おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

PS3「ファイナルファンタジー13」をプレイ開始

先日、PS3メタルギアソリッドV グラウンドゼロズ」がまさかのボリュームだったため、1日でクリアーしてしまいました。
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ほぼ同時に開始したDS「ポケットモンスター ホワイト」をプレイしておりましたが、こちらも思ったほどハマっておらず、何となくはプレイしているのですが、最後までプレイするモチベーションが維持できるか不明な状態。
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とりあえず、携帯ゲーム機の利点を生かして、ちょっとした隙間時間で少しずつゲームを進めておりますが、少し長い時間が空いた時には、逆にプレイする気になれなかったりしております。

ここはやはり、据え置き型のゲームを何か開始しないといけないかなぁということで、積みゲーの中から新たにPS3「FinalFantasy XIII」のプレイ開始しました。

最近プレイしたPS3のゲームは、起動すると同時にソフトのアップデートが行われたのですが、このゲームは起動してすぐにゲームのデモムービーが流れました。

PS3のゲームで、アップデートなしで起動するゲームは、久しぶりのような気がします。

デモムービーはかなりきれいで、雰囲気もあり、世界観が何となく分かるようなものになっていて、なかなか良い感じでした。

デモムービーが流れた後、タイトル画面が表示され、早速ゲームをスタート。

ゲームを開始しても、アップデート処理が入りませんでした。

そして、オープニングデモの後、いきなり戦闘に突入。

戦闘では、プレイヤーの操作キャラクターと、仲間キャラクターがいますが、操作できるのは1人のみで、他の仲間は勝手に戦ってくれます。
戦闘はコマンド選択方式です。
アクティブターンバトル(ATB)という戦闘方式で、行動ゲージが時間経過とともにたまっていき、ゲージが一杯になると、選択した行動を行います。
戦闘中はプレイヤーと敵キャラクターが戦闘フィールド上で自由に行き交いながら戦います。

半分チュートリアルのような戦闘が終了した後、フィールドへ。

フィールド上には敵のシンボルというか、キャラクターがいて、プレイヤーが敵キャラクターに当たることで、戦闘画面へ入ります。

フィールドを移動しながら、途中の敵のシンボルと遭遇して戦って、再びフィールドを移動して、途中でデモが入って・・・ということの繰り返しでした。

ゲームを進めていくと、途中でがらっと場所と操作キャラクターが切り替わります。

それまで操作していた女性キャラクター(ライトニング)から、場所が変わって、再びデモ画面が入って、操作キャラクターは男性(スノー)になりました。
おそらくキャラクターの立場をそれぞれで語るオムニバス形式でシナリオを進めた後、どこかのタイミングで全員が合流するという流れなのではないかなぁと。

とりあえず、キャラクターが入れ替わって少し進めた状態で初日のプレイは終了しました。


まだほんの序盤の最初の方ですが、プレイした感じでは、デモやムービーが多いなぁという印象です。

ムービーなどはかなり力が入っていて、クオリティもすごく、制作に時間やお金がかかっていそうだなぁというのが分かります。

ただ、その内容というかストーリーはというと、ゲームに没入させるにはちょっと厳しい感じでした。
プレイヤーが置かれている世界観とか、操作キャラクターの置かれている立場がイマイチ分かりづらい感じです。

会話中にゲームでのみ通用するような固有名詞が結構出てくるのですが、キャラクター同士は理解しているらしく、その辺について会話で特に引っかかることもなく進むので、プレイヤーだけが置いてけぼりを食らった感じ。
デモの後に追加される、メニューから見れるテキスト資料を読むことで、少しは情報を補完できますが、それでも分からないものがいくつか見られ、ちょっと不親切な感じがしました。
せっかくのデモなので、その辺を理解できるようなものにしてもらえる方が、ゲームへ感情移入しやすくなるのではないかなぁと。

少しプレイした限りでは、フィールドも完全な1本道。
フィールド上で分岐もないため、シンプルで迷うことはありませんが、探索する楽しみもありません。
最初の導入部分なので、チュートリアルとしてマップをシンプルにしているのかもしれません。

敵との戦闘も、あらかじめ配置された固定敵以外に、ランダムエンカウントもありませんし、キャラクターの強化という点でも現時点ではその方法なども不明です。

戦闘自体も、「たたかう」コマンドを選んでおけば、プレイヤーの行動もその時々で最適な攻撃方法を選んでくれるので、プレイヤーが操作するのは攻撃対象を選ぶところと、回復アイテムを使うタイミングぐらいで、プレイヤーの干渉の余地というか、工夫の余地はほとんどありませんでした。
戦闘終了時に、通常のRPGで見られるような経験値の獲得はなく、スコアという判定のみなので、果たしてどうやってキャラクターが強くなって行くのかが現時点では分かりません。
ただ、キャラクターのステータスを見ても、レベル表示がないので、もしかしたら、キャラクターは成長しなかったりするのかもしれません。
この後、ゲームを進めると、戦闘に戦略性がでたり、成長要素が入ったりするのかもしれませんね。

本日プレイした限りでは、かなり時間やコストがかかったムービーやデモを見るために、フィールド移動や戦闘といった簡単な作業をさせられている感が強い印象です。
元々、ファイナルファンタジーシリーズは、デモやムービーに力を入れているタイトルですが、プレイヤーの操作部分もそれなりに遊べていた印象があるだけに、始めたばかりではありますが、その力の入れ加減の割合が、ムービーの方がかなりのウェイトを締めているように思えました。

今後はもっとゲームらしさが出てくることを祈りつつ、ゲームを進めていこうと思っております。