先週末ぐらいから、娘と一緒に WiiU「ゼルダ無双」をプレイしています。
このゲームが発表された時は、「ゼルダの伝説」のような、謎解きアクションアドベンチャーと、無双シリーズって何だか無理矢理な感じだなぁと思っていました。
ただ、モビルスーツがワラワラと登場するゲームよりは、モンスターがワラワラ出て来る方がマシかなぁというレベル。
そして、受験を控えた息子が突然ゲームを購入するも、私はゲームを我慢しておりました。
息子が無事に高校入学が決まったので、ようやくプレイを開始したという状態です。
さて、実際にこの「ゼルダ無双」をプレイして思ったことは、これまでの無双シリーズの爽快感は残しつつも、「ゼルダの伝説」っぽい要素をうまくミックスさせていて、なかなか楽しい感じです。
私はこれまでにも、複数の無双シリーズ(主に三国無双シリーズ)プレイしており、ストーリーを進行する場合は、一人でコツコツとプレイすることの方が多かったです。
理由は、2人プレイすると、画面が分割され、どうしても見える範囲が狭くなってしまい窮屈な感じがしてしまうから。
真剣にプレイしてストーリーを進めたい場合は、一人の方がプレイしやすかったというのが最大の理由でした。
ところが、今回の WiiU「ゼルダ無双」では、1P側がゲームパッドでプレイし、2P側がテレビ画面でプレイできるので、そういった窮屈な感じがなく、ストーリーを進めるのも、娘と一緒にプレイしても全く支障がない感じ。
それよりも、2人でステージを進行できるので、アイテムの回収漏れが少なくなって良い感じです。
まだ全ステージクリアーはしておりませんが、これまでにプレイしていて、楽しいと感じたポイントをいくつか紹介してみます。
大量の敵を薙ぎ払う爽快感
従来の無双シリーズ同様に、ワラワラと出現する敵を、圧倒的な強さのプレイヤーキャラクターがばったばったとなぎ倒して行く爽快感があります。
ボタンを連打するだけでも、次々と攻撃が繰り出されるので、何も考えずに楽しむ事もできます。
点在する砦や拠点を占領する征服欲
これも、従来の無双シリーズと同様に、ステージ上には兵士が量産される砦や拠点が存在しています。
それらの砦や拠点は、最初は大半が敵の領地となっています。
そこを守っているモンスター(砦ボス/拠点兵長)を倒すことで、砦や拠点はプレイヤー軍のものとなります。
プレイヤー軍のものとなっても、再び敵によって、奪い返されることもあります。
砦や拠点を次々と占領していくことで、征服欲が満たされて行きます。
刻一刻と変化する戦況に応じて戦う
これも従来の無双シリーズと同様に、ステージ上では刻一刻と状況が変化します。
それらの状況は、味方や敵の会話のような形で表示されます。
ピンチに陥った味方の救援要請や、有利に進めるための目標達成などがミッションという形で出現し、ステージ上を縦横無尽に行き来しつつ、それらをクリアーしていくという感じです。
隠れているアイテムを探す
ステージ内には、隠れている宝箱や、一定条件を達成すると出現する黄金のスタルチュラといった、収集アイテムがあります。
ステージを移動しながらモンスターを倒しつつ、そういった隠れている宝箱を探し出したり、出現した黄金のスタルチュラを見つけたりといった、探索要素があります。
少し工夫すると有利に戦える部隊長
敵の中には、少し大きく手強い部隊長的なモンスターが混ざっています。
普通にボタン連打のごり押しでも倒すことはできるのですが、敵が特定の攻撃を行った後にできる隙(ウィークポイント)をついて攻撃をすることで、通常よりも素早く敵を倒すことができます。
アイテムを利用して戦う大型モンスターとの戦闘
ゼルダの伝説シリーズっぽい部分になるのですが、ゲーム中に登場する大型モンスターには、倒し方が存在しています。
持っているアイテムを使って、大型モンスターをひるませた後、攻撃して倒すという戦い方が必要になります。
例えば、爆弾を食べさせるとか、弓矢で目を撃つとか、ゼルダの伝説シリーズをプレイしたことがあれば、おなじみとも言える戦い方が必要になってきます。
キャラクターの育成要素
プレイヤーがステージ内で敵を倒す事で、素材系のアイテムが手に入ります。
それらの素材系のアイテムを集めることで、キャラクターを育てることができます。
キャラクターを育てることで、攻撃回数を増やしたり、回復アイテムを使えるようになったりと、ゲームの進行が有利になります。
複数のキャラクターを育てようとすると、同じ素材アイテムが多数必要になったりもします。
その場合は、特定の素材アイテムを回収するために、同じステージをプレイする必要もあります。