2018年10月19日から予約開始で、10月26日から発売が開始されるApple「iPhone XR」。
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各キャリアーでの販売価格が出そろいました。
先行して販売された「iPhone XS」「iPhone XS Max」がどのモデルも10万円を超えていたおかげで、分割購入の審査に落ちてしまう人も出ていたという噂もちらほら。
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そんな状況なので、先行2機種よりも安い価格設定がされている「iPhone XR」ならと考える人も多いと思うのですが、価格はというと・・・
「iPhone XR」 の各社の販売価格は以下の通り。
Docomo | au | SoftBank | Apple | |
64GB | 98,496円 | 98,400円 | 106,560円 | 91,584円 |
128GB | 104,976円 | 104,480円 | 112,800円 | 98064円 |
256GB | 116,640円 | 116,640円 | 124,800円 | 109,944円 |
NTTDocomoと au については、64GB版のみ何とか10万円以下に収まりました。
ただ、Appleの SIMフリー版であれば、128GBまでが10万円以下に収まることを考えると、少々厳しい価格かなぁと。
それでも、最新のiPhoneが欲しいものの、「iPhone XS」「iPhone XS Max」の分割購入で審査に落ちた人にとっては、NTTDocomoやau版「iPhone XR」の64GBは選択肢としてはありかと。
ただ、今回の価格で、個人的に気になったのは SoftBankの動向だったりします。
「iPhone XR」の 64GBモデルでも SoftBankだと10万円越え。
SoftBankだけが10万円を超えた端末の分割購入時の審査が緩いということはあり得ないと思うので、この価格を見ると、SoftBankだけが「iPhone XR」を売るつもりがないのかとさえ思えてしまいます。
SoftBankといえば、日本国内で最初に iPhoneを取り扱ったキャリアー。
なので、iPhone に関しては、SoftBankは他のキャリアーに比べて思い入れというか、販売努力を惜しまないと思っていただけに、価格を見てちょっと驚いてしまいました。
私が知らないだけで、実際にはもっと安く購入する料金プランがあるのかもしれませんが、価格を並べたときには、明らかに SoftBank だけが見劣りしてしまいます。
噂では、iPhoneはAppleから販売数でかなり厳しい目標がもうけられているという話も聞こえてきます。
果たしてSoftBankはこの価格で、その数量をクリアーできるのかと少々心配になります。
もしかしたら、SoftBankは今回のモデルを最後に、次モデルからiPhoneを取扱わないようになるのではないかなぁとさえ思ってしまいます。
iPhoneの価格に対してというわけではありませんが、2018年11月1日に日本でも発売が開始されるGoogleのスマートフォン「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」についても、SoftBankとNTTDocomoが国内での取扱を発表しております。
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