おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

ヒドリガモ・オオタカ(大阪城野鳥探鳥20230715 4:45-9:25)

前回の大阪城探鳥から2週間(記事としては3週間)ほど間があいてしまいました。

その間の週末になると土・日のどちらかが雨。
私自身はというと、2週連続でどちらかの日に用事が入ってしまっていた結果、用事がある日は晴れて、大阪城へ行ける日は決まって雨が降るという悪循環に突入してしまい、結局2週間大阪城へ行けませんでした。

そしてようやく本日、7月に入って最初の大阪城探鳥となりました。
本日の日の出時刻は4:55。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着してすぐに、大手門の方向で堀を横切る水鳥の姿を発見。
少し遠いので、はっきりと姿は確認できませんが、体の模様的にカルガモではないっぽい。
急いで大手門方面へと向かい、水鳥が見えていた付近に到着し、確認するとヒドリガモのオスでした。

おそらくケガが何かで長距離の渡りができない越夏個体だと思われます。
渡りの季節を過ぎてから、中之島付近でもヒドリガモを見ていたので、もしかしたらそれと同一個体の可能性もあります。

撮影した後、大手門へと向かうと、大手門方向から上空を飛翔する3羽のゴイサギと遭遇しました。

そのまま北の方へと飛び去ってしまいました。

その後、京橋口へ向かって、西外堀沿いを移動しますが、先ほどのヒドリガモの姿はあれ以来見られず。
再び寝屋川かどこかへと飛び去ったのかもしれません。

京橋口から飛騨の森へ入ると、少しずつセミが鳴き始め、6時を過ぎるころには野鳥の声が聞こえないほどの騒音に。
鳴き声を頼りに探せないとなると、時期も相まって野鳥との遭遇率は格段に下がります。

結局、ほとんど野鳥の姿を見かけることはできずに折り返し地点の愛の森まで到着。
愛の森から北外堀を覗きつつ、歩いていると、カラスと茶色い鳥影の猛禽類の姿を目撃します。
猛禽類はカラスに追われながら、そのまま北外堀に沿って、愛の森方向へと飛び去ります。
軌道的には、愛の森に入りそうだったので、急いで元来た道を戻ります。
木の枝を確認しながら、歩いていると、少し先の木の茂み付近にカラスが入ったかと思うと、茂みの中から大きな鳥影が飛び立ったように見えます。
というのも、茂みが視界を遮って、はっきりと何が飛び立ったかは見えない状態です。
確認できないまま飛び去られてしまうのかと落胆していると、猛禽類が旋回して、北外堀沿いを再びこちらへ戻ってきてくれました。
何とか撮影してみると、おそらくオオタカで間違いないのではないでしょうか。

早朝は明るさが足りないので、普段からISOを高く設定しており、画像としてはかなり粒子のざらつきが残念ではありますが、何とかお分かりいただけるかと思います。
やがて、大阪城からさらに多くのカラスが飛び出し、オオタカを追いかけはじめ、最終的には30羽以上のカラスに追われて、オオタカは北の方へと飛び去ってしまいました。

その後、北外堀沿いを歩いていると、カルガモの姿も確認できました。

ツバメも堀の上空を飛び交っておりました。

その後、梅林へ移動すると、コゲラと遭遇しました。

豊国神社から修道館、配水池へ移動しましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

日本庭園ではメジロと遭遇できました。

桜広場ではめぼしい野鳥の姿はなし。

音楽堂西通路ではセミの声が比較的少なく、何とかメジロの声を聴くことができました。
しかし頭上の高い木の上で鳴いていおり、葉が茂っているせいで姿をなかなか確認できません。
かろうじて1羽だけ少し低い位置に来てくれたおかげで何とか撮影できました。

沖縄復帰の森を回った後、市民の森へも行きましたが、めぼしい野鳥とは遭遇できませんでした。

南外堀では、石垣に止まるカワウの姿を目撃。

人工川、教育塔を回りましたがめぼしい野鳥の姿は見られず。

西外堀に戻り、本日の探鳥は終了となります。

前回から2週間大阪城へ行けませんでしたが、久しぶりに来た大阪城で、野鳥の少ないこの時期にヒドリガモオオタカに出会えたのはかなりの幸運でした。


西外堀

飛騨の森

北外堀

内堀

  • ツバメ

梅林

豊国神社

修道館

配水池

日本庭園

桜広場

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

  • ツバメ 上空

市民の森 8:35-.8:55

南外堀

  • カワウ

人工川

教育塔

西外堀

  • カワウ