本日の日の出時刻は6:07。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
西外堀に到着すると、すぐ目の前にいたのはオオバンです。
個人的には今季初観察です。
その後、大手門へと回り、西外堀沿いに堀を確認しつつ、京橋口へ。
京橋口へ到着すると、飛騨の森の方から何やら小さな動物が走ってくるのを目撃。
徐々に近づいてきたのが、私を見つけたのか、少し離れた石垣のへこみに入り込みました。
何なのかを確認するために、京橋口の石垣に少し上ってみると、へこみの中から姿を見せたのはタヌキでした。
タヌキはどうやら京橋口から大阪城を出ていきたい様子。
数枚撮影した後、石垣から降りて、少し離れた場所に移動すると、タヌキは急いで走り抜けて市街へと消えて行きました。
タヌキを見たのはかなり久しぶりです。
飛騨の森に入ると、樹上を数羽のツグミ系の野鳥が「シー」という声を発しながら飛び回っておりました。
そのうち、確認できたのはマミチャジナイ1羽だけ。
他のツグミ系の野鳥は姿を確認することができませんでした。
飛騨の森では、メジロもいました。
コサメビタキの姿も確認できました。
ジョウビタキのオスも見られました。
例年体感的にそうなのですが、ジョウビタキが大阪城に来始める頃は、なぜか石垣の壁面にいることが多いです。
キビタキやオオルリは、大阪城に到着し始めの時期でもすぐに林の中を飛び回るのですが、ジョウビタキだけは、なぜか石垣そばに滞在することが多く、堀沿いでよく見かけるような気がします。
キビタキのメスもいました。
ムシクイは4羽ほど見られました。
キビタキのオスもいました。
北外堀ではアオサギがいました。
キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモが集まって移動しておりました。
個人的にはホシハジロは今季初観察です。
内堀ではマガモがいました。
梅林へ移動すると、キビタキのメスがいました。
コサメビタキの姿も確認できました。
ムシクイもいました。
モズの姿も見られました。
東外堀ではカルガモがいました。
豊国神社では、エナガの群れと遭遇しました。
コサメビタキもいました。
修道館の上空には猛禽類が旋回しているのを目撃。
撮影してみるとチョウゲンボウかなぁという感じ。
距離があるのでトリミングしてみるとこんな感じです。
多分、チョウゲンボウで合っていると思います。
修道館ではモズがいました。
ミライザ大阪城ではコサメビタキがいました。
この付近ではキンモクセイが花を咲かしており、いい香りがしておりました。
配水池ではジョウビタキのオスがいました。
ジョウビタキのオスは2羽いて、少し追いかけあいをしておりました。
手前と奥に1羽ずついるのがお分かりいただけますでしょうか。
配水池ではカラスに追われる猛禽類を確認。
一瞬の出来事だったため、撮影できませんでした。
ただ、サイズ的にはチョウゲンボウぐらいの大きさでした。
日本庭園ではメジロがいました。
桜広場では、コサメビタキがいました。
メジロの姿も確認できました。
音楽堂西通路でもメジロはいました。
沖縄復帰の森ではめぼしい野鳥の姿は見られず。
東外堀ではコサギが2羽いました。
コゲラの姿も確認できました。
ムシクイも高い樹上を移動しておりました。
南外堀ではホシハジロのオスがいました。
こちらはおそらくヨシガモのメスではないかなぁと。
あまり自信がありませんが、ヨシガモだとすれば個人的には今季初観察です。
石垣にはコガモもいました。
人工川では水が流れていないので、めぼしい野鳥の姿は見られず。
教育塔でも特に野鳥の姿を確認できませんでした。
西外堀に戻るとヒドリガモがいました。
以上で本日の探鳥は終了です。
ムシクイは少し多く見られましたが、オオルリの姿は確認できず、キビタキも少なくなって、夏鳥もそろそろ見納めかなぁと。
代わりにジョウビタキが少し増えてきた感じです。
全体的には先週に比べて、見られた個体数も種類数も減ってしまいました。
一応、オオバンやホシハジロといった個人的には今季初観察となる野鳥もいたので、まだよかったかなぁと。
京橋口
- タヌキ
内堀
- マガモ 2
修道館
- 猛禽類 上空
- モズ
日本庭園
音楽堂西通路
- メジロの声
沖縄復帰の森
人工川
教育塔
西外堀
- ヒドリガモ 7