おきらく・ごくらく日記

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Canonから「EOS 9000D」「EOS Kiss X9i」「EOS M6」が発表されました

本日、キャノンから新しいデジカメが3機種発表されました。

エントリークラスのデジタル一眼レフカメラ「EOS 9000D」と「EOS Kiss X9i」。

ミラーレスカメラの「EOS M6」の3機種です。

「EOS 9000D」は「EOS 8000D」の後継モデルで、「EOS Kiss X9i」は「EOS Kiss X8i」の後継モデルです。

「EOS M6」は「EOS M5」から EVF を切り離した感じのモデルです。

いずれの機種も、2017年4月上旬発売の予定です。

「EOS 8000D」「EOS Kiss X8i」が発売されたのが2015年の4月なので、わずか2年しか経っていないのにリニューアルです。

「EOS Kiss X7」の方は、2013年4月発売からすでに4年が経っているにも関わらず、未だに後継機が発売されていないのに・・・

Canon は「EOS Kiss X7」の後継モデルをもう出す予定がないのでしょうか?
それとも、技術的に難しいのでしょうか?
個人的には、同じエントリーモデルでも、「EOS Kiss X7」の後継機を期待しているのですが・・・

とりあえず、今回発表された各機種の個人的に気になる点をピックアップしてみます。


「EOS 9000D」

前モデルからのスペック的な変更点としては、

  • デュアルピクセルCMOS AFを搭載
  • AFセンサーは45点オールクロス(最大27点がF8対応)
  • 連写速度は最高約6コマ/秒にアップ

と、エントリー機としてはかなりのスペックアップ。

こうなってくると、スペック的には、上位機種の「EOS 80D」に近いものになってきました。

「EOS 80D」との大きな違いは、防塵防滴の有無、カスタムモードの有無と、ファインダー視野率、最高シャッター速度などでしょうか?

「EOS 8000D」「EOS 80D」と比べてみると・・・

EOS 9000D EOS 8000D EOS 80D
素数 約2420万 約2420万 約2420万
測距点 45点 19点 45点
連続撮影速度 約6.0コマ/秒 約5.0コマ/秒 約7.0コマ/秒
撮影可能枚数 約600枚 約440枚 約860枚
サイズ 131×99.9×76.2 131.9×100.9×77.8 139.0×105.2×78.5
重さ 約540g/約493g 約565g/約520g 約730g/約650g

こんな感じです。

個人的には、エントリーモデルにAFオンボタンが付いたことが、使い勝手が良くなったのではないかなぁと思います。

「EOS 8000D」と比べて、スペックが上がったのに、重量とサイズが少しコンパクトになったのもポイントは高いかなぁと。

「EOS Kiss X9i」

基本的な性能は「EOS 9000D」とほぼ同じのようです。
ただ、「EOS 9000D」には追加された AFオンボタンがこちらには無いので、私の普段の使い勝手を考えると、「EOS 9000D」の方が良さそうな感じです。

サイズは「EOS 9000D」と同じですが、重量は8gほど軽くて、532g/485gとなっています。

「EOS M6」

基本的な性能としては、「EOS M5」とほぼ同等のようです。

EVFが不要な人にとっては、選択肢としては有りなのかなぁと思います。
EVFがないおかげで「EOS M5」と比べると少しコンパクトで軽量なので、普段の持ち歩きが多い人は、こちらの方が良さそうです。

新たに外付けEVFEVF-DC2」も同時に発表されました。

本体カラーはブラックとシルバーの2色展開。

個人的には、質感次第ですが、シルバーの方が気にはなります。

ただ、シルバーのEVFEVF-DC2」は本体とのセットのみで5000個限定のようなので、欲しい方は早めに予約された方が良いかもしれませんね。

「EOS M5」にあった「タッチ&ドラッグAF」は非搭載という所がEVF利用時には少々不便かも。
操作レバーの位置や電子ダイヤルの機能に変更が加わっているそうです。

「EOS M5」と比べてみると・・・

EOS M6 EOS M5
素数 約2420万 約2420万
測距点 49点 49点
連続撮影速度 約9.0コマ/秒 約9.0コマ/秒
撮影可能枚数 約295枚 約295枚
サイズ 112×68×44.5 115.6×89.2×60.6
重さ 約390g/約343g 約427g/約380g

という感じで、サイズと重量以外は同じですね。

個人的には、「EOS M5」も実際に触ってみて、ちょっとイマイチだったので、選択肢からは外れるかと思いますが・・・

個人的な感想

今回発表された3機種の中では、個人的には「EOS 9000D」が一番魅力的かなぁとは思います。

ただ、サイズ的には今使っている「EOS Kiss X7」のコンパクトさが気に入っているので、発売直後にすぐさま買い替えるということにはならないかなぁと。

それにしても、今回のエントリーモデルのリニューアルによって、CanonAPS-Cサイズのカメラの性能差がかなり縮小したような感じです。

エントリーモデルの「EOS 9000D」と中級機「EOS 80D」、さらには、その中級機「EOS 80D」と上級機「EOS 7D MarkII」の差がそれぞれ詰まってきているような印象を受けます。

とりあえず、スペックを比べてみると・・・

EOS KISS X7 EOS 9000D EOS 80D EOS 7D MkII
素数 約1800万 約2420万 約2420万 約2020万
測距点 9点 45点 45点 65点
連続撮影速度 約4コマ/秒 約6.0コマ/秒 約7.0コマ/秒 約10.0コマ/秒
撮影可能枚数 約350枚 約600枚 約860枚 約670枚
サイズ 116.8×90.7×69.4 131×99.9×76.2 139.0×105.2×78.5 148.6×112.4×78.2
重さ 約407g/約370g 約540g/約493g 約730g/約650g 約910g/約820g

もう少し機種ごとの差というか、特徴を持たさないと、ユーザーの選択肢が狭まってしまうような気がするのですが・・・
正直に言えば、今回発表された機種含めて、Canon で販売中の現行機種の中では、今すぐに買ってまで欲しいと思えるモデルはなかったりします。

今使っている 「EOS Kiss X7」のサイズによるメリットを捨ててまで、手に入れたいと思う機能がないという感じです。

確かに AF測距点が増えると、飛び物を撮りやすくなったり、センサーが新しくなって、ノイズが減ったりというメリットはあるとは思います。
連続撮影速度も多くなるので、便利だとは思います。

しかし、今使っている「EOS Kiss X7」でも(私の写真の腕はさておき)画像的には十分な写真が撮れていますし、機能がアップするに従って、サイズや重量が増えていくと、その分やはり取り回しが面倒になって来るかなぁと。

一応、以前借りていた 「EOS 7D MarkII」を使ってみた際にも思ったことの再認識ではありますが・・・
ken-s.hateblo.jp

ただ、現在使っている「EOS Kiss X7」ももうすでに3年半ぐらい経過しております。
毎週のように大阪城の探鳥で撮影をし続けておりますので、各所にそろそろガタが来ていたりします。
外観的にはラバーが剥がれていたり、時折電池の認識をしなくなってエラー表示されたり・・・
撮影枚数を正確に調べる方法はありませんが、1年53週として、3年で150週間。
1回の撮影で200枚以上1000枚を超えたこともあったりするので、すでに5万ショットは超えていると思うので、そろそろ寿命が近いかもしれません。

もし壊れてしまった場合に、いざ次に何を買うかと考えると・・・どれも今ひとつ決め手に欠けているという状況ではあります。

今のラインナップに「EOS Kiss X7」のような、小型軽量に特化したデジタル一眼レフの後継機を加えるのは、他とは一線を画すので、良いと思うのですが・・・
いつになったら出るのでしょうか。

いっそ、モデル名据え置きで、小型軽量のモデルは「EOS Kiss X7」の名前を受け継いで行くものとして、「EOS Kiss X7 MarkII」としてリリースするとか・・・
APS-Cセンサーを搭載した、小型軽量のデジタル一眼レフモデルのフラグシップ機を作ってもらえると、個人的には非常に嬉しいです。

EOS 7D MarkII」ぐらいの機能を、「EOS Kiss X7」ぐらいのサイズに納めてくれると、すぐにでも買い替えたいと思いますが・・・技術的にはかなり難しいでしょうね。
そこまでいかなくても、今回の「EOS 9000D」の性能で、バリアングルモニターを外してサイズというか重量を「EOS Kiss X7」程度に納めてくれるだけでも、私としては十分に欲しいカメラになり得るのですが・・・
あ、その場合でも、是非ともAFオンボタンはそのままつけておいて欲しいですが・・・

そういうカメラでは、あまり多くの需要は見込めないのでしょうかね。

やはり、システム全体を小さくまとめるには、センサーサイズが小さくても、小型軽量化が見込めるマイクロフォーサーズ規格に移行する方が良いのかなぁと思ってみたり・・・