おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

サンコウチョウ・サンショウクイ・キビタキ・コサメビタキ・チョウゲンボウ・ヤマガラ(大阪城野鳥探鳥20220903 05:10-12:35)

本日の日の出時刻は5:31。
9月に入りました。
いよいよ本格的な渡りのシーズン到来か? ということで、これまでよりも多くの野鳥に出会えるのではと期待しつつ、日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着すると、マガモがいました。

カルガモの姿も見られました。

さらには、ヒドリガモもいました。

京橋口から飛騨の森へ入り、内堀を覗きに行きますが、今日はめぼしい野鳥は見られず。
そこから飛騨の森へ戻ろうとすると、シジュウカラの群れと遭遇。
その中に二羽ほど追いかけあいをしている野鳥がいたので、気になってその行方を目で追いかけつつ、撮影できそうなタイミングで撮影。
おそらく、キビタキのメスではないかなぁと。

群れはそのまま西ノ丸の中へと入ったため、確認はできませんでした。

その後、しばらくすると、別の混群とも遭遇。
混群の中にはムシクイがいました。

コサメビタキは二羽確認できました。

エナガも数羽いました。

コゲラの姿も見られました。

その混群と別れた後、北外堀沿いを歩いていると、再び混群と遭遇。

今回はシジュウカラメジロが主なメンバーでした。
ところが、その中にあって、少し体が大きくて尾羽の長い個体が混じっておりました。
何かとカメラを構えてみると、なんとサンショウクイでした。

群れの中にサンショウクイは二羽含まれておりました。
サンショウクイとの遭遇は久しぶりです。
個人的には、サンショウクイは同種だけで群れを成すイメージだったのですが、他の野鳥と一緒に行動することもあるんですね。

北外堀を覗くと、ゴイサギた飛んでおりました。

アオサギの姿も見られました。

カワウもいました。

上空をツバメも飛んでおりました。

梅林へ移動すると、コゲラがいました。

梅林を出て移動中に内堀をのぞくと、アオサギがいました。

豊国神社ではメジロがいました。

修道館ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

その後、配水池へ移動すると、コサメビタキがいました。

さらには天守閣の上空から「ケケケ」という鳴き声。
姿を探しますが、上空を飛び回っているのか、木々に邪魔されて、姿をなかなか確認できません。
周囲で多くのカラスが騒いでいるのも気になります。
しばらく空を見上げていると、ようやく木々の間からその姿を確認でき、声の主がチョウゲンボウだとわかりました。

天守閣付近へ移動した時に、ハクセキレイの声が聞こえ、隠し曲輪方向へと移動しているのが分かり、慌てて追いかけました。
大阪城ハクセキレイの姿を最近あまり見かけていないので、久しぶりに出会えるかと思ったのですが、内堀を覗いてもいたのはアオサギだけ。

結局、姿を見ることはできませんでした。

その後、ミライザ大阪城の屋上付近からイソヒヨドリの声ががかすかに聞こえます。
しかし、探して見ても、なかなか姿を見つけることができません。
少し建物から離れて見たところ、ようやく屋上にいたイソヒヨドリ を発見できました。

少々距離があって小さいので等倍でトリミングしたのがこちらの写真です。

逆光で分かりづらいですが、おそらくイソヒヨドリのオスではないかと思います。

日本庭園では、キビタキのメスらしき野鳥を見かけたのですが、撮影できませんでした。

その後、再び修道館へ戻ると、メジロがいました。

キビタキのメスもいました。

このキビタキのメスは、もう一羽別の野鳥と追いかけあいをしておりました。
その野鳥が多分この子だと思います。

見た感じの印象では、オオルリのメスかと思ったのですが、もしかしたらキビタキのメスかもしれません。

その後、桜広場へ移動すると、数人のカメラマンの姿。
聞けばキビタキのオスがいたとのこと。
個人的には今季はまだ見ていないので、ぜひ見たいところということで、桜広場で少し粘ってみることに。

しかし、見られたのはヤマガラ

メジロもいました。

エナガの群れとも遭遇しました。

ムシクイもいました。

コサメビタキもいました。

しかし、30分以上粘っていましたが、肝心のキビタキの姿は見られませんでした。

その後、音楽堂西通路を回った後、沖縄復帰の森でムシクイと遭遇。

さらには、サンコウチョウのメスタイプとも出会えました。

個人的にはサンコウチョウは今季初観察です。

メジロもいました。

ヤマガラの姿もありました。

コゲラもいました。

市民の森へ移動すると、上空からサンショウクイの声が聞こえます。
その声を頼りに姿を探すと、高い木の上から他の木の上へと数羽が飛び回っている姿を確認できます。
しかし、高い木の上に止まっている時には、なかなか姿を確認できません。
ようやく見つけて撮影できたのがこんな感じです。

他にも高い木の上にはコサメビタキもいました。

その後、南外堀、人工川、教育塔などを回りましたが、めぼしい野鳥とは出会えず。

西外堀へ戻って本日の探鳥は終了です。

9月に入ったので、渡りも本格化するかと思っていましたが、まだ少し早いのか、そこまで多くの個体を見ることはできませんでした。
それでも、先週は私が見られなかったサンコウチョウサンショウクイと出会えたり、チョウゲンボウと出会えたのは良かったかなぁと。

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キビタキ・ヤマガラ・コルリ・イソヒヨドリ ・ムシクイ(靭公園探鳥2022年08月)

平日のお昼休みの靱公園での短時間の野鳥探鳥。

8月は前半はコロナの感染防止のためにテレワークに入っていたため、靱公園へは来れず。
下旬になって、ようやく探鳥再開となりました。

とはいいつつも、夏場は野鳥が少ないので、来ていたとしてもあまり野鳥の姿は見れなかったと思います。

8月下旬に入って、野鳥が少し動き出しました。
最初に8月24日にキビタキのメスが入りました。
8月29日にはヤマガラ、ムシクイ。
8月30日にはコルリのオス若。
8月31日にはイソヒヨドリのオス若が見られました。

下旬に入って、秋の渡りの始まりを感じさせる様相となり、非常に期待が持てそうな感じです。

2022年8月に見られた野鳥をまとめておきます。

いつものように、写真は全てコンデジSONY「DSC-HX90V」で撮影しております。

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コルリ・ヤマガラ・キビタキ・オオルリ・コサメビタキ・ムシクイ・ホシゴイ(大阪城野鳥探鳥20220827 5:10-12:10)

本日の日の出時刻は5:25。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀で見られたのはカルガモが2羽。

ヒドリガモもいました。

今朝は空は曇っており、日の出前とは言えかなり暗い状態です。
一応肉眼では堀の中を確認でき、カモ類がいることもわかるのですが、撮影するとなると最大感度に設定して絞りも開放にしていても、シャッター速度はなかなか稼げません。
それでも何枚か撮影して、なんとか見える写真を撮っているという状態だったりします。
カモがいる位置によっては、かなり撮影が苦しい状況になるのですが、今朝はそれがマガモの撮影のときにおきました。

この写真は絞り優先モードで撮影したのですが、シャッター速度としては1/80ぐらいです。
そのため、手ブレと被写体ブレの両方が加わって、少々厳しい感じの写真に。

それならばと、シャッタースピード優先モードで1/640で撮影した暗い画像を、PCの明るさ調整で明るくした写真がこちら。

こちらの方が、もしかしたら良いかもしれませんね。

その後、京橋口から飛騨の森に入り、自転車を置いた後内堀へ。
内堀をのぞくとホシゴイがいました。

さらに、遠くにはアオサギがいました。

飛騨の森では、ユキヤナギの下に今朝もコルリのメスがいました。

ただ、条件は先週と同様に厳しく、少し粘りましたがなかなか綺麗には撮らせてもらえませんでした。

コゲラの姿も見られました。

ムシクイもいました。

ヤマガラの姿も見られました。

ヤマガラと遭遇したのはかなり久しぶりです。
普段は大阪城では見られないので、渡り鳥に混じって、入って来たのでしょうか。

北外堀ではアオサギがいました。

カワウもいました。

その後、梅林へ移動しましたが、めぼしい野鳥の姿はなし。
内堀沿いの梅林横の坂道を登っている最中に、エナガの群れと遭遇しました。

豊国神社や修道館を回りましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

配水池では、オオルリのオス若と遭遇しました。

個人的には今期初観察です。
ちなみに、この写真は少し遠くに止まっていて、空抜けで暗くて色も分からない状態だったため、何の野鳥か分からずに撮影したものです。
撮った後にオオルリと分かったので、その後少し探したのですが、以降は姿を見かけませんでした。
少々距離があって小さいので、トリミングしてみるとこんな感じです。

キビタキのメスもいました。

こちらは、個人的には数日前に靱公園で確認しておりますが、大阪城では個人的には今期初です。

桜広場へ移動すると、上空を飛ぶシラサギの姿。
おそらくチュウサギではないかと思われます。

音楽堂西通路へ移動すると、ここでもヤマガラと遭遇しました。

飛騨の森にいたのと同一個体でしょうか?それとも別個体でしょうか?

沖縄復帰の森ではムシクイがいました。

先ほどのヤマガラは、こちらに移動して来ておりました。

東外堀ではアオサギがいました。

市民の森へ移動すると、樹間から「ヒッ、ヒッ」という声が聞こえて来ます。
その姿を確認するために、声を追いかけていると、やがて水飲み場近くへ。
声の主が水飲み場に降りて来たので、確認したところムシクイでした。

うっすらと頭央線が確認できたので、センダイムシクイだと思われます。
個人的には少し違和感はあるものの、ヒタキ系の声に似ていると思っていたのですが、ムシクイもこんな声で鳴くのは初めて知りました。

コサメビタキの姿も見られました。

さらにはそれとは別で、市民の森の入り口付近まで戻った時にもコサメビタキがいました。

見た瞬間は、胸の模様でサメビタキかとも思ったのですが、下尾筒に模様がなく、くちばしも少し長めのようなので、コサメビタキで良いのではないかなぁと。

市民の森を後にして、もみじ園のそばを通ると、樹上に野鳥が数羽飛び回っている姿を確認。
そこにいたのはメジロ

ムシクイもいました。

コサメビタキの姿はここでも見られました。

その後、人工川から教育塔にかけて、エナガの群れと遭遇。

サルスベリの木に止まっておりましたが、エナガの方がサルよりも木に止まる能力は高いようです。
まぁ、サルが実際にサルスベリを登れないかはわかりませんが・・・

その後、西外堀へ戻ると、カルガモがいました。

マガモの姿も見られました。

ヒドリガモも石垣のそばにいました。

以上で本日の探鳥は終了です。

個体数は少なめで撮影や遭遇は厳しめですが、先週にも見られたコルリコサメビタキ、ムシクイに加えて、新たにキビタキオオルリなどの渡り鳥が入って来て、秋の渡りはゆっくりですが始まっているのが感じられました。
さらにはヤマガラの姿もなども見られたのは、なかなか良かったのではないでしょうか。

もっとそれぞれの個体数が多ければ撮れやすくもなると思うのですが、渡りが本格化するまではもう少しの辛抱かなぁと。

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コルリ・コサメビタキ・センダイムシクイ・エナガ・ゴイサギ(大阪城野鳥探鳥20220820 5:00-11:20)

本日の日の出時刻は5:21。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着し、お堀の中をのぞいてみると、すぐ近くにカモ類が4羽いるのが見えます。
しかし、暗すぎてAFが機能してくれず、撮影になかなか苦戦。
本日も雨予報だったので、コンデジの「DMC-FZ300」を持って来たのですが、AFで一度ピントが合わないと、マニュアルフォーカスでの微調整ができない仕様らしく、お堀とは違うすぐそばの街灯でピントを合わせた後、カモ類の方を向いてマニュアルフォーカスで微調整して撮影してみたりしておりました。
最初からMF(マニュアルフォーカス)に設定しておけば、そんなことはないのかもしれませんが、設定をいじると戻し忘れていざという時にピントが来ないなんていうことが起きそうだったので、やりませんでした。
この辺りの動作について、もう少し考慮してほしいところです。

そんなことを繰り返していると、突然西外堀上空を五羽の野鳥が編隊を組むようにして飛んできて、南の方へと飛び去ります。
とっさにカメラを向けましたが、やはり暗いせいかピンとは来ず、とりあえず無理やり撮影してみました。
おそらくゴイサギだったのではないかなぁと。

ちなみに、この五羽から少し遅れてもう一羽ゴイサギが南の方へ飛んでいき、さらにそこから少し時間が経ってから、もう一羽が南の方へと飛んでいきましたので、合わせて七羽のゴイサギが南へと飛んでいきました。

その後、南から今度は北の方へとまずは1羽、その後2羽の合わせて3羽が飛んでいきました。

さて、ゴイサギは全部で何羽いたでしょうか? と言いたくなるような、算数の計算問題のようになっておりますが・・・

先に飛んで行った南へ飛び去った七羽と北へ向かった三羽で、行って帰ってを合わせると十羽のゴイサギを見たことになります。
実際には、北へ向かう三羽は、南へ向かった七羽のうちの三羽だった可能性も高いのですが・・・

そんなことをしているうちに、なんとか堀の中のカモ類にもピントが合って、最初に見かけた四羽がマガモだと判明。

さらにはカルガモもいました。

その後、京橋口から飛騨の森へと入ります。

飛騨の森へ入り、ユキヤナギのあたりを見ていると、地表を歩く野鳥の姿を発見。
撮影してみますが、真っ暗であまり綺麗に姿は見えず。
フォルムを見る限りではコルリっぽい感じです。
とりあえず、撮影して明るさ補正したものがこちらです。

色味がはっきりしていませんが、コルリのメスか若鳥かという感じでしょうか。

その後、暗い中何枚か撮影しますが、綺麗には撮れず。
とりあえず、奥の方にいるときの正面からの写真がこちら。

小さいので、トリミングしてみるとこんな感じです。

さらには、背中からの写真がこちらです。

いずれも、綺麗に撮らせてもらえませんでした。
後から出会った知人から聞いた話では、コルリの若鳥ではないかということでした。

その後、飛騨の森を回って見ると、コサメビタキが見られました。

ただ、今日はいつもの木ではなく、愛の森に近いところで見かけたので、ここ数週間見られている同じ個体が行動範囲を広げたのか、それとも違う個体なのかは判断できませんでした。

北外堀ではカワウがいました。

その後、梅林・豊国神社・修道館などを回りましたがめぼしい野鳥の姿は見られず。

配水池へ移動すると、東側でムシクイの姿。

さらには、コサメビタキの姿も見られました。

その後、配水池の北側では野鳥の混群と遭遇。
一番個体数が多かったのはエナガ

さらにはその混群の中に、コサメビタキも混ざっておりました。

センダイムシクイの姿も見られました。

一応、頭央線が見えている写真も撮れました。

コゲラもいました。

手前にピントが来てしまっておりますが・・・

その後、桜広場を回り、音楽堂西通路へ。
音楽堂西通路では、コゲラがいました。

メジロの姿も見られました。

さらにはムシクイの姿も。

こちらのムシクイには頭央線が見られませんので、センダイムシクイではないと思われます。

その後、沖縄復帰の森ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

市民の森ではムシクイがいました。

高い枝に数羽のメジロもいました。

南外堀ではカワウがいました。

人工川ではエナガの群れと遭遇しました。

教育塔へ移動すると先ほど人工川で遭遇したエナガの群れが移動して来ておりました。

群れの中にはムシクイの姿も見られました。

メジロもいました。

その後西外堀へ戻って、本日の探鳥は終了です。

いよいよコルリが到来したおかげで、秋の渡りがそろそろ始まりつつあるのかなぁと。
コサメビタキも3羽見かけたり、センダイムシクイ含めたムシクイも数羽見られました。
まだまだ全体的には渡りの個体数は少ないものの、野鳥たちが少しつづ動き出していることを実感できる一日でした。

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ヒドリガモ・コサメビタキ・ムシクイ・ゴイサギ・エナガ(大阪城野鳥探鳥20220814 5:00-10:20)

本日の日の出時刻は5:17。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀を覗くと、カルガモが6羽いました。

写真では4羽ですが、少し離れたところにさらに2羽いました。

京橋口から飛騨の森へ入り、内堀へ向かうと遠くにアオサギの姿。

内堀沿いの木にはエナガを含めた混群がいました。

その混群は飛騨の森へと入ったので、それを追いかけていきます。
すると、混群の中にはメジロもいました。

コゲラの姿も見られました。

その後、いつもの木にはコサメビタキが今日もついていました。

ムシクイとも遭遇しました。

北外堀でもカルガモがいました。

さらには対岸の木の上にカワウとアオサギの姿も。

北外堀の青屋門そばにはゴイサギがいました。

梅林へ移動するもめぼしい野鳥の姿はなし。

豊国神社ではメジロがいました。

修道館ではコゲラが見られました。

配水池ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

日本庭園へ移動すると、カルガモがいました。

桜広場広場ではメジロがいました。

音楽堂西通路ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

沖縄復帰の森へ移動すると、混群と遭遇。
混群にはムシクイがいました。

メジロもいました。

エナガも数羽見られ、そのうちの一羽が地面に落ちた虫を追いかけて着地しました。

ほかにはシジュウカラも混じっておりました。

その後、市民の森へ移動すると、ここでも混群と遭遇。
混群にはムシクイがいました。

エナガも数羽見られました。

もしかしたら沖縄復帰の森で遭遇した混群が、市民の森へ移動してきたのかもしれません。

南外堀ではカワウがいました。

その後、人工川や教育等を回りましたがめぼしい野鳥の姿は見られず。

西外堀へ戻ると、マガモがいました。

カルガモもいました。

さらには、ヒドリガモも見られました。

このヒドリガモはひでキングさんのブログにある通り、一昨日ぐらいから見られているそうで、今日も滞在しておりました。
hideking.sblo.jp

以上で本日の探鳥は終了です。

この時期にヒドリガモが到来するのはかなり珍しいことだと思いますが、ひでキングさんの見立てによれば、近くで越夏していた個体だと思われます。

それでも、野鳥の少ないこの夏の時期に新しい種類が入ってくることは、少し嬉しかったりします。

秋の渡りもそう遠くないうちに始まるのではないかと期待してしまいます。

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渡りには少し早いも三ヶ所でコサメビタキ(大阪城野鳥探鳥20220811 4:55-10:40)

本日の日の出時刻は5:14。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

西外堀に到着し、堀を覗きつつ京橋口から飛騨の森へと入ります。

飛騨の森を回っていると、あまり聞き慣れない「ピィ」とも「フィ」とも取れるような鳴き声が樹上から。
しかし、その声の主を探すも、なかなか姿を見つけられません。
逃げられる前に録音だけしておこうとコンデジでムービーを撮影したのがこちらの映像です。
youtu.be

動画を撮影している途中で、樹間を移動する野鳥の姿を確認し、撮影してみるとムシクイでした。

樹上で動いていた野鳥は3羽ほどいたのですが、そのうちの2羽はムシクイでした。
その後も見失うまで確認し続けましたが、結局はムシクイ以外には確認できませんでした。
鳴き声の主がムシクイだったのか、それとも他の野鳥だったのかは結局はわからずじまいです。

その後、先々週と同じ木に、コサメビタキがいました。

メジロの姿も確認できました。

その後、飛騨の森を抜けて梅林へ向かう途中、青屋門のそばでコゲラがいました。

梅林ではめぼしい野鳥の姿はなし。

内堀の上空をアオサギが飛んでおりました。
梅林横の坂道を自転車で移動中に見かけたので、写真を撮るのが遅れてしまい、かなり遠くへ飛んだ後でなんとか撮影できました。

距離があるので、トリミングするとこんな感じです。

豊国神社では数人のカメラマンの姿。
先日来より見られているマミジロキビタキが目的だと思われますが、聞いた話では日曜日に見られて以降、姿が見られていないそうです。
すでに旅立ったのか、それとも人が見つけられないところにひっそりと隠れているのか。

その後、修道館、配水池をまわりましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

日本庭園でカルガモがいました。

その後、桜広場へ移動。
ヘリポートを覗いているとコゲラがいました。

ムシクイの姿も確認できました。

急に撮影したため、ピントが合っておりませんが、一応ムシクイとお判りいただけるかと。

その後、音楽堂西通路へ移動すると、メジロが何かの虫を捉えておりました。

沖縄復帰の森へ移動すると、ここでもメジロがいました。

樹間を移動する野鳥の姿を見かけたので、確認してみるとコサメビタキでした。

さらにはエナガの群れとも遭遇しました。

コゲラの姿も見られました。

市民の森へ移動すると、水飲み場メジロの姿。

南外堀ではカワウがいました。

人工川ではめぼしい野鳥の姿はなし。

教育塔へ移動すると、ここでもコサメビタキが見られました。

その後、西外堀へ移動すると、マガモがいました。

カルガモの姿も見られました。

以上で本日の探鳥は終了です。

渡りが始まるには少し早い時期ではありますが、大阪城の三ヶ所でコサメビタキと遭遇できたのは少々驚きでした。
ムシクイも二ヶ所で見られ、盛夏ではありますが、野鳥たちは少しずつ場所を移動しはじめているのかもしれません。

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カワセミ・コサメビタキ・イソヒヨドリ・大雨のちオオタカ(大阪城野鳥探鳥20220806 5:00-10:30)

本日の日の出時刻は5:11。
いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。

到着して西外堀を覗くと、マガモがいました。

京橋口へと向かう途中、上空をゴイサギらしき野鳥が北へと飛び去っていきました。

京橋口から飛騨の森へ入り、そのまま内堀へ向かいます。

内堀を覗くと、水面から突出した竹の上に、小さなシルエットが飛来するところを目撃。
確認するとカワセミでした。

カワセミと遭遇したのは久しぶりです。

その後、飛騨の森へ戻ろうとすると、野鳥が飛んで来て頭上の枝に止まりました。
スズメにしては少し大きいので、気になってカメラを構えると、コサメビタキでした。

コサメビタキはそのまま西の丸方向へと飛び去ってしまいました。

戻ってこないかと少し周りを確認していると、後ろの方から複数の野鳥の声が。
すぐそばの木に野鳥の混群が入ったようです。
声のする方向へと向かって、確認してみると、メジロがいました。

さらにはエナガの姿も確認できます。

コゲラもいました。

他にはシジュウカラの姿もあり、10羽程度の混群でした。

北外堀沿いを歩くと、カワウが対岸の木の上に止まっておりました。

枝に止まっているゴイサギの姿もありました。

そのそばをもう一羽ゴイサギが飛んでいるのを目撃したので、ゴイサギは同時に二羽確認しております。

その後、梅林から豊国神社を回りましたがめぼしい野鳥の姿はなし。

修道館の上空ではツバメが少し低速で飛んでいる姿を目撃しました。

配水池へ移動し、自転車を止めようとすると、目の前の欄干にイソヒヨドリのメスが止まっておりました。

配水池から北外堀の方を見ると、上空にゴイサギが飛んでいる姿を確認できました。

写真ではあいにく二羽しか写っておりませんが、飛んでいたのは三羽でした。

メジロの姿も見られました。

手前の葉には、セミの抜け殻がたくさんついておりました。

日本庭園へ移動すると、カルガモがいました。

桜広場へ移動すると、知人を含む数人のカメラマンの姿がありました。
聞けば、今朝も知人がマミジロキビタキを撮影したとのことでした。
私が先日確認してから、幾度かマミジロキビタキが見られているので、もしかしたらずっと同じ個体が滞在しているのかもしれません。
ken-s.hateblo.jp

ただ、私が行った時にはすでに見失われており、私は姿を見ることはできませんでした。
一応、少し粘ってみようと待ち始めると、ポツポツと雨が降り始めました。

とりあえず、自転車に置いているリュックに雨カバーをかけ、そのまま探鳥を続けます。
すると、私が桜広場に到着して10分も経たないうちに、雨はいきなり激しくなり、やがて土砂降り状態に。

木の下で雨宿りしていたのですが、ほとんど役に立たない状態。
自転車のリュックには雨具のポンチョを入れているのですが、雨が激しすぎてそこまで戻ることすらできませんでした。
結局、全身下着までびしょ濡れになってしまいました。
持って来たのが防滴仕様のコンデジだったのでよかったのですが、一眼レフだったら大変なことになっていたかもしれません。
その後、雨が少し小降りになったので、自転車まで戻り、雨具を取り出して着ましたが、全身びしょ濡れ状態なので、はたして意味があるのかどうかという状況。

雨のせいで野鳥の姿も確認しづらいので、あきらめて立ち去ろうとすると、上空をアオサギが飛んでいるのを確認できました。

その後、帰るルートの途中の音楽堂西通路や沖縄復帰の森、人工川や教育塔を回りましたが、雨のせいで野鳥の動きを確認しにくく、ほとんど見つけることができませんでした。

西外堀まで戻る頃には雨も上がっていたのですが、全身びしょ濡れ状態だったので、戻る気力が持てませんでした。

とりあえず、最後にと西外堀を覗くと、マガモがいました。

以上で探鳥を終了し、カメラをリュックに片付けた後、自転車で帰路へ。
西外堀沿いの大阪府庁前の坂道を自転車で下っている途中、堀の対岸の西の丸側の木に止まっている大きな野鳥の姿を確認。
自転車を止めて、目を凝らして見ると、オオタカでした。
慌ててリュックからカメラを再び取り出し、オオタカを撮影しました。

オオタカとの遭遇は久しぶりです。
オオタカも土砂降りの雨に遭遇したせいか、しきりに毛づくろいを繰り返しておりました。

しばらく撮影した後、オオタカも飛びさりそうになかったので、カメラをしまってその場を立ち去りました。

途中で大雨には降られましたが、コサメビタキに出会えたり、久しぶりのカワセミイソヒヨドリオオタカに出会えたのはかなり良かったのではないかなぁと。

雨が降らなければもう少しマミジロキビタキを探して見たかったのですが、私よりも先に来ていたカメラマンもほとんどが姿を見れていないことを考えると、待っていても見つからなかった可能性の方が高かったかもしれません。

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