おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

サンコウチョウ・コサメビタキ・オオムシクイ・ゴイサギ(大阪城野鳥探鳥20240601 4:35-10:45)

今日から6月に入りました。

本日の日の出時刻は4:45。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着した後、大手門方面へと回ります。
そして堀の中を覗くと、マガモがいました。

今日は無駄足ではなかったようです。
時期的に考えると、もしかするとアオクビアヒルの可能性もありますが・・・

その後京橋口をから北外堀を覗くとアオサギがいました。

飛騨の森ではオオムシクイが鳴いておりました。

一応動画も撮影してみました。
youtu.be


コゲラの姿も確認できました。

さらには、少し遠くから「ホイホイホイ」の声が聞こえます。
今季ここまでタイミングが合わずに一度も見ていない姿だけに、なんとしても撮影したいとその声を追いかけます。
ところが、鳴いたかと思ったところに移動して探すも、見つからず。
すると、さらに離れた場所から「ホイホイホイ」の声。
再び移動して探すものの、鳴き声はすれども茂った葉に邪魔されて、間を飛ぶ姿をチラッと見るのがやっとで、どこかへと飛び去ってしまうという状態を何度も繰り返します。
しかも、移動すると、距離的にかなり離れた場所で声がするので、かなり手ごわい。
もしかしたら今日も撮れないかもという焦りとともに、声のする方向をひたすら探し求めて、20分ほど粘って、ようやく撮れたサンコウチョウのメスです。

個人的には今季初観察です。
飾り羽の長いオスとは出会えませんでしたが、何とかメスと遭遇できました。
ところが、この個体を視認している最中に、北外堀をはさんだ対岸でも「ホイホイホイ」の声を何度か聞いたので、2羽はいたようです。

さらには、高いところにコサメビタキの姿も見られました。

距離があるので、トリミングするとこんな感じです。

後ろ姿しか確認できませんでしたが、コサメビタキで合っていると思います。

メジロの姿も確認できました。

その後梅林へ移動すると、再び「ホイホイホイ」の声。
それと同時に、葉の間を移動するサンコウチョウの姿も見えましたが、こちらはさらに手ごわく、そのまま桜広場の方へと上がってしまいました。
戻ってこないかと待っていたのですが、それをあざ笑うかのように、桜広場の奥で数度「ホイホイホイ」の声。
もしかしたら桜広場へ移動した方が撮りやすいかもと考え、そちらへ移動します。
いつもとは回る順番が異なりますが、先に桜広場を確認してみます。
ところが、私が上に上がると、声が一切聞こえなくなってしまいました。
しばらく待ってみましたが、飛ぶ姿も確認できず、あきらめていつものルートを回ることに。

途中、内堀でゴイサギがいました。

豊国神社、修道館ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

配水池ではコゲラがいました。

日本庭園でもめぼしい野鳥とは出会えず。

再び桜広場に戻ってくると、再び「ホイホイホイ」の声。
止まっている場所が特定できたものの、葉が邪魔で撮れず、姿を確認しようと回り込もうとすると、向こうもこちらの姿を見かけてすぐに飛び去ってしまうという悪循環を繰り返すこと幾たび。
こちらの個体も行動範囲が広く、声を聴いてはそちらへ向かってという朝の飛騨の森と同じ状況を繰り返すこと30分以上。
何とか撮影できたサンコウチョウのメスがこちらの写真。

飛騨の森の個体以上に手ごわかったです。

桜広場ではコゲラの姿も確認できました。

音楽堂西通路、沖縄復帰の森ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

市民の森ではオオムシクイが見られました。

南外堀、人工川でもめぼしい野鳥の姿はなし。

教育塔ではかろうじてメジロがいました。

その後、西外堀へ移動して本日の探鳥は終了です。

6月に入ったので、野鳥の姿も少なく、あまり期待しておりませんでしたが、サンコウチョウと今季初の出会いが果たせました。
ただし、すばしっこくて移動距離が長いためにかなり手ごわく、サンコウチョウは年々撮影しづらくなっているような気がします。

また、先週は一切声が聴けなかったオオムシクイとも、今日は数か所で遭遇できました。

先週まで飛騨の森と市民の森にいたキビタキのオスは、どちらも鳴き声もせず、姿も確認できませんでした。
越夏してくれるかと淡い期待をしておりましたが、ダメだったようです。


西外堀

北外堀

飛騨の森

梅林

桜広場

内堀

豊国神社

修道館

配水池

日本庭園

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

市民の森 10:05-10:25

南外堀

人工川

教育塔

西外堀