おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

冬鳥が越冬中(靭公園探鳥2020年12月)

平日のお昼に行っている靱公園での探鳥。

いよいよ秋の渡りも終了し、越冬してくれるであろう冬鳥と留鳥が見られるぐらいとなりました。

2020年12月に見られた野鳥をまとめておきます。

今月みられためぼしい野鳥のリスト

いつものように、写真は全てコンデジSONY「DSC-HX90V」で撮影しております。

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ハイタカ・シメ・オシドリ(大阪城野鳥探鳥 20201226 6:40-12:55)

本日の日の出時刻は7:03。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀を覗いた後、京橋口から飛騨の森へ。

先に内堀をのぞくとアオサギがいました。
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飛騨の森にはジョウビタキのメスがいました。
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シロハラもいました。
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ハクセキレイの姿も見られました。
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ツグミはかなりの個体数がいるようです。
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カワラヒワもいました。
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アトリの姿もありました。
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北外堀を覗くとユリカモメが集団で着水中。
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ゴイサギも2羽いました。
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等倍でトリミングしてみると、こんな感じです。
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素数が多いのでトリミングしても鮮明になるはずなのですが、ボケというか、手ブレがバレてしまいます。

その後、梅林へ移動すると、コゲラがいました。
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ツグミの姿もありました。
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シメもいました。
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カワラヒワの姿も見られました。
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ハクセキレイもいました。
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ジョウビタキのオスも近くに出てきてくれました。
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豊国神社へ移動して野鳥を探していると、目の前の木の茂みに飛び込む猛禽類の姿を目撃。
外からではわからないので、入った木の下へと移動して探そうとすると、そのまま茂みから飛び出して行き一瞬姿を見失います。
遠くへは行っていないはずと周囲の木を確認していくと、枝に止まったハイタカ を発見。
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数枚撮影したところで、再び飛び立ち、少し離れた木の中へ移動します。
こちらもそれを追いかけて場所を移動し、入ったと思われる木を確認したところ、再び発見し、正面の姿を無事に撮影できました。
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その後、再び獲物を追うようにして、飛び去ってしまいました。

空堀でエンベリザの声を聞いたので少し粘って見ます。
粘っている時にモズを確認。
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さらにしばらくしてから、アオジが姿を見せてくれました。
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配水池ではメジロがいました。
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ジョウビタキのメスも姿を見せてくれました。
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日本庭園ではコサギがいました。
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ジョウビタキのオスもいました。
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元射撃場では、キセキレイがいました。
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遠目なので、等倍でトリミングしてみるとこんな感じです。
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やはり全体的にブレが見られます。
拡大しなければそれほど気にはならないと思うのですが、等倍で見ると気になってしまいます。
もう少ししっかりとホールドしないといけないのかなぁと。

音楽堂西通路ではメジロがいました。
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沖縄復帰の森ではヤマガラがいました。
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市民の森ではシロハラがいました。
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市民の森の探鳥中に上空をオオタカが飛行したので、それを追うようにして東外堀へ移動しますが、すでに姿は見られず。
そこで知人と出会い、北外堀にオシドリのオスが入っているという情報を教えていただきます。
市民の森から北外堀となると、大阪城からでは反対側に近い位置。
とりあえず、市民の森の巡回が途中だったので、先に市民の森を回って見ることに。
先日もオシドリのオスは撮影しましたが、大阪城では比較的珍しい野鳥。
撮りに行くべきかどうかと悩んだ末、自転車まで戻って北外堀へと向かいます。
しかし、教えてもらったところに、先ほどの知人の姿はありませんでした。
撮影が終わって立ち去ったのか、それとも飛び去った後か・・・
とりあえず、教えてもらったところから探して見ますが見つかりません。
探索範囲を少し広げて、北外堀全体を見て回ると、お堀の上を飛んで行くオシドリの姿を目撃。
急いでカメラを向けて撮影しますが、設定は枝止まり撮影用になっており、うまくピントが合いませんでした。
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もっと早く来ていれば・・・タイミングを逃したと後悔しつつ、オシドリが飛び去る姿を目で追います。

すると、お堀の石垣の上へと飛び去ろうとしたところで、途中で失速。
石垣を超えずに同じ北外堀の水面へと落下するかのように着水したのを目撃。
距離が少し離れていたので、急いで自転車に乗って、近いところまで移動します。
落ちた(着水した)周辺を確認してみると、何事もなかったかのように水面を泳いでいる姿を発見しました。
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少し距離があるので、等倍でトリミングしてみました。
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やはり、ブレているのか、ボケているのか、少し眠たい写真になってしまいます。

飛び去る後ろ姿を遠くから見ていた時には、落下したかのような軌道だったのですが、もしかしたらちゃんと普通に飛んでいたのかもしれませんね。
とりあえず、なんとか撮影できたので良かったかなぁと。

その後、教育塔へ移動するとシロハラがいました。
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西外堀ではカイツブリが2羽いました。
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西外堀を一通り確認して、本日の探鳥は終了です。

今週は見れた野鳥が先週から大きくは変わらずという感じでした。
そのため、ブログのタイトルも、先週とほとんど変わらない状態です。

それでも、先週はメスだったオシドリが今週はオスが見れたり、ハイタカを近くで撮れたりしたので、よかったのではないかなぁと。

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オシドリ・シメ・ハイタカ&「EOS 90D」フィールドデビュー(大阪城野鳥探鳥 20201219 6:40-13:00)

本日の日の出時刻は7:00。
ついに日の出時刻が7時台に突入しました。

日の出時刻が何時になっても、私は日の出前から大阪城へ向かうという予定は変わりませんが、開始時間が遅くなると、終わる時間も遅くなるので、その日の予定が詰まっていくのが少々難ありだったりします。

で、本日は購入した新しいカメラ「EOS 90D」のフィールドデビューとなります。
ken-s.hateblo.jp

これまでよりも少し重いカバンを背負い、自転車でいつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
西外堀を覗いた後、飛騨の森へと入ります。

内堀を覗くと、ハクセキレイがいました。
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飛騨の森では、ツグミは20羽以上いました。
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メジロの群れに遭遇。
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アトリの群れとも遭遇しました。
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シロハラの姿も見られました。
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北外堀ではユリカモメがいました。
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アオサギは対岸の木の上にいました。
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梅林へ移動すると、コゲラの姿。
撮影しようとすると、そばいにいたツグミが飛来し、それに驚いてコゲラもばたついておりました。
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ツグミは5羽程度が見られました。
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シロハラの姿もありました。
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カワラヒワも5羽ほどの群れでした。
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ジョウビタキのメスは1羽だけ見かけました。
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豊国神社へ移動途中の内堀ではカワセミがいました。
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豊国神社ではシロハラがいました。
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ここでもジョウビタキのメスが見られました。
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ウグイスの姿もありました。
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さらには、シメが1羽だけ確認できました。
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エナガの群れとも遭遇しました。
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修道館へ移動すると、ここでもシメが1羽。
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先ほどの豊国神社の個体がここへ移動してきたのか、それとも別個体かは不明です。

空堀を覗くと、モズがいました。
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ジョウビタキのオスがいました。
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エンベリザの声もしていたのですが、姿は見られず。

空堀のそばの道路にはハクセキレイがいました。
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配水池ではカワラヒワが3羽ほど見られました。
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日本庭園ではジョウビタキのオスがいました。
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さらには、ここでもシメが1羽。
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これも同じく、豊国神社や修道館で見かけた個体と別個体かは不明です。

豊国神社へ戻ると、上空に猛禽類の姿。
早速、カメラの実力テストということで、テストしてみましたが・・・思ったほど綺麗には撮れず。
解像度が高いせいで手ブレしているのか、距離があるからかピントもイマイチ合っていない感じ。
カメラが良くなっても、腕が悪いとダメということでしょうね。
もう少し設定を詰めたり、腕を磨かないとけませんね。
かろうじて姿が確認できる写真はこんな感じ。
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遠いので、トリミングしてみます。
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おそらくハイタカではないかなぁと。

桜広場へ移動する途中、内堀にオシドリのメスがいました。
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朝から内堀は何度か覗いていたはずですが気づかず、知人から教えてもらいました。
もしかしたら、後から入った可能性もありますが、もう少ししっかりと観察しないといけませんね。

桜広場ではメジロの群れがいました。
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ハクセキレイの姿もありました。
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音楽堂西通路ではカワラヒワがいました。
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さらには、エンベリザの声がするのですが、姿がなかなか見れず。
茂みの中を確認していると、茂みの奥側をゆっくりと歩きながら前進する鳥影を発見。
おそらく向こうはこちらに気づいていない様子。
ならばとその場で立ち止まって、息を潜めて待ってみます。
こちらの姿を見た瞬間に、逃げてしまう可能性もありましたが、茂みから出てきても驚かれませんでした。
採餌に集中していたのかもしれませんが、アオジがすぐ近くまで来てくれました。
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何枚か撮影したのですが、向こうは一向にこちらのことを気にしていない様子。
気にしていないというか、人だということを気づいていないのかもしれません。
動けば驚かせるし、どうしたものかと思案していると、さらに2羽が茂みから出てきて、フェンスに止まったり。
このままでは、ずっと動けなくなるかもと思い、少しずつ後ずさりし、なんとか驚かさずにその場を離れることができました。

沖縄復帰の森ではヤマガラがいました。
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市民の森へ移動すると、シロハラがいました。
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アトリの姿も見られました。
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コゲラもいました。
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メジロの姿も見られました。
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南外堀ではカイツブリがいました。
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西外堀へ戻り、本日の探鳥は終了です。

新しいカメラのフィールドデビューということでまだ操作に馴染んでおらず、戸惑いながらの探鳥でした。
探鳥しながら、設定をいじったりしておりましたが、もう少し慣れが必要な感じでした。

それでも、オシドリのメスがいてくれたり、今季は少ないシメが3ヶ所で見られたりと、悪くないデビューだったのではないかなぁと。

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新しいカメラCanon「EOS 90D」を購入しました

毎週の大阪城探鳥などでメインで利用しているカメラはCanon「EOS KISS X7」。

購入してからすでに7年以上が経過しております。
現在でも動作してはいるのですが、最近は撮影に持っていくと、1日に1度は必ず接点エラーなどの不具合が発生するような状況になっております。
6年間ほぼ毎週行っている大阪城での探鳥では、1度の撮影で夏場の少ない日でも100枚以上、渡りの季節など多い時には1000枚以上撮影していることを考えれば、購入してからのショット数としてはかなりのもの。
いろんなところにガタがきているのは仕方がないところ。

さらには毎週の野鳥撮影に持って行っておりますが、撮影する際に、もう少し性能が良ければと思うような場面にも多々遭遇しております。
もともと、野鳥撮影を目的として購入したカメラではなく、このカメラの小ささや重量などのサイズ感などが気にって購入したカメラだったこともあり、野鳥撮影では少々力不足(自身の腕の悪さは棚に上げておりますが・・・)を感じることも多々ありました。

特に野鳥の飛行シーンなどを撮影する時には、測距点の少なさ(9点)から、オートフォーカスでは追えないことがほとんど。
そのため、野鳥をフレームに収めつつ、マニュアルフォーカスでピントを微調整しながら撮影しております。
しかし、年とともに目が悪くなり、最近ではそれすらも厳しい状況です。

なので、そろそろ新しいカメラに買い換えようと思い始めてすでに数年が過ぎております。
野鳥を撮り始めてしばらくしてから、このカメラでは少々厳しいということがわかり始め、すぐにもう少し性能の良いカメラが欲しいとは思っていたのですが、とりあえずは使えている以上、買い換えるには至らないかなぁという感じでこれまで過ごしてきました。

しかし、ここ最近になって、撮影の度にエラーが発生する状況というのはかなり厳しい状況で、特に比較的珍しい野鳥を撮影している時にエラーが出ると、かなり焦ってしまいます。

そういったことを考えて、そろそろ新しいカメラを真剣に考えないといけないかなぁと思っておりました。

そこで、候補となるカメラをピックアップしてみることに。
まずは現在のレンズ資産を生かすことができるCanonで候補を絞りました。
候補としてあげたのは、「EOS 7D MarkII」と「EOS 90D」の2機種。

現在のカメラの後継機である「EOS KISS X10i」も一瞬候補に上がったのですが、「カスタムモード」であらかじめ飛び物撮影用の設定をしておきたいこともあり、それが設定できない時点で候補から外れました。

さらには、現在のレンズ資産を諦めた場合の候補としてあげたのは、
かねてから気になっていたPanasonic「DC-G9 PRO」と「ライカ DG VARIO ELMAR 100-400/F4.0-6.3」のセット。

野鳥の瞳AFに対応して、最近になって定価が下がった、OLYMPUS「OM-D E-M1X」なども候補に上がりました。

しかし、合わせるレンズがイマイチ見つからないということで候補から外しました。
一応、同じマイクロフォーサーズ規格のレンズ「ライカ DG VARIO ELMAR 100-400/F4.0-6.3」と組み合わせることも考えたのですが、同じ規格であっても、レンズとカメラの性能をフルに引き出せるのは、同一メーカーで合わせる方が良いようですので・・・
「M.ZUIKO DIGITAL ED 150-400mm F4.5 TC1.25x IS PRO」と組み合わせると、かなり協力なセットになりそうですが、こちらは価格についても強烈過ぎて、私には手が出せそうにありません。

ということで、最終的な候補として残ったのは3つでした。

しかし、価格面を考えると、やはりレンズまで購入しないといけない「DC-G9 PRO」のセットは手が出しにくいかなぁとい感じです。
あと、やはり今でも気になるのは、ミラーレスの場合、EVFであるという点。
映像の反応速度などは改善されていると思うのですが、逆光時についてはやはり厳しいのではないかなぁと。
私が探鳥時に双眼鏡を使わないというスタイルも関係しており、光学ファインダーであれば逆光でも露出に関係なく鳥の姿がなんとなく見えるのですが、EVFの場合は、露出が合っていない状況だとそれができないのではないかなぁと。

そうなると、やはり現在のレンズ資産が生かせて、光学ファインダーのCanonのどちらかの候補から選ぶことになります。

EOS 7D MarkII」については、以前モニターで利用したことがあり、使い勝手などは把握しておりました。
ken-s.hateblo.jp
ただ、発売からすでに6年が経過しており、すでに終売状態。
新品を入手するのが今となっては困難な状況です。

「EOS 90D」については、「EOS 7D MarkII」に近い性能でありながら、重さは軽くなているということで良いのかなぁと。
昨年発売されたばかりで、新品も今なら普通に入手できます。

唯一の気がかりは、もしかしたらそろそろ「EOS 7D」の後継機が発表されたりするのではないかなぁという点。
初代が発売されたのが2009年で、2代目が発売されたのが2014年。
と考えると、そろそろ3代目が発売されそうな気がしてきます。

しかし、最近では Canon もミラーレスの方に力を入れてきているので、もしかしたらAPS-Cの光学ファインダーモデルは出ない可能性もあり得る感じ。

カメラの調子が悪くなっている状況で、出るかどうかもわからないカメラを待つのは少々厳しいかなぁということで悩んだ末に、現時点で私の最適解として出した結論は「EOS 90D」を購入するということでした。

ということで、先日「EOS 90D」を注文しました。
それと同時に、記録メディアについても新しいものを注文。
「EOS 90D」は、SDカードなのですが、データ転送速度が速い「UHS-II」規格に対応しております。

EOS 7D MarkII」と「EOS 90D」が比較される際に、対応記録媒体の部分で劣っているという記事をたまに見かけるのですが、記録媒体への転送速度においては、「EOS 90D」の方が優れているように見えます。
EOS 7D MarkII」が対応している「CFカード(UDMAモード 7対応)」と「SDカード(UHS-I )」は、それぞれの転送速度が167MB/秒と、104MB/秒。
それに対して、「EOS 90D」の「SDカード(UHS-II)」は、データ転送速度が312MB/秒です。
理論値で言えば、「EOS 90D」の「UHS-II」対応のSDカードの方が早く読み書きできて、優れているような気がしておりますが・・・実際のところはどうなのでしょうか。

また、容量に関しても、今回の「EOS 90D」は画素数が3000万画素を超えているので写真1枚の容量が多くなっております。
さらに、連射速度もかなり速いということで、今までのSDカードよりも大容量のものを買うことに。
いずれにしても、高速で大容量な記録媒体の方が、あとあと困らないかなぁということで、「UHS-II」に対応した Sandisk「Extreme PRO」の128GB版を注文しました。

さらには、長く使う予定なので、液晶保護ガラスも注文しました。

そして、それらが昨日無事に到着。
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ということで、早速開封してみました。

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カンムリカイツブリ・キクイタダキ・シメ・ユリカモメ(大阪城野鳥探鳥 20201212 6:35-12:25)

本日の日の出時刻は6:55。

いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
西外堀を回った後、京橋口へと向かいます。

本日は京橋口から入る前に、少し先へ進み、筋鉄門跡付近をざっと確認してみます。
先週末にこの付近でキビタキが見られたとのことでしたので、まだ残っているかもと思って少し回って見ました。
しかし、私が確認した限りでは、本日は見つかりませんでした。
日の出前の大阪城に入る時と、飛騨の森を回り終えた跡の2回見にいきましたが、何も見られませんでした。
すでに去ってしまったのか、それとも探し方が甘かったのかは分かりません。

そのあと飛騨の森へと入り、探鳥開始。
飛騨の森ではツグミが見られました。
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シロハラの姿もあります。
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エナガの群れとも遭遇しました。
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メジロの群れも見られました。
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アトリも4羽ほどいました。
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コゲラの姿もあります。
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ハクセキレイもいました。
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北外堀沿いを歩いていると、少し遠くにもしかしたらというシルエットを発見。
確認すると、カンムリカイツブリでした。
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先月末ぐらいまで滞在していた個体は、今月に入ってからは見られなくなっていたのですが、再び飛来してくれたようです。
ただし、同一個体かどうかは分かりません。
ただ、見かけた時からこのカンムリカイツブリ、少々落ち着きがないというか、周囲をしきりに気にしている様子。
これはもしかしたら定着してくれないかもと少し不安になっていたところ、予感が的中し、見かけてから5分ほどで東の方へと飛び立ってしまい、見えない位置へ。
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高度がそれほどなかったので、もしかしたら離れたところに着水してくれるかもと探しにいきましたが、北外堀では見つからず。
寝屋川の方へと飛び去ったのかもしれません。
高度的に低かったので、他のお堀へと移動してくれていると嬉しいのですが・・・
ごく短い時間の邂逅となりましたが、久しぶりに見れてよかったかなぁと。

北外堀では他にアオサギもいました。
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その後梅林へ移動すると、10羽以上のツグミがいました。
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カワラヒワも5羽ほど見られました。
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シロハラの姿もありました。
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ハクセキレイもいました。
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ジョウビタキのオスも見られました。
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メジロもいました。
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コゲラの姿もありました。
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エンベリザの声が聞こえたので、少し待って見ると、アオジが出てきてくれました。
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その後豊国神社へ移動すると、メジロがいました。
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さらには、キクイタダキの姿も見られました。
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ウグイスもいました。
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修道館を経由し、配水池へ移動すると、モズがいました。
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ツグミはここでも20羽ぐらい見かけました。
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シロハラの姿もありました。
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このシロハラが自分の縄張りだと言わんばかりに、やたらとツグミを追い回しておりました。

日本庭園ではジョウビタキのオスがいました。
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さらには流れている水で、水浴びをしてくれました。
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その後桜広場へ向かう途中、内堀でコサギがいました。
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桜広場ではジョウビタキのオスがいました。
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さらには、シメも1羽だけ見られました。
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音楽堂西通路ではヤマガラがいました。
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コゲラの姿もありました。
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エナガもいました。
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沖縄復帰の森ではキクイタダキがいました。
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市民の森の森へ移動すると、ヤマガラがいました。
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コゲラの姿も見かけました。
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メジロの群れとも遭遇。
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市民の森から移動する途中、東外堀を覗くとユリカモメがいました。
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さらには、その奥の少し遠い位置にもしかしたらという姿を発見したので、そちらへと向かいます。
向こうからも少しずつこちらへと近づいてきている姿は紛れもなくカンムリカイツブリ
朝に北外堀から飛び去ったカンムリカイツブリが、東外堀に着水してくれていたようです。
北外堀の時とは違って、今回はかなりフレンドリーな様子で、岸のかなり近くまで来てくれました。
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近くまで来てくれたおかげで、右目の部分に何やら肉腫のようなものができていることが確認できました。
先ほど北外堀で撮影した飛行中の写真が、もう少しきれいに撮れていれば、同一個体かをしっかりと確認できたのですが・・・先ほどの飛行写真の目の周りにもなんとなく肉腫らしきものが見えているので、同一個体として良いのではないかなぁと。

そのあと、南外堀へ移動するとカイツブリがいました。
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西外堀へ戻って本日の探鳥は終了です。

先月末以来のカンムリカイツブリが来てくれたことが本日の最大の喜びかなぁと。

あとは、先週に引き続きシメも見れました。
今季は例年に比べて、シメの個体数がかなり少ないので、個人的には少々寂しく思っております。
今後増えてくれるのか、それとも今季はこのままなのか、非常に気になっております。

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ミコアイサ・オシドリ・シメ・ハイタカ ・ノスリ・ユリカモメ(大阪城野鳥探鳥 20201205 6:25-13:15)

本日の日の出時刻は6:50。

先日から再び大阪府下に新型コロナウィルス感染症拡大防止のための緊急事態宣言が発令されました。
一箇所に多くの人が密集することを避けるため、本日から再び、当面の間は Twitter でのリアルタイム野鳥情報は流さず、当ブログのみで情報を発信していくことにいたしました。

いつもは野鳥を見つけて、写真を撮って、その写真をスマートフォンに転送して、その後 Twitter にアップするという流れの一部が中断されたせいで、どことなく居心地の悪さのようなものを感じつつ探鳥を行っておりました。

そんな日に限って、大阪城では比較的珍しい野鳥が数種類見られたので、何だかなぁという気もしておりますが・・・
とりあえず、いつものように飛騨の森から開始した探鳥の情報を記載していきます。

内堀を覗いた後、飛騨の森へ戻ろうとすると、頭上を猛禽類が飛んでいき、近くの木の枝に止まりました。
止まっていたのはハイタカでした。
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もう少し近づいて綺麗に撮ろうとしたのですが、枝が細くて不安定だったかったせいか、すぐに飛び去ってしまいました。

その後、飛騨の森ではアトリ5〜6羽の群れが飛んできてくれました。
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ジョウビタキのメスがいました。
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エナガの群れとも遭遇しました。
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メジロもいました。
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ツグミがいました。
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シロハラの姿も見られました。
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ジョウビタキのオスもいました。
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北外堀ではアオサギがいました。
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対岸にキセキレイの姿も見られました。
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梅林へ移動すると、カワラヒワの群れと遭遇。
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ツグミが茂った木の中で鳴いていました。
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上空を飛ぶ猛禽の姿を見かけ、慌てて写真を撮影。
ハイタカでした。
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ハクセキレイの姿も見られました。
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さらには目の前をジョウビタキのオスが横切ったので、その姿を追っていくものの見失ってしまいます。
しかし、その少し先の東外堀に突き出た木の上で動いている野鳥の姿。
何かと確認すると、シメでした。
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個人的には今季初観察です。

モズの姿も見られました。
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ジョウビタキのオスもいました。
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その後梅林から移動する途中、内堀でコサギがいました。
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豊国神社ではシロハラが地上で採餌中。
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ツグミもいました。
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メジロの群れとも遭遇しました。
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配水池へ移動すると、ジョウビタキのメスがいました。
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日本庭園ではコサギがいました。
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日本庭園を回っている途中、知人から連絡があり、内堀の隠し曲輪から見えるところにミコアイサが二羽とのこと。
比較的近いので、そのまま自転車に乗って、隠し曲輪へ。
知人と合流し、内堀を覗くとミコアイサのメス型が二羽いました。
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大阪城ミコアイサを見たのはかなり久しぶりです。
当然、個人的には今季初観察です。

観察中に、羽ばたきも見せてくれました。
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その後、修道館へ移動するとエナガがいました。
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メジロの姿もありました。
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桜広場を回った後音楽堂西通路へ。
音楽堂西通路でエンベリザの声が聞こえたので、出てくるのを待っていると、今度は大将さんから連絡が。
電話に出ると「隠し曲輪で・・・」と言われたので、「ミコアイサですか?」と聞くと、「オシドリのオス」とのこと。
さっき行った時には見られなかったのですが、後から入ったのか、それとも見つけられなかっただけなのか・・・
いずれにしても、これまた大阪城にはあまり入らないオシドリということで、少々遠かったのですが、再び自転車で隠し曲輪へと向かいます。

本日2度目の隠し曲輪に到着するも、大将さんの姿は見られず。
内堀を覗いてみるものの、オシドリらしき姿は見られず。
代わりに、すぐ下にいたカワセミの姿が見られました。
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もしかしたらすでに飛んだかもと思って、大将さんに電話してみたところ、まだいるとのこと。
見れば対岸の飛騨の森の方から内堀を覗いている姿が見えます。
大将さんに位置を聞いて、探して見たところ、何とか発見することができました。
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飛騨の森側から見ると、遠いものの見やすいのかもしれませんが、隠し曲輪からだと、手前の枯れ枝(枯れ草?)と被っているせいで、なかなか発見することができない位置でした。

水面にいてくれれば見つけやすいのですが、この位置で発見するのはかなり厳しい状態。
もしかしたら、先ほど来た時にも、すでにそこにいたのかもしれません。

その後、しばらくすると水面へ出てくれたりもしました。
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当然こちらも個人的には今季初観察です。

その後、再び音楽堂西通路へ戻ると、ウグイスがいました。
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先ほどはなかなか出て来てくれなかったアオジの姿も見られました。
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ピース大阪ではカワラヒワがいました。
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沖縄復帰の森ではヤマガラがいました。
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キクイタダキの姿も見られました。
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市民の森へ移動する途中、東外堀を覗くとユリカモメが着水しておりました。
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個人的には大阪城でユリカモメを見るのは今季初です。

市民の森ではヤマガラがいました。
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市民の森を一通り回り、場所を移動しようとすると上空に30羽以上のカラスの姿。
カメラを向けて確認すると、どうやら一羽の猛禽が混ざっているらしく、それに対してモビングをしている様子。
オオタカかなぁと思って、とりあえず撮影してみましたが、確認すると胸のあたりに特徴的な模様があります。
オオタカではなく、どうやらノスリのようです。
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ノスリはカラスのモビングをあまり気にしていないのか、旋回しながら徐々に高度を上げつつ遠くへと飛んでいきました。

南外堀ではカイツブリがいました。
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西外堀に戻ると、少々気になる野鳥の姿を発見。
顔の模様があまり見たことがない感じのホシハジロっぽい野鳥。
粘って撮影していたのですが、顔に白い部分が多いものの、おそらくホシハジロで良いのではないかなぁと。
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とりあえず何枚も撮影していたのですが、その中に足が写っている写真があり、その足の水かきが異常に大きいということに今更ながらに気づきました。
水面に浮かんでいる限りはあまり見えませんが、水面下では大きな水かき移動しているんですね。

あと、西外堀で見かけたのが、オカヨシガモのオスとメスが接近して首を上下に動かす仕草。
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もしかしたら求愛行動なのかなぁと思っていたら・・・
オスがメスの上に乗って、交尾のような状態に。
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時期的には少々早いような気がするので、擬交尾という種類の行動なのかもしれません。
上に乗っているオスがくちばしを開き、下のメスに愛を囁いているように見えるシーンが撮れました。

以上で本日の探鳥は終了です。

個人的には大阪城ではあまり見られないミコアイサオシドリが見れたのは嬉しかったかなぁと。
どちらも知人から情報をもらって撮ることができたので非常に感謝しております。

また、個人的には今季初観察となるシメやユリカモメに出会えたのもよかったかなぁと。
特にシメについては、毎冬ツグミシロハラとともに数羽がよく見られていたのに、今年はなかなか見れなかったこともあって、ようやく出会えたという感じです。

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秋の渡り継続中(靭公園探鳥2020年11月)

平日のお昼に行っている靱公園での探鳥。

先月に引き続き、今月も秋の渡りが絶賛継続中です。
ただ、今月は夏鳥よりも冬鳥の方が多く見られるようになってきました。

2020年11月に見られた野鳥をまとめておきます。

今月みられためぼしい野鳥のリスト

いつものように、写真は全てコンデジSONY「DSC-HX90V」で撮影しております。

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