今朝、メールを受けていると、楽天のカスタマーから案内メールが到着しておりました。
件名は「【重要】楽天株式会社から緊急のご連絡」とあります。
中身を確認してみると、楽天市場に登録しているクレジットカード情報が第三者によって不正にログインされた可能性があるとのこと。
これが事実だとすれば、パスワードを変更したりする必要があります。
一応、確認のために、指定されたリンク先へ飛ぶ前にマウスカーソルを重ねてみると「http：／／redirect-support-rakuten.com／」というそれらしいアドレス。
しかし、なんとなくいつもの楽天からのメールとは違う違和感があります。
何が原因かと他の楽天からのメールと比較してみると、ユーザー名が一切書かれていないことに気づきました。
念のためにとメールのリンク先からではなく、ブラウザで楽天市場のサイトを開いてみたものの、クレジットカードの情報漏洩に関する警告もなく、変更されたと書かれていたはずのパスワードもいつものパスワードでログインできました。
それを確認して、確実に詐欺メールだと確信しました。
さらに落ち着いてメールを確認してみると、メールに記載されている他のリンク先が、明らかに詐欺メールにありがちなリンク先アドレスになっておりました。
それ以前に、差出人が「楽天株式会社
ただ、メールのリスト表示の段階では差出人名は「楽天株式会社」としか表示されおらず、実際にメールの文面を表示してみるまでは、この差出人メールアドレスまではわからない状態。
いつもなら、先に差出人のメールアドレスを確認するところですが、今朝は先に文面に目がいってしまったので、そこを確認するのを忘れて、危うくリンクを踏むところでした。
とりあえず、こういったメールが届いた場合、普段の私は記載されているリンクからアクセスするのではなく、ブラウザで普段利用しているサイトを開いてから、そういった告知や警告が表示されないかを確認するようにしております。
それでも注意力が下がっっている時に、これを万が一スマートフォンで受け取っていたら・・・もしかしたらリンク先を踏んでいた可能性もあったかもなぁと。
メールの文面がかなり巧妙化しているようですので、みなさまもお気をつけください。
