おきらく・ごくらく日記

野鳥とゲームとデジタルガジェットの日々

ミコアイサのオス2羽・トラツグミ2羽・ルリビタキ・カンムリカイツブリ・ハイタカ・オオタカ・シメ(大阪城野鳥探鳥20230223 6:20-11:55)

本日の日の出時刻は6:35。
起床した後、天気予報を確認すると、午前中の降水確率は60%。
もしかして雨が降ってるかもと外を見ても、空は曇っているものの、地面も濡れておらず、雨の気配はなし。
ところが、雨雲レーダーには、しっかりと雨雲がかかっていることになっています。

これは、途中で雨に降られるかもと思い、行くかどうするか悩んだ末、降られたらそこまでと覚悟して出かけます。

日の出前に大阪城の西外堀に到着し、いつものように大手門方面へと回りつつ探鳥開始。
堀の中を確認している途中に、早速小雨がパラパラと降り始めます。
リュックに雨用のカバーをかけ、カメラにも自転車カゴ用の雨カバーをかけ、上着のフードをかぶって堀の中を確認していきます。

その後、今日一日は小雨が降ったり止んだりという状態で、フードをかぶっていると野鳥の声を聞き取りにくく、野鳥を探しづらくなります。

西外堀ではマガモがいました。

オオバンもいました。

遠くにはカイツブリが見えます。

キンクロハジロもいました。

ヒドリガモの姿も確認できました。

大手門付近から対岸の木々を確認していると、少し北の離れたところに白い鳥影を2つ発見します。
もしかしたら1羽はミコアイサかもとカメラを向けて確認すると、遠くですがなんとかミコアイサのオスとわかります。
ではもう1つの白い鳥影は?ユリカモメでも着水しているのかと確認すると、こちらもなんとミコアイサのオスっぽく見えます。
ん? どういうこと? もしかして見間違い? などと考えつつ、急いで自転車にまたがり、西外堀に沿って白い鳥影に近づきます。
白い鳥影に一番近づける場所に到着した後、カメラで確認すると、やはりどちらもミコアイサのオスでした。

なんと、ミコアイサのオスの個体数が前回から倍の2羽に増えました。
これには少々驚いてしまいました。

その後、西外堀を回って京橋口へ到着すると、入り口の木の上に30羽ほどのアトリの群れがいました。

さらに、京橋口に立っていると、西外堀から北外堀へ向けてゴイサギが飛翔するのを確認できました。

飛騨の森へ入ると、シロハラがいました。

メジロが地面に降りて採餌中でした。

ジョウビタキのメスも姿を見せてくれました。

ツグミもいました。

ハクセキレイも見られました。

飛騨の森を回っている途中、ウグイスがさえずりの練習をしているのを聞けました。

北外堀ではアオサギがいました。

ゴイサギは4羽は確認できました。

ミコアイサのメスは1羽のみ確認できました。

遠くにカンムリカイツブリの姿もありました。

距離があるので、トリミングしてみるとこんな感じです。

内堀にはハシビロガモがいました。

ホシハジロの姿も見られました。

梅林へ移動すると、カワラヒワがいました。

豊国神社ではシロハラがいました。

トラツグミは今日も地上で採餌中でした。

その後、修道館ではめぼしい野鳥の姿は見られず。

配水池へ移動した後、自転車を止めていると、梅林の方から飛来する猛禽類の姿を発見。
急いでその飛んだ方へと向かい、どこかに止まっていないかと確認すると、比較的近い木の少し高い枝の上にハイタカの姿が確認できました。

ハイタカは結構長い間同じ枝に止まっており、向きも変えてくれそうにないので、私はその場を後にしました。

シロハラの姿も見られました。

シメは4羽確認できました。

アオジの姿も見られました。

ツグミもいました。

日本庭園へ移動すると、シロハラがいました。

ジョウビタキのオスも姿を見せてくれました。

ハクセキレイもいました。

修道館へ戻ると、ウグイスがいました。

豊国神社では、ツグミが見られました。

メジロもいました。

エナガも4羽ほど確認できました。

コゲラの姿も見られました。

桜広場ではシロハラがいました。

茂みの中でごそごそと動いている野鳥の姿を確認し、カメラを構えてみるとトラツグミが地面で採餌中。

少し離れたところから観察していると、かなり神経質なのか、すぐに奥へと逃げてしまいました。
おそらく豊国神社にいた個体とは別の個体ではないかと思われます。

音楽堂西通路ではアオジがいました。

ルリビタキのメスも姿を見せてくれました。

茂みの中で「タッタッ」というジョウビタキよりも小さい声が聞こえれば、いるのは分かるのですが、茂みから出てくれるかは別問題。
今日は5分ほど待っただけで姿を見せてくれたのでラッキーでした。

シロハラもいました。

沖縄復帰の森ではめぼしい野鳥の姿はなし。

市民の森へ移動すると、シロハラがいました。

人工川でもシロハラが見られました。

南外堀では、いつもの枝にオオタカがいました。

距離があるので、トリミングしてみるとこんな感じです。

鋭い眼光でしっかりとこちら側を確認しておりました。

ジョウビタキのメスも堀沿いの木を行き来しておりました。

ヨシガモもいました。

教育塔の南側の道路をはさんだ空き地の木にはツグミの姿。

同じ木にはシロハラも見られました。

西外堀まで戻ると、ミコアイサのオスが2羽まだ滞在してくれておりました。

朝は北の方にいたのですが、昼前には大手門近くまで移動しておりました。
2羽は仲良しなのか、潜るタイミングも同時で、浮上もほぼ同じ向きで同時。
まるでシンクロナイズドスイミングを見ているような気にさせてくれました。

以上で本日の探鳥は終了です。

前回は確認できなかったルリビタキと出会え、トラツグミも豊国神社と新たに桜広場で1羽増え、さらにはミコアイサのオスも1羽増えました。
前回同様にハイタカの枝止まりが見れたり、オオタカやシメ、カンムリカイツブリとも遭遇できました。

天気は小雨が降ったり止んだりとあまりよくありませんでしたが、野鳥との出会いはなかなか良い一日となりました。


飛騨の森

修道館

桜広場

音楽堂西通路

沖縄復帰の森

市民の森 10:50-11:05

人工川

教育塔