本日の日の出時刻は7:01。
日の出時刻がついに7時台に入ってきました。
起きた時点での気温は-1度となっており、さすがに氷点下なので、今季初となるダウンジャケットを着て、いつものように日の出前に大阪城へと向かいます。
大阪城に到着した直後から、手袋をしなかったのは失敗したなぁと思いつつ、結局この後最後まで手が動きづらい状態での探鳥となりました。
西外堀に到着した後、大手門へと回ります。
堀を覗くと、ヒドリガモがいました。
キンクロハジロも見られました。
オオバンもいました。
ヨシガモもいました。
オカヨシガモの姿も見られました。
堀の石垣最上段よりも低いところを1羽のカラスに追われつつ飛翔する猛禽類の姿を発見。
しかし、堀の白さと相まって、すぐに姿を見失ってしまいます。
ただ、追いかけていた方のカラスは、対岸の石垣に止まったところを見ると、その近くにまだ猛禽類がいるはずと目を凝らして探しますがなかなか見つかりません。
ただ、その後カラスも飛び去ってしまったので、見えていない位置からどこかへ飛び去ったのかもと半ばあきらめつつ、堀を観察していると、対岸からこちらへと飛んでくる猛禽類を再び見かけます。
その鳥影はそのままこちらの頭上近くを飛び、旋回しつつ大手門の方へと向かいます。
ただ、その軌跡が、比較的低かったので、もしかしたら近くの木に止まったのではないかと思い、鳥影が飛び去った方へと向かい、樹上を探してみます。
すると、高い木の上に止まっている猛禽類の姿を発見。ハイタカでした。
その後、西外堀沿いを移動した後、京橋口から北外堀をのぞくと、ハシビロガモがいました。
ホシハジロも見られました。
アオサギもいました。
飛騨の森入り口に自転車を止めた後、内堀へ向かうと、マガモがいました。
飛騨の森では、シロハラがいました。
探鳥しつつ、愛の森のプレハブ小屋のそばへ移動すると、少し先の地上から樹上へと飛び上がるハトぐらいの大きさの鳥影を目撃します。
その鳥影は木の茂みの中に入ったのですが、がちょうど私が立っているところから、姿が見える位置だったので、カメラを構えて覗いてみます。
茂みの中にいたのは、ハイタカでした。
先週も見かけた胸が橙色がかった個体です。
もしかしたら、この個体は早朝は愛の森付近で狩りをしているのかもしれません。
先週よりもさらに近い位置で、撮影することができました。
その後、ハイタカは茂みから飛び出し、先週と同じく北外堀沿いの木の枝へと移動。
私が見ている間は毛づくろいなどをして、ずっと止まっておりました。
まだまだ長居しそうだったので、しばらくして私はその場を離れました。
飛騨の森では、他にジョウビタキのメスもいました。
メジロもいました。
コゲラの姿も見られました。
北外堀ではカワウがいました。
ユリカモメも上空を飛んでおりました。
カイツブリの姿も見られました。
カンムリカイツブリは本日も見られました。
コサギの姿も見られました。
青屋門付近ではハクセキレイがいました。
内堀ではコガモがいました。
梅林へ移動すると、ツグミがいました。
ハクセキレイもいました。
アオジの姿も見られました。
ウグイスもいました。
ジョウビタキのメスも姿を見せてくれました。
メジロもいました。
ジョウビタキのオスもいました。
東外堀ではユリカモメが着水中。
カルガモの姿も見られました。
コサギもいました。
その後、豊国神社へ移動する途中、内堀をのぞくとコサギがいました。
豊国神社では、メジロがいました。
木に止まっていたオオタカも見かけたのですが、カメラを構えようとした瞬間に飛ばれてしまいました。
サイズ的にもオオタカのメスの成鳥だったと思われます。
配水池へ移動すると、梅林から飛騨の森の上空付近で複数のカラスに追われる猛禽類の姿を目撃します。
撮影してみると、こんな感じです。
距離があるので、トリミングしてみるとこんな感じです。
個人的には、初列風切5枚目突出していないようなので、おそらくオオタカの若鳥ではないかなぁと思うのですが・・・翼が開ききっていないとも言えそうなので、微妙な感じです。
配水池ではツグミもいました。
日本庭園ではシロハラがいました。
修道館へ戻るとメジロがいました。
エナガの群れとも遭遇しました。
豊国神社上空では再び猛禽類と遭遇。
こちらも先ほど配水池でみかけたのと同じ個体ではないかと思われます。
なので、おそらくオオタカの若鳥ではないかと思うのですが・・・あまり自信はありません。
その後、知人から連絡をもらって内堀でマガモとオカヨシガモの交雑種がいると聞き、内堀で何とか撮影。
体の模様はオカヨシガモっぽいのですが、頭と胸付近はマガモっぽさを残してます。
桜広場ではツグミがいました。
アオジの姿も見られました。
ウグイスもいました。
音楽堂西通路ではウグイスがいました。
シロハラも見られました。
メジロの姿も見られました。
エンベリザの声が聞こえたので、その姿を撮影しようと止まって出てくるのを待っていると、明らかに飛び方がエンベリザっぽくない野鳥が一瞬姿を見せます。
見た感じヒタキ系のような飛び方ですが、少し距離があり、暗かったので、はっきりとはわかりません。
とりあえず、かなり離れた位置で、逆光状態なのを無理やり露出を上げて撮影してみると、色味的にはルリビタキのメス型っぽい感じ。
もう少しましな写真が撮れないかと粘ってみると、距離はあるものの、撮影条件がそれほど悪くない写真が何とか撮れました。
距離があるので、トリミングしてみるとこんな感じです。
ルリビタキのメス型で間違いないと思われます。
すでに去ったものだと思っていたのですが、まだ滞在していたようです。
もしかしたら、新たに入ってきた個体の可能性もありますが、いずれにしても、思っても見なかった出会いで、一日早いクリスマスプレゼントをもらったような気分です。
その後、アオジの姿も確認できました。
沖縄復帰の森ではめぼしい野鳥の姿は見られず。
上空をカラスに追われた猛禽類が飛ぶのを見かけましたが、木々に邪魔されて撮影はできませんでした。
市民の森へ移動すると、水場にアトリが来ておりました。
メジロの姿も見られました。
ウグイスもいました。
教育塔へ移動すると、今日もニシオジロビタキが姿を見せてくれました。
それにちょっかいを出すように、ジョウビタキのオスもいました。
南外堀では、カイツブリが5羽見られました。
西外堀へ戻ると、ここでも上空で猛禽類がカラスに追われているところを目撃。
こちらもおそらくオオタカの若鳥ではないかと思われます。
以上で本日の探鳥は終了です。
全体的に野鳥の個体数はそれおほど多くない感じではありましたが、ハイタカを間近で撮影できたり、久しぶりにルリビタキと遭遇できたりと、今日はなかなか良い一日でした。