おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

オオルリ・キビタキ・コマドリ・ノビタキ・センダイムシクイ・クロツグミ・ルリビタキ・チョウゲンボウ(大阪城野鳥探鳥20220409 5:20-12:55)

大阪城探鳥の日は、いつも日の出時刻と気温を確認しているのですが、本日の最高気温の予報は24度とかなり高め。
起床した時点での気温も12度だったので、今日は長袖シャツ一枚で過ごすことに。

そして本日の日の出時刻は5:35。
今朝も日の出前から大阪城へと向かいました。

西外堀に到着すると、水鳥はもうほとんど見られず。
かろうじてオオバンの姿が数羽見える程度でした。

京橋口を挟んだ北外堀を覗くと、今朝はホシゴイが見られました。

その後、飛騨の森へ入るとシロハラがお出迎え。

そのまま内堀へ向かうと、少し遠くにキンクロハジロホシハジロの姿。

アオサギもいました。

内堀を確認した後、飛騨の森を回ると、ツグミがいました。

ユキヤナギのそばで動く野鳥のシルエットを発見。
少しずつ上のほうへと上がっていき、見やすいところに出てくれた姿を確認すると、ルリビタキのメス型でした。

さらには、ユキヤナギの手前の地面で動いている野鳥の姿。
手前の土が盛り上がっていて、よく確認できませんでしたが、死角から出てきた瞬間になんとか撮影。
その後、すぐに後ろの藪の中に入ってしまって、姿を撮影できたのは一枚のみでした。
見かけた瞬間はヤブサメかと思ったのですが、ヤブサメにしては尻尾が見えたので、違う野鳥です。
コルリのメスかとも思ったのですが、時期的には少し早すぎます。
とりあえず、撮影した写真を後からお会いした大将さんや知人に見せたところ、コマドリのメスではないかということでした。
その写真がこちらです。

喉のあたりに色がついている感じなので、そう言われれば確かにそうかもという感じ。
もう少し鮮明な写真が撮れてればよかったのですが、撮影した後もしばらくは待っていたのですが、結局それ以来姿は見れなかったので、結局正体は不明なままです。

飛騨の森では他にアオジも見られました。

アオジは今日は各所でかなり活発に活動しており、渡りの途中で大阪城に立ち寄った個体が集まっているような感じでした。

イカルも二羽見られました。

さらには、先週は見ることができなかったオオルリのオスもいました。

個人的には今季初観察です。

ウグイスもいました。

飛騨の森にあるエナガの巣を、毎週のように確認しているのですが、今朝確認しにいくと、巣が完全に消えておりました。
最初は、違う木を見ているのかと思ってしまったのですが、巣の残骸がわずかに木に付着していたので、何者かに壊されてしまったようです。
おそらくカラスの仕業かなぁと。
とりあえず先週(2022/4/2)撮影した写真(上)と、今朝の写真(下)を貼っておきます。


もう少しで幼鳥が見れると期待していただけに、非常に残念です。

北外堀ではオカヨシガモがいました。

コガモの姿も確認できました。

ゴイサギとホシゴイが3羽いました。

その後、梅林へ移動すると、ツグミがいました。

シロハラの姿も確認できました。

梅林から内堀の方の木を確認していると、木の上に止まっている大型の野鳥の姿。
撮影してみると、後ろ姿ですが、おそらくチョウゲンボウ

顔を見たいと思い、位置を移動して撮影しますが、梅林からでは後ろ姿しか見えない状態。
近づいて回り込みたいところですが、梅林との境目にフェンスがあり、直接は向かえません。
仕方なく梅林入口へ迂回して、チョウゲンボウがいた場所に向かったのですが、時すでに遅しで飛び去った後でした。

梅林ではメジロも見られました。

アオジの姿もありました。

豊国神社へ向かう途中、内堀でヒドリガモがいました。

豊国神社へ到着し、一番櫓の前の雑木林を確認すると、トラツグミがいました。

多くの人からも長い間見られなかったので、すでに大阪城を発ったと思っていたのですが、まだ残っていたようです。

豊国神社ではアトリもいました。

カワラヒワの姿もありました。

アオジはここでも確認できました。

シロハラもいました。

メジロの姿も見られました。

配水池へ移動すると、ツグミがいました。

ルリビタキのメス型もいました。

もしかしたら飛騨の森で見かけた個体と同じかもしれません。

シロハラもいました。

アオジの姿もありました。

日本庭園へ移動するとシロハラがいました。

クロツグミのオスもいました。

個人的には今季初観察です。

アオジの姿も見られました。

知人から日本庭園でコマドリのオスがいたと聞いていたので、少し粘って探してみたのですが、残念ながら見られませんでした。

桜広場へ移動すると、ツグミがいました。

シロハラもいました。

メジロの群れとも遭遇しました。

音楽堂西通路へ移動し、歩き始めると突然左側のフェンスの中から大きめの野鳥が飛び出したかと思うと、そのまま通路に沿って飛んでいきます。
一瞬目が合ったので、すぐにそれがヤマシギとわかりました。
飛び去る姿を急いで撮影してみたのがこちらの写真です。

果たしてこの写真で、ヤマシギとお分かりいただけるかどうか・・・
数枚撮影したのですが、ピントが一番マシだったのがこの写真のみで、あとの写真は完全にピンボケでした。

沖縄復帰の森では、クロジが二羽いました。

コゲラもいました。

もみじ園ではエナガがいました。

ツグミの姿も見られました。

アカハラも滞在中でした。

市民の森ではコゲラがいました。

キビタキが見られたと聞いたので、市民の森を通って先に緑のリズムへと向かいます。
緑のリズムにはシロハラがいました。

そして、教えてもらった情報通りにキビタキのオスとも遭遇できました。

個人的には今季初観察です。

市民の森に戻ると、「チヨチヨビー」の声。
センダイムシクイがいました。

オオルリのオスは、同時に三羽見かけ、その後別の場所で二羽見かけたので、合計五羽ぐらいはいたと思われます。

アオバトの姿も見られました。

市民の森で大将さんとお会いした時にコマドリが再び日本庭園で見られているという情報をいただきました。
再び日本庭園へ向かうか、そのままいつものルートを回り続けるかと悩んだ末、市民の森を後にして日本庭園へ。

日本庭園に到着すると、多くのカメラマンの姿。
しかし、肝心のコマドリはなかなか姿が見られないそうです。
池の周囲の植え込みを移動しているらしく、どこにいるのかを特定するのが難しい状況。
しかし、少し粘ってみると、幸運にも何とか姿を確認&撮影することができました。

写真としてはいまいちですが、何とかコマドリとお分かりいただけるのではないでしょうか。
とりあえず、コマドリは今季初観察です。

その後、いつものルートに戻る途中、桜広場で大将さんの姿を発見。
ヘリポートの方を見て、何かを撮影している様子。
気になったので、私もそちらに向かってお話ししたところ、ノビタキのオスがいるとのこと。
確認してみると、頭の黒いノビタキのオスが見られました。

ノビタキのオスも個人的には今季初観察です。

その後、人工川や教育塔を回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

西外堀に戻って、本日の探鳥は終了です。

飛騨の森で順調に育ってくれると思っていたエナガが、巣ごと消えてしまったのは非常にショックでした。
すでに大阪城を発ったと思っていたトラツグミが見られたのは驚きでした。

そして何より、オオルリキビタキコマドリノビタキ、さらにはセンダイムシクイクロツグミまで、先週まではいまいちだった春の渡りが一気に動き始めたことを感じられる一日となりました。


西外堀

飛騨の森

東外堀

修道館

配水池

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

緑のリズム

南外堀

人工川

  • ツバメ

教育塔

西外堀