本日の日の出時刻は4:44。
4のゾロ目で、なんとなくラッキーな感じがします。
少しはいいことがあるのかなぁと思いつつ、いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
西外堀を覗いた後、京橋口から飛騨の森へ。
飛騨の森へ入ると、すぐにそのまま内堀へと向かいます。
内堀にはアオサギがいました。
飛騨の森を回っていると、エナガの群れと遭遇しました。
さらにはメジロの姿も見られました。
高い枝の上でカワラヒワが鳴いておりました。
後から2羽が合流し、そのままいずこかへと去ってしまいました。
飛騨の森でみられたのは以上で、鳴き声もスズメにシジュウカラやヒヨドリぐらいしか聞こえず、いよいよ春の渡りも終わりかなぁという感じです。
その後、いつものルートで梅林、豊国神社、修道館などを回ったものの、めぼしい野鳥の姿は見れず。
配水池でようやくメジロの姿が確認できました。
さらにはスズメが鳴いているなぁと思っていたところ、ハシブトガラスがその鳴き声のそばに止まったかと思うと、今度はスズメの威嚇とも警戒とも取れるような声。
その後、ハシブトガラスがその場から立ち去るとともに、スズメが追いかけるようにその後ろに続きます。
何事かと思って観察しつづけていると、ハシブトガラスがスズメを捕食しておりました。
後から追いかけてきたスズメはもしかしたら親鳥で、襲われたのは雛鳥だったのかもしれません。
オオタカがドバトを捕食するのも、ハシブトガラスがスズメを捕食するのも、自然の摂理といえばそこまでなのですが、なんとなくオオタカよりもハシブトガラスの方がひどいと感じてしまうのは偏見でしょうね。
生きるための行動である以上、オオタカもハシブトガラスも同じはずなのですが。
その後、配水池へ移動すると、アオサギがいました。
さらには、アオクビアヒルもいました。
マガモかなぁとも思ったのですが、時期的なものを考慮すると、アオクビアヒルかなぁと。
その後、桜広場、音楽堂西通路、沖縄復帰の森などを回りましたが、ここでもめぼしい野鳥の姿は見れませんでした。
市民の森へ移動すると、高いところにメジロがいました。
トンボやチョウは多くいるので、そちらに興味を持てば、野鳥の少ないこの時期でももう少し楽しめるのかもしれませんが、個人的にはいまいち興味が抱けません。
市民の森を移動中に目の前に出てきたアオスジアゲハを見ても、キレイだとは思うのですが、写真を撮りたいとかそういう気持ちにはなれず。
そういえばサンコウチョウがよく捕食していたなぁというぐらいの印象ぐらいしか持てません。
そんなことを考えつつ、市民の森を回っていると、突然聞こえたのが「ホイホイホイ」という鳴き声。
ちょうど思っていたところだったので、脳で想像して幻聴が聞こえたのかもと思ってしまうほどのタイミング。
しかし、幻聴にしては、はっきりと聞こえたので、どこかにいるはずと声が聞こえたところを重点的に探します。
しかし、姿は全く見つからず。
過去にも市民の森に現れたサンコウチョウは、結構移動範囲が広かったので、声がしたところから範囲を広げて探しますが、一向に見つかりません。
10分ぐらい探して、見つからないので、もしかしたら違う野鳥の声だったのかもとか、何か自転車のベルの音とかだったのかもと思い始めます。
「思い始めます」というよりも、そういうことにしておいて探すのを諦めたいという感じでしょうか。
きっと自分の勘違いだったと言い聞かせ、その場を後にしようとした時、目の前を横切る野鳥の姿。
その姿を確認すると、ようやく発見できましたサンコウチョウです。
まさか今頃にサンコウチョウが見られるとは思っておりませんでした。
諦めずに探して良かったかなぁと。(本当は諦めて帰りかけておりましたが・・・)
その後、市民の森を後にして、南外堀や人工川、教育塔などを回りましたが、相変わらずめぼしい野鳥の姿はなし。
西外堀を覗いても何もいないので、探鳥を終えようとしたところ、ゴイサギが飛んできてくれました。
ただし、そのまま西外堀から西の丸方面へと抜けて行ったので、もしかしたら北外堀のねぐらへと飛んで行ったのかもしれません。
とりあえず、本日の探鳥はこれにて終了です。
本日はムシクイの声も一切聞けず、春の渡りはもう終了という感じでしょうか。
それでも、サンコウチョウがかろうじて見れたのは、かなりのラッキーだったかなぁと。
日の出時刻の4のゾロ目のおかげだったのかもしれません。
西外堀
- メジロの声
北外堀
- ツバメ
内堀
梅林
- カワラヒワの声
豊国神社
- ツバメ
- メジロの声
修道館
- メジロの声
- ツバメ
配水池
- メジロ
- ツバメ
桜広場
- ツバメ
- メジロの声
音楽堂西通路
- メジロの声
沖縄復帰の森
- メジロの声