おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

渡りには少し早いも三ヶ所でコサメビタキ(大阪城野鳥探鳥20220811 4:55-10:40)

本日の日の出時刻は5:14。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着し、堀を覗きつつ京橋口から飛騨の森へと入ります。

飛騨の森を回っていると、あまり聞き慣れない「ピィ」とも「フィ」とも取れるような鳴き声が樹上から。
しかし、その声の主を探すも、なかなか姿を見つけられません。
逃げられる前に録音だけしておこうとコンデジでムービーを撮影したのがこちらの映像です。
youtu.be

動画を撮影している途中で、樹間を移動する野鳥の姿を確認し、撮影してみるとムシクイでした。

樹上で動いていた野鳥は3羽ほどいたのですが、そのうちの2羽はムシクイでした。
その後も見失うまで確認し続けましたが、結局はムシクイ以外には確認できませんでした。
鳴き声の主がムシクイだったのか、それとも他の野鳥だったのかは結局はわからずじまいです。

その後、先々週と同じ木に、コサメビタキがいました。

メジロの姿も確認できました。

その後、飛騨の森を抜けて梅林へ向かう途中、青屋門のそばでコゲラがいました。

梅林ではめぼしい野鳥の姿はなし。

内堀の上空をアオサギが飛んでおりました。
梅林横の坂道を自転車で移動中に見かけたので、写真を撮るのが遅れてしまい、かなり遠くへ飛んだ後でなんとか撮影できました。

距離があるので、トリミングするとこんな感じです。

豊国神社では数人のカメラマンの姿。
先日来より見られているマミジロキビタキが目的だと思われますが、聞いた話では日曜日に見られて以降、姿が見られていないそうです。
すでに旅立ったのか、それとも人が見つけられないところにひっそりと隠れているのか。

その後、修道館、配水池をまわりましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

日本庭園でカルガモがいました。

その後、桜広場へ移動。
ヘリポートを覗いているとコゲラがいました。

ムシクイの姿も確認できました。

急に撮影したため、ピントが合っておりませんが、一応ムシクイとお判りいただけるかと。

その後、音楽堂西通路へ移動すると、メジロが何かの虫を捉えておりました。

沖縄復帰の森へ移動すると、ここでもメジロがいました。

樹間を移動する野鳥の姿を見かけたので、確認してみるとコサメビタキでした。

さらにはエナガの群れとも遭遇しました。

コゲラの姿も見られました。

市民の森へ移動すると、水飲み場メジロの姿。

南外堀ではカワウがいました。

人工川ではめぼしい野鳥の姿はなし。

教育塔へ移動すると、ここでもコサメビタキが見られました。

その後、西外堀へ移動すると、マガモがいました。

カルガモの姿も見られました。

以上で本日の探鳥は終了です。

渡りが始まるには少し早い時期ではありますが、大阪城の三ヶ所でコサメビタキと遭遇できたのは少々驚きでした。
ムシクイも二ヶ所で見られ、盛夏ではありますが、野鳥たちは少しずつ場所を移動しはじめているのかもしれません。

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カワセミ・コサメビタキ・イソヒヨドリ・大雨のちオオタカ(大阪城野鳥探鳥20220806 5:00-10:30)

本日の日の出時刻は5:11。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

到着して西外堀を覗くと、マガモがいました。

京橋口へと向かう途中、上空をゴイサギらしき野鳥が北へと飛び去っていきました。

京橋口から飛騨の森へ入り、そのまま内堀へ向かいます。

内堀を覗くと、水面から突出した竹の上に、小さなシルエットが飛来するところを目撃。
確認するとカワセミでした。

カワセミと遭遇したのは久しぶりです。

その後、飛騨の森へ戻ろうとすると、野鳥が飛んで来て頭上の枝に止まりました。
スズメにしては少し大きいので、気になってカメラを構えると、コサメビタキでした。

コサメビタキはそのまま西の丸方向へと飛び去ってしまいました。

戻ってこないかと少し周りを確認していると、後ろの方から複数の野鳥の声が。
すぐそばの木に野鳥の混群が入ったようです。
声のする方向へと向かって、確認してみると、メジロがいました。

さらにはエナガの姿も確認できます。

コゲラもいました。

他にはシジュウカラの姿もあり、10羽程度の混群でした。

北外堀沿いを歩くと、カワウが対岸の木の上に止まっておりました。

枝に止まっているゴイサギの姿もありました。

そのそばをもう一羽ゴイサギが飛んでいるのを目撃したので、ゴイサギは同時に二羽確認しております。

その後、梅林から豊国神社を回りましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

修道館の上空ではツバメが少し低速で飛んでいる姿を目撃しました。

配水池へ移動し、自転車を止めようとすると、目の前の欄干にイソヒヨドリのメスが止まっておりました。

配水池から北外堀の方を見ると、上空にゴイサギが飛んでいる姿を確認できました。

写真ではあいにく二羽しか写っておりませんが、飛んでいたのは三羽でした。

メジロの姿も見られました。

手前の葉には、セミの抜け殻がたくさんついておりました。

日本庭園へ移動すると、カルガモがいました。

桜広場へ移動すると、知人を含む数人のカメラマンの姿がありました。
聞けば、今朝も知人がマミジロキビタキを撮影したとのことでした。
私が先日確認してから、幾度かマミジロキビタキが見られているので、もしかしたらずっと同じ個体が滞在しているのかもしれません。
ken-s.hateblo.jp

ただ、私が行った時にはすでに見失われており、私は姿を見ることはできませんでした。
一応、少し粘ってみようと待ち始めると、ポツポツと雨が降り始めました。

とりあえず、自転車に置いているリュックに雨カバーをかけ、そのまま探鳥を続けます。
すると、私が桜広場に到着して10分も経たないうちに、雨はいきなり激しくなり、やがて土砂降り状態に。

木の下で雨宿りしていたのですが、ほとんど役に立たない状態。
自転車のリュックには雨具のポンチョを入れているのですが、雨が激しすぎてそこまで戻ることすらできませんでした。
結局、全身下着までびしょ濡れになってしまいました。
持って来たのが防滴仕様のコンデジだったのでよかったのですが、一眼レフだったら大変なことになっていたかもしれません。
その後、雨が少し小降りになったので、自転車まで戻り、雨具を取り出して着ましたが、全身びしょ濡れ状態なので、はたして意味があるのかどうかという状況。

雨のせいで野鳥の姿も確認しづらいので、あきらめて立ち去ろうとすると、上空をアオサギが飛んでいるのを確認できました。

その後、帰るルートの途中の音楽堂西通路や沖縄復帰の森、人工川や教育塔を回りましたが、雨のせいで野鳥の動きを確認しにくく、ほとんど見つけることができませんでした。

西外堀まで戻る頃には雨も上がっていたのですが、全身びしょ濡れ状態だったので、戻る気力が持てませんでした。

とりあえず、最後にと西外堀を覗くと、マガモがいました。

以上で探鳥を終了し、カメラをリュックに片付けた後、自転車で帰路へ。
西外堀沿いの大阪府庁前の坂道を自転車で下っている途中、堀の対岸の西の丸側の木に止まっている大きな野鳥の姿を確認。
自転車を止めて、目を凝らして見ると、オオタカでした。
慌ててリュックからカメラを再び取り出し、オオタカを撮影しました。

オオタカとの遭遇は久しぶりです。
オオタカも土砂降りの雨に遭遇したせいか、しきりに毛づくろいを繰り返しておりました。

しばらく撮影した後、オオタカも飛びさりそうになかったので、カメラをしまってその場を立ち去りました。

途中で大雨には降られましたが、コサメビタキに出会えたり、久しぶりのカワセミイソヒヨドリオオタカに出会えたのはかなり良かったのではないかなぁと。

雨が降らなければもう少しマミジロキビタキを探して見たかったのですが、私よりも先に来ていたカメラマンもほとんどが姿を見れていないことを考えると、待っていても見つからなかった可能性の方が高かったかもしれません。

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モズ?・ムクドリ・ヒヨドリ(靭公園探鳥2022年07月)

平日のお昼に行っている靱公園でのプチ探鳥。

7月はほとんど野鳥の姿が見られず、留鳥以外の姿は確認できませんでした。

その中にあって、2022年7月15日に樹冠部付近にいたモズらしき野鳥が、微妙に色合いが普通のモズと違っているように見えました。
色味的いは灰色っぽかったので、もしかしたらチゴモズだったのかもという気もしておりますが、写真が不明瞭なため、判別できない感じでした。

2022年7月に見られた野鳥をまとめておきます。

今月見られた野鳥のリスト

いつものように、写真は全てコンデジSONY「DSC-HX90V」で撮影しております。

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コサメビタキ・キビタキ・ミサゴ・エナガ(大阪城野鳥探鳥20220730 4:45-10:55)

本日の日の出時刻は5:05。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着し、堀をのぞくとマガモがいました。

その後京橋口から飛騨の森へと入ります。

飛騨の森ではエナガの群れと遭遇しました。

メジロもいました。

コサメビタキもいました。

先週は見られなかったのですが、先々週とほぼ同じエリアで見られているので、同じ個体が滞在しているのではないかと思っているのですが、平日は確認できていないようなので、なんとも言い切れないところです。

北外堀では、上空を白いサギが2羽飛んでおりました。

最初はコサギかと思ったのですが、足の先の色が黒なので、どうもコサギではない様子。
おそらくダイサギではないかなぁと思われます。
一応、トリミングした写真も貼っておきます。

その後、梅林から豊国神社、修道館を回りましたが、めぼしい野鳥の姿は見られず。

配水池の上空でツバメがいつもよりゆっくりと飛び回っておりました。

日本庭園から西の丸をのぞいていると間の空堀の木から猛禽類が飛び立つ姿を確認しました。
カメラを構えたのですが、AFボタンを押してもなかなかピントが合わず、そのまま飛び去られて写真を撮れませんでした。
背中は茶色で、サイズ的には少し小さかったように見えたので、チョウゲンボウではなかったかなぁと思います。

桜広場では上空をミサゴが飛んでおりました。

少し距離があるので、等倍でトリミングしたものがこちらです。

ゆっくりと旋回したりしながら、東外堀方面へと抜けていきました。
大阪城でミサゴを見たのは久しぶりです。

音楽堂西通路ではめぼしい野鳥の姿はなく、沖縄復帰の森へ移動するとメジロがいました。

その後、市民の森を回りましたが、ここも野鳥の姿は見られませんでした。

再び音楽堂西通路へ戻ると、キビタキのオスがいました。

メスと幼鳥はすでに見られなくなっているようですが、オスだけはまだ滞在してくれているようです。
このまま秋まで残ってくれると、夏場の寂しさも少しは紛れるのですが、はたしていつまで滞在してくれるのか。

ついでに再び沖縄復帰の森を回ると、コゲラがいました。

さらには、エナガの姿も見られました。

市民の森を回る前に来た時は、ほとんど野鳥の姿が見られなかったのですが、やはり野鳥との出会いはタイミングが重要と改めて思います。

南外堀をのぞきつつ、人工川を確認しますがめぼしい野鳥は見られず。

教育塔へ移動すると、メジロがいました。

コゲラの姿も見られました。

その後西外堀へ戻り、本日の探鳥は終了です。

夏場で野鳥が少ない時期ではありますが、コサメビタキと出会えたり、営巣していたキビタキのオスがまだ残っていたりと例年よりも少し多く野鳥を見ることができております。
さらには、ミサゴとも久しぶりに出会えたので、まずまず良かったのではないかなぁと。

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マミジロキビタキ・サンショウクイ・トビ・キビタキ・ムシクイ(大阪城野鳥探鳥20220723 4:45-11:45)

本日の日の出時刻は5:00。
日の出時刻が5時台に入ってきました。

いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着して、堀の中を覗くと、マガモが3羽いました。

マガモは先週も確認しておりますが、3羽もいたのは今週が初めてです。
ただ、マガモと書きつつも、もしかしたらアオクビアヒル かもしれません。

西外堀沿いを移動しつつ、京橋口へ向かう途中で樹上で鳴いていたのはカワラヒワでした。

飛騨の森へ入ると、メジロがいました。

さらには、木の高いところを移動するムシクイの姿。

もう少し綺麗に撮りたかったのですが、あっという間に姿を見失ってしまいました。

コゲラも見られました。

エナガの群れとも遭遇しました。

飛騨の森の上空の高いところを旋回する野鳥の姿を確認。
撮影してみましたが、距離がありすぎて何かまではわからず。

とりあえず、最大限のサイズでトリミングしてみたのがこちらです。

チョウゲンボウかなぁと思っているのですが、尾羽の外側だけに白い模様のようなものが見えているのは、光の加減によるものなのか、判断できませんでした。
夏場は野鳥が少ないので、ここ最近はコンデジしか持ってこなかったのですが、こんなことなら一眼レフを持ってきておけばよかったと少し後悔しました。

北外堀ではツバメが飛び交っておりました。

さらには、コサギらしき野鳥も飛んでおりました。

梅林へ移動しましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

東外堀ではカルガモがいました。

豊国神社へ移動すると、キビタキの幼鳥を追っている知人と遭遇。
昨日は一番櫓そばの雑木林でキビタキの幼鳥がいたので、それを探しにきていたそうです。
しかし、今朝は未だ見られていないとのことでした。
私も少し待って見ましたが、結局見れませんでした。
昨日は8時過ぎぐらいということだったので、先に他を回ってくることに。

修道館ではめぼしい野鳥の姿はなし。

その後、配水池へ移動したものの、ここでもめぼしい野鳥の姿は見られず。
配水池から北側の山里丸をのぞくと、樹上に止まる尾羽の長い野鳥の姿。
雰囲気的にはモズっぽい感じなのですが、少し距離があったので、カメラを構えようとすると、そのまま飛んで青屋門の方へ。
見やすいところに止まってくれないかなぁと視線で追いかけると、青屋門のそばの高い木のてっぺんに止まってくれました。
カメラを構えて撮影してみたところ、サンショウクイっぽい感じ。

距離が遠いので、トリミングしてみるとこんな感じです。

おそらく、サンショウクイで合っているのではないでしょうか。

その後、日本庭園へ移動すると、上空を旋回する猛禽類の姿を確認。
撮影してみると、トビでした。

こちらもトリミングすると、こんな感じです。

大阪城ではトビは比較的見ることが珍しい野鳥です。

その後、再び豊国神社へ戻り、一番櫓の雑木林へ。
キビタキの幼鳥が来ていないかと探していると、後ろから怪しい飛び方をする野鳥が雑木林の中へ。
飛び去った場所を確認してみると、葉っぱの向こう側にキビタキのオスらしき姿を発見。
幼鳥ではなかったものの、キビタキのオスも久しぶりだとカメラを構えて撮影しようとしますが、手前の葉っぱが邪魔でなかなかピントが合わず。
マニュアル操作でなんとかピントを合わせて見ると、キビタキのオス・・・と思ったら、眉斑が白い。

なんと、まさかのマミジロキビタキでびっくり。
すぐそばの枝に移動したので、もう少し見やすいところへと移動し、しゃがんで撮影したのがこちらの写真です。

感度が高めだったので、かなり荒い写真ですが、マミジロキビタキとお分かりいただけるのではないかと。
等倍でトリミングしたものがこちらです。

残念ながら1枚撮っただけで、すぐに奥へと飛んでしまいました。
最初の1枚でもう少し早くピントが合っていれば、もっと枚数が撮れたかもしれなかったことが悔やまれます。

その直後に、知人がやってきたので、マミジロキビタキのことを伝えると、多くの人がやってきたのですが、残念ながらその後姿は見られなかったようです。
私が確認した時も、かなり後ろから突然飛んで来たような感じだったので、私が撮影した後、再び奥・・・桜広場や元ヘリポート方面へ飛び去ったのかもしれません。

昨年に引き続き、今年も大阪城では希少なマミジロキビタキを見ることができたのは、かなりの幸運ではないかと。
ken-s.hateblo.jp

その後、桜広場へ移動して探しましたが、マミジロキビタキどころかめぼしい野鳥の姿はなし。

音楽堂西通路へ移動すると、久しぶりにキビタキのオスを見ることができました。

ついつい眉斑の色を確認してしまうのは、欲目という感じではありますが・・・

沖縄復帰の森ではムシクイがいました。

コゲラの姿も見られました。

メジロもいました。

残念ながらここでもキビタキの幼鳥とは遭遇できませんでした。

市民の森へ移動すると、水飲み場メジロシジュウカラがいました。

その後、南外堀、人工川、教育塔などを回りましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。

西外堀へ戻ると、マガモがいました。

カワウの姿も見られました。

以上で本日の探鳥は終了です。

キビタキの幼鳥を探していた一番櫓の雑木林で、まさかのマミジロキビタキと遭遇したのが、本日最大のトピックです。
さらには、大阪城では比較的珍しいトビに出会えたり、時期的にはめずらしいサンショウクイと遭遇したことも、野鳥が少ない夏場の大阪城では、十分にトピックとなり得ることなのですが・・・まさか一日に3つもトピックに出会うとは驚きでした。

今日ばかりは、コンデジではなく一眼レフを持ってくればよかったと後悔してしまいます。

そして、久しぶりに出会えたキビタキのオスも、個人的にはうれしかったりします。

ただ、ここ3週間ほど、他の人は見ているキビタキの幼鳥との出会えないことが心残りで、今しばらく滞在し続けてくれることを願うばかりです。

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コサメビタキ・ムシクイ・アオサギ(大阪城野鳥探鳥20220716 4:35-10:20)

本日の日の出時刻は4:56。
いつものように日の出前から大阪城へと向かいます。

西外堀に到着し、堀を確認すると少し離れたところにマガモらしき姿。

時期的にはもしかしたらアオクビアヒル かもしれません。

その後、京橋口から飛騨の森へ入り、自転車を止めた後、内堀へ。
内堀ではアオサギがいました。

その後、飛騨の森を回りますが、早朝でセミも鳴いていないのですが、野鳥の声もあまり聞こえずかなり静かな感じです。

そんな中、樹上の茂みを動き回る野鳥のシルエットを発見。
撮影してみたところ、ムシクイでした。

そのムシクイと一緒に行動していたのはメジロでした。

コゲラの姿も見られました。

さらには、先週と同じく京橋口のそばでコサメビタキがいました。

その後、樹上に少し大きめの野鳥の姿を発見。
見える範囲で翼の色が灰色ということで、もしかしたら久しぶりのオオタカかと期待。

顔を確認しようと位置を移動していくと、オオタカにしては首が長い。
そのうち、向きを変えてこちらを見てくれたところで、アオサギと判明しました。

まさかこんな高い木にアオサギが止まっているとは思っていなかったので、少々肩透かしを食らった感じです。

北外堀ではカルガモの姿が見られました。

その後、梅林を回り、豊国神社、修道館、配水池まで回りましたが、めぼしい野鳥との出会いはなし。
セミも鳴き始めたせいで、野鳥の声も聞き取りづらい状態。
さらには、樹間を動く影を見かけても、セミだったりすることも多く、夏場は探鳥がかなりしづらいです。

日本庭園へ移動して、ようやく見かけたのがまたもやアオサギ

どうも今日は木の枝に止まるのが好きなアオサギが多いようです。

その後、桜広場や音楽堂西通路をまわりますが、めぼしい野鳥の姿はなし。

沖縄復帰の森で知人と出会い、キビタキの様子を聞いてみると、今日も一応幼鳥だけは確認しているとのこと。
ただ、最近はキビタキが他の野鳥と一緒に混群を作って回遊しているらしく、なかなか遭遇できないそうです。

私も30分ほど待って見たのですが、結局見られたのはメジロぐらいでした。

その後、市民の森を回った後、群れが回遊していないかともみじ園も回って見ましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

もみじ園にいるタイミングで、小雨が降り出したので、南外堀、人口川、教育塔を足早に回りますがほとんど野鳥の姿は見られず。

西外堀へ戻って本日の探鳥は終了です。

先週と同様に、かろうじてコサメビタキとムシクイには遭遇できたので、よかったかなぁと。
野鳥の少ない時期はまだまだ続くので、来週も厳しい探鳥になりそうかなぁと。

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コサメビタキ・センダイムシクイ・エナガ(大阪城野鳥探鳥20220709 4:35-10:10)

本日の日の出時刻は4:51。
いつものように日の出前から大阪城へと向かいます。

西外堀に到着した後、京橋口から飛騨の森へと入ります。

入り口に自転車を止めた後、内堀へ移動すると、アオサギがいました。

その後、飛騨の森を回りますが、野鳥の声も今日は少なめ。
スズメ、ヒヨドリ、カラス、キジバトシジュウカラの声もいつもより少なく感じられます。

時折、上空でカワラヒワの声が聞こえ、見上げますが木の枝などに止まる気配はなく、そのまま通過していきます。

北外堀沿いを歩いて見るものの、かろうじてカルガモが見られたぐらい。

野鳥の少ない季節を痛感しているところに、ようやく木々の隙間を移動するメジロの姿が確認できました。

メジロも群れではなく、この一羽がシジュウカラと一緒に行動しているだけでした。

その後、2周まわって飛騨の森での探鳥はほとんど収穫なし。
京橋口付近まで戻って次のポイントへ移動しようと思った時に、樹上に怪しい動きをする野鳥のシルエットを発見。

スズメやシジュウカラとはあきらかに違う、フライキャッチ系のような飛び方をする姿。
なんとか撮影するも、逆光状態で姿を確認できないまま、京橋口の方へと飛び去ります。
その姿を追いかけて石垣を迂回し、飛んだ方向を探し回ると、再び先ほどの動きのシルエットを確認。
樹間を移動する姿を目で追いかけながら、なんとか撮影してみると、コサメビタキでした。

例年、夏場に稀にコサメビタキが見られているので、今年もいつかは会えるかと思っていたら、出会うことができました。

その後、いつものルートを順番に回ります。
梅林、豊国神社、修道館、配水池、日本庭園まで回っても、めぼしい野鳥の姿は見られず。
飛騨の森を回っている時は、それほどでもなかったのですが、気温が上がるに従って、先週よりもセミの声が増えてきたこともあり、野鳥の声も聞くこともかなり難しい状態となってしまいました。

そして、桜広場でようやくメジロの姿を確認することができました。

その後、音楽堂西通路へ移動すると、数人の知人と遭遇。
キビタキの状態を聞くと、今日はまだ見られていないとのこと。
昨日は一応オスと幼鳥二羽が見られたそうなのですが、かなり遅い時間に見られそうです。
その場で少し知人と話しをしつつ、待ってみましたが、結局私がいる間には一切姿を見ることができませんでした。

沖縄復帰の森を回ると、エナガの群れと遭遇。

その中に、センダイムシクイも一羽だけ混ざっておりました。

通常であれば、ムシクイとしか判断できないところなのですが、一緒にいた大将さんがしっかりと頭央線の写った写真を撮ってくださったので、センダイムシクイであることが確定いたしました。

市民の森へ移動すると、水飲み場でスズメに混ざってメジロが水浴びしておりました。

その後、南外堀沿いを移動しつつ、人工川や教育塔を回りましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

西外堀へ戻り、本日の探鳥は終了です。

先週まで見られたキビタキとは遭遇できませんでしたが、コサメビタキセンダイムシクイと出会うことができたのはこの時期にしてはかなり良い結果です。

その2種が見られなかったらと思うと、いよいよ本格的に野鳥との出会いが少ない季節に突入してきたなぁと痛感させられます。

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