
人工川
教育塔
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