おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

ムシクイ4種とヒヨドリの鳴き真似をするキビタキとジュウイチの声(大阪城野鳥探鳥20220507 4:50-11:35)

本日の日の出時刻は5:02。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着した後、京橋口から飛騨の森へ。

内堀を確認した後、飛騨の森を回ります。
いつもなら回り始めると、大型ツグミ系の声や、エンベリザの声が聞こえて来るのですが、今朝はそれがほとんど聞こえてきません。
シジュウカラヒヨドリ、スズメにキジバトの声はしますが、それ以外の野鳥の声が全く聞こえて来ず。
5:20ごろになって、ようやくエゾムシクイが鳴き始め、その声を頼りに姿を確認。

その後しばらくしてから、センダイムシクイの声も聞こえたので、姿を確認します。

さらには、「ジジ、ジジ、チョリチョチョ チョリチョチョ チョリチョチョ」という感じで鳴いている別のムシクイの声も。
ほぼ1年ぶりに聞く声なので、オオムシクイなのか、メボソムシクイなのか、すぐに判別できませんでしたが、後からスマートフォンで音声を検索した結果、おそらくオオムシクイで良いのではないかなぁと。

個人的にはオオムシクイは今季初観察です。

6時を回ったぐらいから、ようやくキビタキの声がきこえはじめました。
キビタキのオスもいましたが、なかなか撮らせてもらえず、ようやく撮れたのがこれぐらいです。

メジロもいました。

キビタキのメスも確認できました。

北外堀上空をゴイサギが飛んでおりました。

内堀の上空ではアオサギが飛んでおりました。

梅林へ移動するとカワラヒワがいました。

キビタキのメスも見られました。

キビタキのオスも姿を見せてくれました。

梅林を移動中に、市民の森方面からジュウイチの声が聞こえて来ます。
その直後、知人から市民の森でジュウイチ確認との連絡をいただきました。
ただ、杜鵑類は声がしてもなかなか姿を見ることができなかったりするので、先に行って時間をかけると、他を回れなくなるかもしれません。
しかも、時間をかけても、最終的には撮れずに空振りという可能性も高かったりします。
ということで、後ろ髪を引かれつつ、いつものルートを先に回ることにしました。

東外堀ではカルガモがいました。

豊国神社と修道館を回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

配水池ではキビタキのオスが木の高いところを移動しておりました。

日本庭園でもオオムシクイがいました。

その後、豊国神社へ戻ると、今度は「チョチョリ チョチョリ チョチョリ」と飛騨の森の声とは少し違う声。

個人的にはメボソムシクイではないかなぁと思っております。
メボソムシクイも個人的には今季初観察です。

桜広場へ移動すると、キビタキのメスがいました。

桜広場で出会った知人に、ジュウイチがこっちに飛んで来ていないかと聞かれました。
聞けば7時半ごろを最後に、声が聞けなくなったとのこと。
私が梅林で声を聞いたのがちょうどその頃なので、それから姿も声もなくなったそうです。
そこで桜広場に飛んで来てないかと市民の森から移動してきたとのこと。
そんな話をして別れた後、やはり見れなかったかと後悔しつつ桜広場を回ります。
すると、10分もたたずに別れたばかり知人から電話が入り、市民の森で再びジュウイチが鳴いたとのこと。
ということで、通常とは少し順番を変えて、先に市民の森へと移動しました。

市民の森ではコゲラがいました。

キビタキのオスの姿も見られました。

エナガもいました。

しかし、期待していたジュウイチはというと、市民の森に滞在すること2時間で、その間に一度鳴き声を聞いただけで、結局姿を見ることすらできませんでした。
やはり杜鵑類は難しいです。
気温もかなり上がっていたので、おそらくどこか見えないところで休憩に入ってしまったのかなぁと考え、あきらめることに。

沖縄復帰の森ではキビタキのオスがいました。

人工川へ移動すると、マガモがいました。

教育塔に到着すると、すぐにキビタキの声が聞こえて来ます。
しかし、探しますがなかなか姿が見えません。
しかも不思議なことに、キビタキの声が聞こえた後、なぜかほぼ同じような位置からヒヨドリの声が聞こえます。
キビタキヒヨドリが追いかけあいでもしているのかと思いましたが、キビタキの声はいたって普通っぽい感じです。
ただ、ヒヨドリの声が少しスピーカー越しというか、拡声器を使ったような声にも聞こえます。
しかもなかなか姿を確認できず、キビタキの声とヒヨドリの声は、ほとんど同じ位置から聞こえるので、聞いているうちに、誰かがいたずらで木の上にスピーカーを置いて、そこから野鳥の声を流しているのではないかと疑ってしまうほど。
しかし、声は時折移動しているので、固定したスピーカーで流しているわけではなさそうです。
となると、ドローンにスピーカーをつけて、動かしている? などと勘ぐってしまいました。
そのうち、ようやくキビタキのオスの姿を確認でき、ドローンではなかったんだと。

しかし、周囲にヒヨドリの姿は見られません。
訝しみつつ、しばらくキビタキを観察していると、なんとそのキビタキヒヨドリの鳴き真似をしておりました。

キビタキのオスがヒヨドリの鳴き真似をする動画は以下からご覧いただけます。
youtu.be
上記動画のラスト20秒付近から、ヒヨドリの声真似を聞くことができます。

これまでにキビタキの鳴き声は色々と聞いて来て、ツクツクボウシのような声も聞いたことがありました。
youtu.be

しかし、ヒヨドリそっくりの鳴き声は個人的には初めて聞きました。
キビタキのオスはかなりの芸達者ですね。

その後、西外堀へ戻り、本日の探鳥は終了です。

本日は全体的に野鳥の種類はあまり多く見ることができませんでした。
しかし、センダイムシクイ、エゾムシクイ、オオムシクイ、メボソムシクイの4種のムシクイを見ることができました。
さらには、姿は見れませんでしたが、ジュウイチの声が聞けたり、ヒヨドリの声真似をするキビタキにも遭遇できたりと、なかなか楽しめました。

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サンショウクイ・キビタキ・コサメビタキ・センダイムシクイ・アオジ(靭公園探鳥2022年04月)

平日のお昼休みの約30分、事務所の近くの靱公園での野鳥探鳥。

いよいよ春の渡りのシーズンが開始しました。
今月は色々な野鳥がやって来てくれました。
サンショウクイコサメビタキキビタキセンダイムシクイアオジなどが新たに来てくれました。
しかし、見れたのは一日だけで、翌日には見られなくなる野鳥がほとんどでした。

渡り鳥のうち、長期滞在してくれているのは、現状で知る限りではキビタキのオスぐらいです。

また、残念ながら撮影はできませんでしたが、4/18にはコマドリの声を聞き、4/27にはアカハラが地上で採餌している姿も視認できております。
お昼休みの30分間という制限時間付きでは、なかなか粘ることもできず、撮りたいものも撮れないという歯がゆいことが多々あります。

2022年4月に見られた野鳥をまとめておきます。

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サンコウチョウ・イソヒヨドリ・トビ・アオバト・キビタキ・センダイムシクイ・アカハラ(大阪城野鳥探鳥20220503 4:50-11:35)

本日の日の出時刻は5:06。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着した後、いつものように京橋口から飛騨の森へ。

飛騨の森へ入ると、少し離れたところからアオバトの声。
探して見ると、木の上にアオバトがいました。

この一羽を撮影している最中に、別の場所でもアオバトの声がしていたので、おそらく二羽はいたと思われます。

エンベリザの声もしていたので、探して見ると、地面からアオジが枝の上へ。

キビタキのオスも二羽が追いかけあいをしておりました。

この個体はなぜか頭が灰色に見えます。
高感度なので、偽色の可能性もありますが、若い個体なのでしょうか?

アカハラは4羽が同時に飛んでいるのを確認しました。

センダイムシクイは毛づくろいしておりました。

結構長い間毛づくろいしていたので、動画を撮影していたところ、途中キビタキがちょっかいをかけたため、中断して飛び去ってしまいました。
その動画が以下です。
youtu.be

キビタキのメスもいました。

北外堀を挟んだ対岸でイソヒヨドリの声が聞こえ、どこにいるか確認しに行ったところ、それよりも近いところからも鳴き声が聞こえます。
その声の方を向くと、イソヒヨドリのオスが北外堀沿いの欄干にとまっておりました。

梅林へ移動するとコゲラがいました。

内堀ではキンクロハジロが一羽だけ見られました。

豊国神社ではアカハラがいました。

コゲラの姿も確認できました。

修道館ではめぼしい野鳥の姿は確認できず。

配水池へ移動すると、キビタキのメスがいました。

キビタキのオスも見られました。

アカハラもいました。

カワラヒワもいました。

あいにく、撮影できたのは後ろ姿のみです。

上空を見ると、カラスと少し大きめの猛禽類が飛んでおりました。
カメラで数枚撮影してみたところ、トビでした。

距離があるので、等倍でトリミングしてみると、こんな感じです。

日本庭園へ移動すると、カワラヒワがいました。

桜広場ではアカハラが二羽見られました。

センダイムシクイもいました。

キビタキのオスも見られました。

音楽堂西通路ではカワラヒワがいました。

沖縄復帰の森ではメジロがいました。

キビタキのオスもいました。

市民の森へ移動すると、アカハラがいました。

キビタキのメスも見られました。

ムシクイの姿もありました。

鳴き声が聴けなかったので、何ムシクイなのかまではわかりませんでした。

人工川へ移動すると、マガモがいました。

教育塔では、キビタキのオスがいました。

昨日から見られているサンコウチョウのメスもいました。

個人的にはサンコウチョウは今季初観察です。
このサンコウチョウを撮影しようと、多くのカメラマンが教育塔に集まっておりました。

エナガとも遭遇できました。

アカハラの姿も見られました。

その後、西外堀へ戻って、本日の探鳥は終了です。

久しぶりにアオバトを見れたり、大阪城では珍しいトビを見れたりと、比較的良い出会いでした。
中でもそろそろかなぁと思っていたサンコウチョウに出会えたことが、本日の最大の収穫でした。

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マヒワ・キビタキ・オオルリ・アカハラなど、雨で途中撤退(大阪城野鳥探鳥20220429 5:00-9:40)

本日の日の出時刻は5:10。
天気予報では雨でしたが、起床した時点で外を見ると降っていなかったので、大阪城へと向かいます。
雨が降る前に少し足早に回って見ました。

西外堀に到着した後、京橋口から飛騨の森へと入ります。

飛騨の森の入り口で自転車を止め、そのまま内堀へ。
しかし、すっかり水鳥の姿が見られなくなっております。

内堀を低空で飛翔するゴイサギの姿だけ確認できました。

その後飛騨の森を回ると、アオジがいました。

その後、大型ツグミのさえずりが聞こえ、その姿を探しますが、木々に邪魔されてなかなか確認できず。
ようやく鳴いている姿を確認できたのはアカハラでした。

オオルリのメスもいました。

さらには、前回はコムクドリ、前々回はサンショウクイと2回続けて比較的レアな野鳥を見れた高い木の上に、今朝も一羽の野鳥の姿。
確認してみると、マヒワでした。

距離がかなりあるので小さめですが、等倍でトリミングしたものがこちらです。

飛騨の森の中で北外堀沿いの比較的ひらけた場所にある高い木なので、もしかしたら通過する野鳥にとっては休憩するのにちょうど良いのかもしれませんね。

さらにはキビタキのオスも見られました。

その後、上空を北の方へと飛翔する白いサギの姿。

見た瞬間にサイズは大きめなので、ダイサギチュウサギかと思っておりました。
ところが、帰宅してPCで拡大してみると、首から上が白ではないように見えます。
等倍でトリミングした写真がこちらです。

高感度でピントもイマイチの写真なので、偽色が出ている可能性も否定はできないところですが・・・
個人的には、アマサギかもと思っているのですが、不鮮明なので同定はできませんでした。

北外堀では、ゴイサギが二羽飛んでおりました。

梅林へ移動すると、キビタキのオスがいました。

梅林から天守閣の上空を見ると、コサギが飛んでおりました。

距離があり小さいので、等倍でトリミングしたのがこちらです。

内堀ではアオサギの姿も確認できました。

豊国神社を回った後、修道館ではアオジがいました。

配水池ではめぼしい野鳥の姿は確認できず。

日本庭園ではキビタキのオスがいました。

豊国神社に戻ると、メジロがいました。

桜広場ではキビタキのオスがいました。

その後、音楽堂西通路を回り始めたところで雨が降り始め、沖縄復帰の森までは回りましたが、めぼしい野鳥の姿は見られず。

木の下で雨宿りしながら、スマホで雨雲レーダーを確認すると、ここからは天気が回復することはなく、ずっと雨が降り続ける様子。

市民の森から後のいつものルートを回れませんでしたが、途中で撤収することにしました。
自転車で帰る途中、城南地区でエナガの声を聞いたのですが、雨も本降りに近かったので、姿を探すこともできませんでした。

以上で本日の探鳥は終了です。

本日の最大の収穫はマヒワと遭遇できたことかなぁと。
あと、上空を飛んでいたアマサギらしき野鳥が、もう少し綺麗に撮れていれば良かったのにという感じです。

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コルリ・コムクドリ・センダイムシクイ・エゾムシクイ・キビタキ・オオルリ・コサメビタキ・サンショウクイ(大阪城野鳥探鳥20220423 5:00-12:55)

本日の日の出時刻は5:17。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

すっかり寂しくなった西外堀をのぞきつつ京橋口から飛騨の森へと入ります。
飛騨の森に入った瞬間、樹上から「ヒーツーキー」というエゾムシクイの声。
「チヨチヨビー」というセンダイムシクイの声と合わさって、非常に賑やかな感じです。
ちなみに、今日はどこへ行ってもエゾムシクイとセンダイムシクイの声が聞こえていて、かなり賑やかでした。

はやる気持ちを抑え、先に内堀へ向かうと、西外堀同様に水鳥の姿はほぼ見られず。
かろうじて遠くにキンクロハジロオオバンが見られるぐらいです。

その後、飛騨の森を周り始め、まずは声がしているエゾムシクイから。

エゾムシクイは個人的には今季初観察です。

ユキヤナギの茂みの中で数羽の野鳥のシルエットを確認。
コマドリヤブサメの声が聞こえてくるのですが、姿をなかなか見せてくれません。

待っていると、出てきたのはキビタキのメス。

さらにはアオジもなんとか姿を見せてくれました。

待ったいる間に樹上を移動してきたのはオオルリのメス。

茂みの中からはなかなか出てきてくれません。
そのうち、少し離れた高い木の上からムクドリらしき声。
肉眼で確認すると、先週サンショウクイを撮影した木に、野鳥の姿を確認。
カメラで覗くと、コムクドリでした。

ムクドリでしたと書いてますが、先週同様に、空抜けで高いところにいるため、何枚も撮影してようやくコムクドリかなぁという結論に。
等倍でトリミングしてみるとこんな感じです。

その後、再びユキヤナギに戻ると、茂みの中から「チチッ、チチッ」というジョウビタキに似た声。
ジョウビタキはすでに見なくなって随分たつのに、まだ残っている個体がいるのかと思っていたら、飛び出して桜の木に止まりました。
カメラを向けるとなんとコルリのオスでした。

個人的には今季初観察です。

その後、しばらくは茂みの前で待ってみましたが、コマドリの声は聞こえなくなり、ヤブサメの声は場所をツツジ茂みに移動し、声は聞こえるものの姿は見せてくれませんでした。

あきらめて仕方なく飛騨の森を回ると、キビタキのオスがいました。

キビタキのオスは飛騨の森だけで5羽以上いたと思われます。

アカハラは二羽いました。

センダイムシクイも鳴いていた個体を確認できました。

センダイムシクイもエゾムシクイも、かなり個体数は多かったです。
ただ、樹間を移動する姿をたくさん確認するものの、鳴いていないことが多いため、撮影してもどちらなのかが判別できないことが多い感じでした。

オオルリのオスもいました。

メジロもいました。

コサメビタキの姿も見られました。

その後、梅林へ移動るすと、アカハラがいました。

アオジの姿も見られました。

個体数はかなり減っておりますが、ツグミもいました。

オオルリのメスもいました。

こちらも個体数はかなり減っておりますが、シロハラもいました。

コサメビタキもいました。

エゾムシクイもいました。

キビタキのオスも見られました。

コルリのオスもいました。

豊国神社へ移動すると、オオルリのオスがいました。

オオルリのメスも見られました。

キビタキのオスもいました。

修道館ではアオジがいました。

ムシクイの姿も見かけましたが鳴いていなかったので何かまでは判別できませんでした。

配水池へ移動すると、樹上の茂みの奥にオオルリのオスがいました。

アオジもいました。

コサメビタキの姿も見られました。

アカハラもいました。

日本庭園ではツグミがいました。

桜広場ではキビタキのオスがいました。

さらには、今朝から上空で声だけは聞こえていたものの、姿が見れなかったサンショウクイをようやく確認できました。

音楽堂西通路や沖縄復帰の森では、エゾムシクイやセンダイムシクイの声が聞こえておりました。
姿も見られるのですが、鳴いているところにはなかなか遭遇できませんでした。

市民の森へ移動すると、キビタキのオスがいました。

ツグミもいました。

城南地区ではもみじ園の巣から巣立ったエナガの親鳥と雛鳥の姿を確認できました。


雛は全部で八羽いたのですが、私が行ったタイミングでは、2グループに別れており、全羽が団子になるところは確認できませんでした。

人工川ではマガモがいました。

マガモだと思うのですが、もしかしたらアオクビアヒル の可能性もあります。

カルガモもいました。

教育塔では、センダイムシクイがいました。

オオルリのメスも見られました。

コサメビタキの姿もありました。

メジロもいました。

オオルリのオスはさえずりを聞かせてくれました。

その後、西外堀へ戻り、本日の探鳥は終了です。

先週までは声を聞くことも少なかったセンダイムシクイが、今週は一気に各所で鳴いており、さらにはエゾムシクイと合わさって、かなり賑やかになってきました。
キビタキの個体数もかなり多く見られ、コサメビタキオオルリもそれなりに見ることができました。
コルリも、私は2箇所でしか確認できませんでしたが、他でも見られたという話も聞きました。
シロハラツグミの姿はかなり減りましたが、渡りの途中のアカハラが多く見られました。

個人的には、今季初観察となるコルリやコムクドリ、エゾムシクイと出会えたことが良かったかなぁと。

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サンショウクイ・ビンズイ・コサメビタキ・クロツグミ・オオルリ・キビタキ・コマドリ・チョウゲンボウ(大阪城野鳥探鳥20220416 5:15-13:15)

本日の日の出時刻は5:26。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

到着してすぐに西外堀を覗いてみますが、水鳥の姿は全く見られず。
かろうじて遠くにいたオオバンが一羽のみという寂しい状態でした。
ほとんどの水鳥たちが大阪城を後にしてしまったようです。

京橋口をはさんで北外堀をのぞくと、すぐ眼下にキンクロハジロがいました。
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オオバンの姿も見られました。
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その後、飛騨の森を通過してそのまま内堀へ向かうと、ヒドリガモがいました。
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ヨシガモも見られました。
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飛騨の森ではカワラヒワがいました。
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シロハラはまだ個体数は多いようです。
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高い木の上に野鳥の姿を見かけたのでカメラを向けてみると、サンショウクイでした。
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サンショウクイでしたと言いつつも、少し距離があったので、心の中ではもしかしたらハクセキレイかもという疑念をいだきながら撮影しておりました。
飛び立つ瞬間にいつもの鳴き声を聞かせてくれたので、一安心しました。
サンショウクイは個人的には今季初観察です。
飛び去った後も、しばらくの間は上空から鳴き声が聞こえていたので、飛び回っていたのかもしれません。

アオジの姿も見られました。
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先週同様に、アオジは随所でさえずりを聞かせてくれ、個体数もかなりいたようです。

メジロもいました。
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シメは2羽確認できました。
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ツグミの姿も見られました。
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さらにはヒタキ系の飛び方をする野鳥を見かけ、写真を撮影しますがきれいには撮れず。
かろうじて撮れたのがこの写真です。
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ピントがイマイチですが、翼帯らしきものが見られるので、キビタキのメスではないかと思われます。

もう少し綺麗な写真が撮れないかとその後も付近を探していたところ、北外堀沿いを人が歩いたおかげで驚いて飛んできた野鳥の姿を確認。
カメラを向けると一瞬アオジかと思ったのですが、胸の色が黄色くありません。
エンベリザではあるものの、何かをすぐに判断できず、後からビンズイだと思い出せました。
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念のために大将さんにLINEでお送りして確認していただき、間違いないと連絡をいただきました。
ビンズイは個人的には今季初観察です。

北外堀上空をアオサギが飛んでおりました。
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その後、梅林へ移動すると、ツグミがいました。
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シメもいました。
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クロツグミのオスの姿も見られました。
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アカハラもいました。
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豊国神社へ移動すると、ツグミがいました。
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アオジもいました。
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配水池ではツグミがいました。
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シロハラの姿も見られました。
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日本庭園へ移動するとツグミがいました。
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空堀ではチョウゲンボウが石垣の上に止まっておりました。
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豊国神社へ戻ると、オオルリのオスがいました。
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いましたといいつつも、知人からオオルリのオスとメスが見られていると聞いて、かなり粘ってようやく撮れた写真だったりします。
今日は大将さんをはじめ、数人の知人からオオルリキビタキがいろんなところで見られていると聞いていたのですが、タイミングが悪いのか、嫌われているのか、なかなか姿を見つけることができませんでした。

その後、一番櫓前の雑木林で、キビタキのオスを確認することができました。
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桜広場へ移動すると、シロハラがいました。
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音楽堂西通路へ移動すると、ここにもシロハラがいました。
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さらには、コマドリの鳴き声。
鳴き声はしているものの、茂みの中からなかなか姿を見せてくれません。
ただ、茂みの中を活発に移動していたので、人がいなくなれば姿を見せてくれるかもと思い、息を殺して粘ること15分ほどで、なんとかすぐ近くまで出てきてくれました。
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沖縄復帰の森ではシロハラがいました。
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アオジも通路へ出て姿を見せてくれました。
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もみじ園ではシロハラがいました。
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エナガの姿もありました。
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ツグミもいました。
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もみじ園のアカハラは本日は確認できませんでした。

市民の森へ移動すると、シロハラがいました。
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コサメビタキの姿も見られました。
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個人的には数日前に靱公園で確認しているのですが、大阪城では今季初観察です。

緑のリズムでもシロハラがいました。
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太陽の広場東の森ではツグミがいました。
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メジロの姿も見られました。
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緑のリズムでキビタキのオス、太陽の広場東の森ではオオルリが見られていると聞いたので、足を伸ばしてみましたが見つけることができませんでした。

その後、人工川へ移動すると、ツグミがいました。
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教育塔ではシロハラがいました。
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南外堀ではカイツブリが二羽いました。
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その後、西外堀へ戻り、本日の探鳥は終了です。

水鳥が先週よりもかなり減り、もうすぐ見られなくなるかなぁという感じです。

先週は見られなかったサンショウクイビンズイコサメビタキに出会えたことが本日の最大の収穫でした。

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Nintendo Switch「星のカービィ ディスカバリー」をクリアしました

先月発売されたNintendo Switch用アクションゲーム「星のカービィ ディスカバリー」をプレイしていて、ようやくクリアいたしました。

ちなみに、現時点でのゲームのコンプリート率としては94% となっております。
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まだ、要素的にはプレイできるところが残ってはいるのですが、そろそろ限界かなぁと思っていたりします。
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過去にも「星のカービィ」シリーズのゲームは何作かプレイしていて、難易度もそこまで高くないこともあり、いずれもクリアできております。
今作はシリーズで初めてゲームのステージが3D化されたということで、どんな感じになっているのかと思って、買ってみました。

今回の追加された新要素「ほおばりヘンケイ」や、「コピー能力」の強化要素などもあり、ゲームとしては、そこそこ楽しめました。

いつものようにネタバレが含まれている可能性がありますので、そういうことが嫌いな方は、この先を読まれない方がよいかと思います。

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