おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

オオルリ・キビタキ・エゾビタキ・コサメビタキ・メボソムシクイ・オオタカ・モズ(大阪城野鳥探鳥20231007 5:35-13:50)

本日の日の出時刻は5:56。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着してすぐに、目の前の水面に水鳥の姿を発見。
ただ、周囲が暗くて色もはっきりとわからなかったので、少し明るくなるまで待ってみることに。
少しずつ姿が見えてくるのですが、同定するには少々おぼつかない感じ。
さらに時間がたってきて、ようやくヒドリガモかなぁという感じ。

ところが、胸の部分の茶色の面積がかなりかったため、暗い中ではマガモっぽくも見えます。
ようやく全体が見えるようになってから、撮影してみるものの、まだ判断に迷う感じ。
ぱっと見ればヒドリガモと判断できたところなのですが、周囲が徐々に明るくなる中、ゆっくりと色づいていくのを見ていると、果たしてこれは何だろう?という感覚に陥ってしまいます。

その感覚は映像が徐々に変化していく脳トレをしているような感じと言えばお分かりいただけますでしょうか。
最初と最後のフレームを見れば、違いがすぐに分かるのですが、少しずつ徐々に変化していくと、違いが分かりにくいというアレです。
んー、少し違うような気もしますが、とりあえず、このヒドリガモを同定するのにおよそ20分ほどかかってしまいました。
最終的には大将さんにLINEで確認するまで、自信が持てなかったほどです。

その後、大手門まで移動し、西外堀沿いを京橋口へ向かいましたが他に野鳥の姿はなし。

京橋口から飛騨の森へ入ります。

飛騨の森では上空を飛び去るダイサギチュウサギらしき姿を発見。

おそらくダイサギではないかなぁと。

メジロの姿も見られました。

オオルリのオスもいました。

オオルリのメスも見られました。

コサメビタキはトンボを捕食しておりました。

エゾビタキは今日も健在です。

エナガの群れとも遭遇しました。

その群れの中に、1羽尾羽が欠損した個体も見られました。

最初見かけたときには、フォルム的にメジロかと思ったのですが、色が違う。
さながら空飛ぶお餅というか、空飛ぶ饅頭という感じでした。
尾羽がなくても他の個体と一緒に問題なく行動していたので、元気に生きてくれるといいなぁと。

コゲラの姿も見られました。

ヤブサメも見られました。

キビタキのメスもいました。

カワラヒワの姿も確認できました。

オオルリのオス若もいました。

北外堀ではアオサギがいました。

梅林へ移動すると、上空に久しぶりにツバメを見かけます。

キビタキのオスもいました。

コサメビタキもいました。

モズも見られました。

オオルリのオス若はここでも見られました。

キビタキのメスもいました。

東外堀ではカルガモがいました。

マガモも見られました。

豊国神社ではコサメビタキがいました。

修道館ではメジロがいました。

空堀をはさんだ対岸の木の上にはモズがいました。

配水池ではメボソムシクイがいました。

日本庭園ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

修道館へ戻ると、モズがいました。

先ほど空堀にいた個体とおそらく同一個体ではないかと思われます。

桜広場ではコサメビタキがいました。

ヘリポートではモズがいました。

音楽堂西通路ではメジロがいました。

ムシクイの姿も確認できました。

その後、市民の森へ移動した後、そのまま緑のリズムへ。
朝にクロツグミのオスが緑のリズムと市民の森を行き来していたと聞いたので、それを探しに行ったのですが、めぼしい野鳥の姿はなし。

ならばと太陽の広場東の森へと向かってみると、エナガの群れと遭遇しました。

このエナガの群れには、朝に飛騨の森で見かけた尾羽の欠損個体が混じっていたのでおそらく同じ群れが移動してきたと思われます。

コサメビタキもいました。

その後、市民の森へ移動すると、茂みの中からツグミ系の声が聞こえます。
姿を確認しようと探してみると、茂みの奥で動いている野鳥の姿を発見。
一瞬姿が見えたので、撮影してみますが、ピントが合わず、こんな写真しか撮れませんでした。

この写真で野鳥の色味を見る限りでは、クロツグミのオスではなさそうです。
何かのメスかなぁという感じですが、これ以上の写真は撮れていないので識別できず。

オオルリのオス若もいました。

コサメビタキの姿も確認できました。

コゲラの姿も見られました。

メジロもいました。

さらに、ツグミ系の声が聞こえたので、姿を確認しようと森の中へ足を踏み入れると、大型の野鳥が樹上から飛び立ちます。
そして、すぐにそれに気づいたカラスが騒ぎ始めて追いかけていきました。
どうやらオオタカが市民の森の木に止まっていたようです。

ところがこのオオタカ、隠れるのがかなり上手らしく、カラスたちもすぐに姿を見失ってしまったのか、数羽が上空を旋回して肝心のオオタカは姿が見えず。
どこかへ飛び去ったのかと思って、再びツグミ系を探そうと森を歩いていると、再びオオタカが樹上から飛び去ります。

遠くへ飛び去ったと思っていたら、案外すぐ近くにそのまま止まっていたようです。
そして、再びカラスがオオタカを追っていきました。

今度こそ、どこかへ飛び去ったのだろうと思っていると、しばらくして最初に飛び立つのを見たあたりの木に、大きな鳥影が飛んでくるのを見かけます。
おそらくこれはオオタカだと思い、撮影してみましたが、木の枝が邪魔でほとんど姿は見えない状態。

どこか見える角度はないかと回りこもうとすると、こちらに気づいたのか、再び飛び去ってしまいました。
飛び去った後、再びカラスが気づいてそれを追いかけます。
結局かなり粘って探してみたのですが、その後も市民の森のどこかの枝に止まっていて、飛び去ってというのを数度繰り返し、やがて姿を見かけなくなってしまいました。
何よりもカラスが見つけることさえできないオオタカだったので、隠れるのがかなり上手い個体だったのではないかと思います。

南外堀ではカワウがいました。

その後、人工川や教育塔を回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

西外堀に戻って本日の探鳥は終了です。

一応渡りは進行していて、種類もそれなりには見られるのですが、全体的な個体数は少な目です。
今日は新しい種との出会いはありませんでした。
一応ツグミ系もいるのですが、姿をしっかりと確認できず、オオタカも姿を綺麗に見ることができませんでした。
何となくすっきりとしない、もやっとした感じの鳥見となってしまいました。


西外堀

飛騨の森

内堀

梅林

豊国神社

修道館

空堀

  • モズ

配水池

日本庭園

ヘリポート

  • モズ

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

市民の森 11:10-13:05

緑のリズム

太陽の広場東の森

南外堀

  • カワウ

人工川

教育塔

西外堀